DRONE.jp
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: コマツ、月面建機の開発に挑戦。目標は2030年代前半、長期滞在可能な基地を建設へ
Share
DRONE.jp
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

コマツ、月面建機の開発に挑戦。目標は2030年代前半、長期滞在可能な基地を建設へ

コマツは、2030年代前半を目標に月面建機の開発を進めている。NASAの「アルテミス計画」や日本の「スターダストプログラム」と連携した取り組みの一貫

2024年12月9日

2019年、アメリカが主導する「アルテミス計画」がスタートした。この国際協力プロジェクトには40カ国以上が参加し、有人月面探査や宇宙開発の新時代を目指している。この計画と連動し、日本でも「スターダストプログラム」が進められ、このプロジェクトのもとに各省庁事業が行われている。

Contents
月面環境に適応する建機設計課題低重力への挑戦過酷な環境への対応クレーターと斜面の攻略

その一つである「宇宙建設革新プロジェクト」(国交省主担当、文科省連携)の目的は、月に長期滞在可能な基地を建設するための、無人建設技術を研究開発することである。そのプロジェクトの中で、コマツは月面建機の研究開発を担っている。

コマツは現在、2030年代前半を目標に、月面建機の開発に向けた研究と実験を重ねている。

月面環境に適応する建機設計

月面は、重力は地球の約6分の1、気温差は-170℃から110℃と地球とはまったく異なる環境だ。さらにはクレーターや急斜面、細かな砂「レゴリス」で覆われた地形が待ち受けている。この過酷な環境に対応するため、コマツは「デジタルツイン技術」を活用し、仮想空間でのシミュレーションを重ねている。

デジタルツイン技術により、月面環境を精密に再現し、掘削や建設シナリオを検証。これにより技術的課題が浮き彫りになり、改良への道筋が明確化されたという。

241209_Komatsu_04
241209_Komatsu_05

課題

低重力への挑戦

地上では建機の重量を利用して地面を掘るが、月面では重力が地球の約6分の1しかない。そのため、建機自体の重量も同様に軽くなり、地面に十分な力を加えることが難しく、安定した作業ができなくなる。

掘削性能を向上させるための一つの案として、車体と地面の接地長さを延長する方法がある。

シミュレーションで確認した結果、接地の長さを伸ばすことで、重量を増やさずに掘削力を大幅に高められ、月面でも地上と同等の性能を確保できる見通しが立った。

241209_Komatsu_01

過酷な環境への対応

空気のない月面では、エンジンで建機を動かすことは難しく、太陽光で発電した「電力」での稼働が想定される。

一方、月面は-170℃から110℃という極限の温度変化にさらされる環境である。コマツはこれまでに培った熱制御を含めたさまざまな電動化技術を活用し、この環境に耐える電動建機の開発を進めている。

241209_Komatsu_02

クレーターと斜面の攻略

建機の走行が可能になったとして、次の大きな課題は月面特有の厳しい地形である。隕石の衝突で形成されたクレーターや「レゴリス」と呼ばれる細かな砂で覆われた丘が存在し、20〜30°の急斜面などが建機の安定した動作を妨げる要因となる。これに対応するため、マルチクローラーを例とする新しい足回り構造の検討を進めている。

241209_Komatsu_03

▶︎コマツ

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: コマツ, モビリティ, 宇宙, 宇宙インフラ
watanabe 2024年12月9日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article JIW、「全方向水面移動式ボート型ドローン」がNETIS新技術情報システムに登録
Next Article 241209_Starlink_top Starlink、世界中でスマホがつかえる衛星通信サービス「Starlink Direct to Cell」を2025年から開始
- Advertisement -

最新ニュース

日本ドローンショー協会、SNS投稿型「ドローンショーフォトコンテスト2026」を開始
ニュース 2026年2月2日
Tech Drone、ドローンビジネスオンラインスクール「ドロビジ」月額2,980円のライトプラン提供を開始
ニュース 2026年2月2日
[衛星データ×LLM]自然言語で地球を解析。「Helios Platform」β版を2月2日より提供開始 〜「専門家の壁」を壊し、誰でも数時間で高度な地理空間解析が可能に〜
[衛星データ×LLM]自然言語で地球を解析。「Helios Platform」β版を2月2日より提供開始 〜「専門家の壁」を壊し、誰でも数時間で高度な地理空間解析が可能に〜
ニュース 2026年2月2日
ispaceとダイモン、月着陸船搭載に向けたペイロード輸送ボックスの開発検討に関する基本合意書を締結
ispaceとダイモン、月着陸船搭載に向けたペイロード輸送ボックスの開発検討に関する基本合意書を締結
ニュース 2026年1月30日
LiberawareとVFR、ドローン開発から量産まで見据えた業務提携 現場ニーズの仕様化と製造体制を分担
ニュース 2026年1月30日
- Advertisement -

関連記事

[衛星データ×LLM]自然言語で地球を解析。「Helios Platform」β版を2月2日より提供開始 〜「専門家の壁」を壊し、誰でも数時間で高度な地理空間解析が可能に〜
ニュース

[衛星データ×LLM]自然言語で地球を解析。「Helios Platform」β版を2月2日より提供開始 〜「専門家の壁」を壊し、誰でも数時間で高度な地理空間解析が可能に〜

2026年2月2日
ispaceとダイモン、月着陸船搭載に向けたペイロード輸送ボックスの開発検討に関する基本合意書を締結
ニュース

ispaceとダイモン、月着陸船搭載に向けたペイロード輸送ボックスの開発検討に関する基本合意書を締結

2026年1月30日
Xiaomi SU7 Ultra、グランツーリスモ7のバーチャルトラックに登場
ニュース

Xiaomi SU7 Ultra、グランツーリスモ7のバーチャルトラックに登場

2026年1月29日
SoVeC、D2C IMG SRC STUDIOと共同で「TOKYO PROTOTYPE」に出展。最新のXR技術を活用した独創性あふれる新体験を提供
ニュース

SoVeC、D2C IMG SRC STUDIOと共同で「TOKYO PROTOTYPE」に出展。最新のXR技術を活用した独創性あふれる新体験を提供

2026年1月29日
Previous Next

DRONE.jpとは

DRONE.jp(https://drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE.jp
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?