Doosan、水素エンジンでユニットでドローンを開発[InterDrone2018]

2018-09-18 掲載

例年そのブースの大きさや場所でその企業やトレンドの勢いを推し量ることができる。InterDrone2018で最大級のコマ数を誇り最も好位置にブースを構えていたのが韓国のDoosan(斗山)だ。

展示会場最大規模となったDoosanブース

昨年起業したばかりのDoosanは、水素と酸素を反応させて電気を発生させるフューエルセルバッテリーをドローン用に開発し、オリジナルの機体にセットして展示を行っていた。

ブースの担当者によると、フューエルセルバッテリーは1回の充填で約2時間の飛行が可能だという。ベース機体のDP20以外にも、DP20に目視外飛行用のグラウンドステーション、コントロールターンキーを組み合わせた”DF20 with DP20”や、30倍のズームカメラとサーマルカメラを備えたDT20なども合わせて展示をしていた。発売はいずれも2019年になるという。価格の方は未定である。期待のモックとコンセプトビデオのみの展示となった。

またDoosanは水素タンクの配達まで含めたエコシステムを提案しており、今後様々な国や地域に合わせてローカルパートナーと事業展開していく模様。

▶︎Doosan

関連する記事

神戸市、ドローンの混載配送サービス実用化に向けた六甲山での実証実験に成功

ドローンを宅配に活用しようという動きは全世界で進んでいるが、新型コロナウイルスの感染拡大以降は、自治体を中心に実用化を進める動きがある。神戸市も自治体としては早くからドローンの活用... 続きを読む

[ReportNow!] Mavic Air 2プロトタイプから発表までの道のり〜DJIが明かすR&Dの秘密

DJI研究開発チームが目指す果てなき努力とその成果 2020年は、後世にいろいろ語られる年になるだろうが、まさにDJI Mavic Air 2の登場もその1エピソードとなるだろう... 続きを読む

[Report Now] DJI Mavic Air 2はどのように生まれたのか?コロナ禍での開発秘話を聞く

DJI Mavic Air 2開発の裏で こう来たか!と毎度DJIの製品には驚かされてばかりだ。Mavic Air 2は、4Kビデオを最大60 fpsかつ120 Mbpsで撮影で... 続きを読む

「エアモビリティ前提社会に向けて新たな交通秩序を共創する」シンポジウム開催レポート

画像は会場全体の様子 慶應義塾大学で2020年1月27日、「エアモビリティ前提社会に向けて新たな交通秩序を共創する」というテーマのシンポジウムが開催された。空と陸の交通が交差... 続きを読む

いよいよドローンも8Kの時代到来〜Autel EVOII シリーズ発表 [CES2020]

Autel Robotics(中国;深圳)がEVO IIシリーズ3機種をCES2020で発表した。基本筐体は同じでカメラ部分のスペックと機能が異なる。中でも折り畳み式ドローンの初と... 続きを読む