例年そのブースの大きさや場所でその企業やトレンドの勢いを推し量ることができる。InterDrone2018で最大級のコマ数を誇り最も好位置にブースを構えていたのが韓国のDoosan(斗山)だ。
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![](https://d2llikhal5te33.cloudfront.net/wpdronenews/wp-content/uploads/2018/09/dasso_0055.jpg)
昨年起業したばかりのDoosanは、水素と酸素を反応させて電気を発生させるフューエルセルバッテリーをドローン用に開発し、オリジナルの機体にセットして展示を行っていた。
ブースの担当者によると、フューエルセルバッテリーは1回の充填で約2時間の飛行が可能だという。ベース機体のDP20以外にも、DP20に目視外飛行用のグラウンドステーション、コントロールターンキーを組み合わせた”DF20 with DP20”や、30倍のズームカメラとサーマルカメラを備えたDT20なども合わせて展示をしていた。発売はいずれも2019年になるという。価格の方は未定である。期待のモックとコンセプトビデオのみの展示となった。
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またDoosanは水素タンクの配達まで含めたエコシステムを提案しており、今後様々な国や地域に合わせてローカルパートナーと事業展開していく模様。
▶︎Doosan