水素の小型カートリッジへの昇圧充填は、既存の産業用ガス会社でも特別な作業での充填になるため、これまでは引取り、納入も含め1週間から10日間作業に必要だった。移動式水素充填トラックは、現場にて短時間に充填が可能になる。たとえばドローン用カートリッジ4.7リットルであれば20本程度充填できる。
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国内唯一の燃料電池ドローン
ロボデックスは既に2019年に、日本で唯一、水素燃料電池ドローンの開発製造・許認可・販売・教習・メンテナンスをしていたが、水素の供給が可能になることで、すべての要素が整った。
水素燃料電池ドローンはバッテリー式やガソリンハイブリッド式のドローンと比べて、温室効果ガスの排出を抑えた環境面はもちろん、長時間飛行や積載量が拡大可能だ。
水素ドローンの事業に加え、新たに小型カートリッジへの水素充填事業も今後の新たな事業として展開する。小型カートリッジの利用先として、これから開発が進む、水素マイクロモビリティに水素を供給可能だ。
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特に、水素燃料電池の活用が注目をされている。また発電機に水素燃料電池を使用した場合、従来の発電機と比べて臭気が無く、騒音の低減も見込める。また、燃料電池はCO2などの温室効果ガスを排出せず、トンネルや地下などの閉鎖空間での利用でも。
今後、水素燃料電池ドローンのパイオニアとして、水素供給も可能として早期の水素社会をめざし水素の利活用と共に、さらに長時間飛行を可能にして国内外の水素ドローン事業の発展を加速させるとしている。
移動式充填トラック
車両 | いすゞフォワード4トン車 |
総重量 | 8トン |
防爆エリア設備 | 水素ポンプ・検知機 |
機械エリア設備 | 発電機・オイルポンプ・冷却装置 |
整備エリア | 油圧テーブル・キャビネット |
水素保管 | 7m3/立方メートル 容器3本 |
置換ガス | 窒素 |
最高充填圧力 | 35MPs |