ドローン空路整備事業を手がける株式会社トルビズオン(以下、トルビズオン)は、佐賀県唐津市の唐津市DXイノベーションセンター主催による地域事業者向けセミナー「AIとドローンを活用した空のまちづくりワーク」にて講師として登壇し、生成AIとドローンを活用したまちづくりの可能性を提示した。
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概要
同セミナーは、2025年5月15日(木)14:00〜16:00に唐津市民ホール(佐賀県唐津市西城内1番1号 唐津市役所1F)にて開催され、唐津市内の事業者、行政関係者、議員ら約20名以上が参加した。
増本氏による基調講演では、ドローンの活用事例、関連法規制、そして生成AIによる政策分析やアウトプット生成の具体的手法を紹介。講演後は、参加者が6チームに分かれてワークショップを実施し、地域課題に直面するペルソナを設定した上で、ドローン×生成AIを用いた課題解決型ビジネスプランの構築・発表までを行った。
中には、生成AIを用いてドローン活用のプレゼン資料を構成・制作・発表まで完結する参加者チームも見られ、非常に実践的かつ熱量の高いセッションとなった。今回のワークショップにより、「空のまちづくり」に向けた地域モデルの"型"が形成され、今後唐津市内全域への展開が期待される。
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同イベントは、唐津市DXイノベーションセンターの主催のもと、官民連携(市民×企業×議員×行政)によるDX推進の一環として開催された。トークセッションには、登壇者として宮丸佳奈子氏も参加し、多様な視点から議論が交わされた。
トルビズオン代表・増本衛氏 コメント
唐津市DXイノベーションセンターの皆様、そして唐津市の市民・企業・行政の皆様とともに、"空のまちづくり"の第一歩を踏み出せたことを大変うれしく思います。AIとドローンの可能性をリアルに体験していただき、非常に盛り上がった2時間でした。今回の『型』を活かして、唐津全体にこの輪を広げていけるよう、今後も尽力してまいります。ご登壇いただいた宮丸佳奈子さんにも感謝申し上げます。

2024年8月には当時全国初であった、三機のDJI FlyCart30による1トンの災害物資のリレー輸送も唐津市神集島にて実施された。