MAKOは完全自律型の水上ドローン。時速92.6kmの高速で任務を遂行

水上ドローン（USV）の潜在的な用途には、要員の潜入および脱出（ダイバーを含む）、物流支援、運搬型兵器の配達、情報監視および偵察（ISR）ミッションなどが含まれるが、これらに限定されない。基本のUSV構成に追加可能なキットも用意されている。

AEVEXの水上ドローンは、代替的なPNT（位置、ナビゲーション、タイミング）ソリューションを活用し、GPSが使えない、または性能が低下する環境でも正確な航行と運用能力を維持できる。

AEVEXの水上ドローンは、アルゴリズムとセンサーフュージョンを通じて自律航行を実現し、直接の介入なしに航行、意思決定、ミッション遂行を可能にする。

AEVEXのシステムはユーザーがペイロードを自由に構成できる機能を備え、センサーや機器をさまざまな用途に合わせてカスタマイズ可能。ミッションの柔軟性と効果を向上させる。

AEVEXの水上ドローンは、相互運用性とカスタマイズを支えるオープンアーキテクチャ設計を採用。第三者のセンサー、ソフトウェア、ペイロードを統合し、多様な運用要件に対応できる。

Mako Lite/Mako

AEVEXのMako LITE/MAKOは、頑丈で目立たない水上ドローン（USV）。さまざまな海上ミッションを可能にするペイロード能力を持つ。AEVEXの戦闘で実証された自律システムにより制御され、高速ジェット駆動の船体は92.6km/hを超える速度で航行可能。海況4までの環境下でテスト済みだ。

市販の既製設計や機器を活用し、Mako Liteを迅速かつ経済的にユーザーのニーズや運用環境の変化に適応させる。大容量のペイロードにより、どのような海域や海洋空間でも幅広い航続距離、耐久性、機器対応を可能にする。

仕様

▶︎AEVEX Aerospace