広島大学、ドローンの姿勢を乱さない無反動ロボットアーム [第3回国際ドローン展2017]

2017-04-22 掲載

革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)タフ・ロボティクス・チャレンジ

ハイリスク・ハイインパクトな研究開発を促進するプログラムに参加している広島大学の研究チームが出展したドローンは、DJIのS900にロボットアームを搭載している。

一般的にドローンにロボットアームを取り付けると、アームが動くことで重心が移動したり、反トルクが発生することで機体の姿勢に影響を及ぼしてしまう。この課題を、スライダー機構や半トルク機構などで解消したのがこの機体だ。アームの基部が前後に移動するスライダー機構を設け、さらに、アームの回転運動で生じる反トルクを打ち消す駆動系を備えることで、ドローンの姿勢が崩れないという。このアームは約1kgのペットボトルを持ち上げることが可能で、将来的には災害現場などへの物資運搬といった活用が期待されている。

関連する記事

ドローンスクールは業界特化型の時代へ。新たな団体も設立[第3回国際ドローン展2017]

トラストのブースでは講師も務める女性スタッフがスクールの特長を説明 ドローンスクール 今回の出展の中で多かったもののひとつに、ドローンスクールがあります。ドローン操縦士... 続きを読む

TIアサヒ、PENTAXブランドが結集した測量用ドローンとカメラを展示 [第3回国際ドローン展2017]

Matrice 600 ProベースのUAV・レーザー測量システム PENTAXブランドを掲げる測量機器メーカーであるTIアサヒは、カラー点群データが得られるUAV・レーザー... 続きを読む

KEVA、広い範囲の地図作成に最適な固定翼ドローン [第3回国際ドローン展2017]

今回、日本で初お目見えとなったのが、韓国のドローンメーカー、ケバドローンの固定翼ドローン「KD-2 Mapper」だ。主翼幅約1.8mの機体は発泡ポリプロピレン製で、重量はバッテリ... 続きを読む

アイサンテクノロジー / 岡谷鋼機株式会社、釣り用リール技術応用ウインチを実装したドローンを出展[第3回国際ドローン展2017]

アイサンテクノロジー株式会社は、DAIWAブランドのリールでお馴染みのグローブライド社製ウインチを実装したドローンを披露。またドローン機体は、PRODRONEが開発した物だ。 ... 続きを読む

田中電気、長時間滞空して周囲を監視する有線式ドローンを展示 [第3回国際ドローン展2017]

有線ドローン「PARC(パーク)」。地上ではコントローラーのほか、ケーブルを巻き取るユニットを設置して飛行させる 日本を代表する電気街の秋葉原で、各種無線通信機器の販売・保守... 続きを読む