[国際ドローン展:自律制御システム研究所]距離100km、速度150kmを目指す垂直離着陸用ドローン試作機も展示

2015-05-21 掲載

自律制御型ロボットの研究開発/販売/コンサルティングを行っている自律制御システム研究所(千葉市稲毛区)は、普及型量産機仕様のドローンMINI SURVEYOR(ミニサーベイヤー)MS-06LAを出展した。MS-06LAは、バッテリー低下や無線途絶、異常検知時における自動帰還や自動離着陸、ウェイポイント飛行などに対応し、カメラジンバル制御やカメラコントロールなどをカスタム機能として追加できるオートパイロット機能を搭載している。現在、多重化、防塵化が可能な小型モデルのオートパイロット2.0ユニットを開発中だ。

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MS-06LAをベースに研究開発をしている農薬散布型のMA-06LLと、2016年春に提供予定のインフラ点検型についても開発機を参考出展した。研究段階のドローンとしては、バッテリー交換を自動で行う原発調査用モデルや、長時間ホバリング運用を可能にする有線給電方式小型ドローンも紹介した。より長時間長距離を飛行できるドローンとして、フルカーボンの固定翼型フォルムに垂直離着陸用プロペラを搭載した試作モデルを参考出展。距離100km、速度150km/hを目標に研究開発を続けているという。

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ブースでは、東京海上日動火災保険がマルチコプター/ドローン用の保険を提案。これまでは対人対物補償の保険しかなかったが、墜落や水没などの本体損傷/全損においても修理価格/機体価格の90%まで補償する物損補償にも対応したことをアピールしていた。

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