DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: NTTイードローン、ドローンを活用した砂防堰堤点検実証試験の実施。全長7km超の自動ドローン航行
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

NTTイードローン、ドローンを活用した砂防堰堤点検実証試験の実施。全長7km超の自動ドローン航行

アジア航測株式会社は、株式会社NTT e Drone Technology(以下、NTTイードローン)と連携し、災害時を想定した砂防堰堤の被災状況確認に対しドローン活用の効果検証を実施した

2024年12月25日
SHARE

検証では、山奥にある砂防堰堤に対し、全長7km超の自動航行を実施し、被災状況確認の効率化に対して十分な効果を確認した。

- Advertisement -
Contents
取り組み背景実証概要実証結果今後の取組み

取り組み背景

砂防堰堤は山間部に設置され、大雨による土砂崩れや土石流を防ぐ役割を果たしております。山間部に設置されているため、移動だけでも多くの時間を要する。

地震や噴火など起きた際は現場の状況確認に迅速性が求められるが、危険が伴うため現場へ近づくことが厳しくなる。そこで上空LTEに対応ドローンを用いた長距離飛行の空撮を実施し、被災状況確認の効率化の効果検証を実施した。

実証概要

実証日時 2024年9月~11月
実施場所 長野県、群馬県、静岡県における砂防堰堤
実証内容 ドローン空撮(自動航行)により砂防堰堤の状況確認が可能か検証
使用機体 Parrot(仏)製 ANAFi Ai
役割分担 アジア航測: 飛行計画立案
NTTイードローン: 機体運航

実証結果

撮影対象の砂防堰堤から高度約50ー100mで撮影を実施し、状況の確認が可能であることが確認できた。

- Advertisement -

ANAFi AiのFlightPlan機能を用い、山の斜面に沿ってウェイポイントの高度を設定し、砂防堰堤通過時のジンバル角度、画角を調整することで砂防堰堤の上流、下流、周囲のそれぞれの状況を自動航行によって確認することができた。

ドローン撮影映像

今後の取組み

砂防堰堤などの砂防関係施設は一般にアクセスがしにくい山間部の渓流内にあり、樹木や地形の制約から、機体とプロポの通信可能範囲が制限されてしまうという課題があった。

今回、上空LTE を利用することにより、通常よりも遠方から調査を行うことができ、調査の効率だけでなく調査員の安全性の向上にもつなげることができると感じたという。また、今回使用した機体はドローンの中では小型で、可搬性にも優れることから砂防分野での活用が期待される。

実証試験では、事前に机上検討した飛行ルートを参考に、現地でテスト飛行を行い、最終的なコースやジンバル角度などの調整した。今回の実証では安全管理や品質管理の観点からルートの微調整を綿密に行いながら飛行を実施したが、緊急時を想定すると机上におけるルート設定の精度向上が課題になると想定される。

アジア航測ではNTTイードローンと連携し、今後もドローン活用の知見を蓄積しながら実際の現場における活用を目指すとしている。

- Advertisement -

▶︎NTT e-Drone Technology

▶︎アジア航測

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: ANAFI Ai, NTT e-Drone Technology, アジア航測, ドローン, ドローン点検
kawai 2024年12月25日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article tohzi_47_top 2024年を振り返って ~ドローン撮影の旅と深センでの修理体験~[田路昌也の中国・香港ドローン便り]Vol.47
Next Article LEAP 71、AI設計による先進的なエアロスパイクロケットエンジンの点火試験に成功
- Advertisement -

最新ニュース

250612_JD_Soradynamics_top
Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
250612_JD_roboz_top
ROBOZ「Litebee Stars」が実現する小規模屋内ドローンショー。教育コンテンツとしても注目[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース 2025年6月12日
【水中ドローン体験会】カナダ製水中ドローン『DeepTrekker』自動航行機能を東京で体験し検討できる
水中ドローン体験会:カナダ製水中ドローン「DeepTrekker」自動航行機能を東京で体験し検討できる
ニュース 2025年6月11日
- Advertisement -

関連記事

250612_JD_Soradynamics_top
特集

Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]

2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
特集

RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]

2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース

「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場

2025年6月12日
【水中ドローン体験会】カナダ製水中ドローン『DeepTrekker』自動航行機能を東京で体験し検討できる
ニュース

水中ドローン体験会:カナダ製水中ドローン「DeepTrekker」自動航行機能を東京で体験し検討できる

2025年6月11日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?