CircuitScribe、電気回路を手書きする段ボール製ドローンキットを格安で発売! [CES2020]

2020-01-17 掲載

CircuitScribeは、導電性の銀インクで電気回路を手書きできるペンを使って、段ボール製のドローンを手作りするSTEM教材「Drone Builder Kit」を発売している。

段ボール製のドローンが手作りできる「Drone Builder Kit」

STEM教育向けにドローンを工作するキットは以前にもいろいろあったが、CircuitScribeが製作したキットは電気回路を導電性インクにすることで軽量化でき、配線の方法を学べるというメリットがある点で新しい。配線を手書きするため本体は段ボール製だが、これまたアイデア次第でいろいろなデザインのドローンを作ることができる。キットには4つのモーターとプロペラ(プロペラは予備が4枚付いている)をはじめ、導電性インク、バッテリーと充電器、480ピクセルのオンボードカメラも付いていて、価格は99.99ドルからとかなりお手ごろだ。アームはプラスチック製のテスト用のものと、本番用の段ボール製の両方が付いているのも親切だ。

本体は段ボール製だが作りはかなりしっかりしている

手作りドローンを空に飛ばす専用のアプリはiOSとAndroid版の両方があり、うまくいけば5分間空へ飛ばせる(ただし、Webにある動画ではWi-Fiレンジは150mで飛行時間は3分となっている)。ジャイロスコープがビルトインされているので安定して飛ばすことができ、ホバーモードもあるので子どもたちも飽きずに手作りができそうだ。もちろんカスタマイズはしたい放題だし、大人の方こそこんなドローンがあったら手に入れたいだろう。実際、子どもたちの教材というより自分のために購入されるケースも多いようだ。ちなみに対象年齢は13際以上が推奨されている(動画に登場するのは小学生に見えるが…)。

キットはベーシックなセットとは別にドローン単体だけなら59.99ドルで購入できる。さらに、学校教材として使える10機セットも発売している。他にも電気回路の仕組みを学べるキットなどいろいろあるので、気になる人はぜひウェブサイトをチェックしてみて欲しい。

ベーシックなキットの中味はこちら 電気回路を学ぶ教材も発売されている
Drone Builder Kit/CircuitScribe

関連する記事

神戸市、ドローンの混載配送サービス実用化に向けた六甲山での実証実験に成功

ドローンを宅配に活用しようという動きは全世界で進んでいるが、新型コロナウイルスの感染拡大以降は、自治体を中心に実用化を進める動きがある。神戸市も自治体としては早くからドローンの活用... 続きを読む

THIS IS ENGINEERING、独立記念日限定版ドローン「SHIFT RED」販売

THIS IS ENGINEERING INC.(以下:TIE)は、独立記念日を祝い、米国国旗色(赤白青)が施されたドローンを発表した。TIE販売責任者であるJake Kim氏は以... 続きを読む

[ReportNow!] Mavic Air 2プロトタイプから発表までの道のり〜DJIが明かすR&Dの秘密

DJI研究開発チームが目指す果てなき努力とその成果 2020年は、後世にいろいろ語られる年になるだろうが、まさにDJI Mavic Air 2の登場もその1エピソードとなるだろう... 続きを読む

[Report Now] DJI Mavic Air 2はどのように生まれたのか?コロナ禍での開発秘話を聞く

DJI Mavic Air 2開発の裏で こう来たか!と毎度DJIの製品には驚かされてばかりだ。Mavic Air 2は、4Kビデオを最大60 fpsかつ120 Mbpsで撮影で... 続きを読む

「エアモビリティ前提社会に向けて新たな交通秩序を共創する」シンポジウム開催レポート

画像は会場全体の様子 慶應義塾大学で2020年1月27日、「エアモビリティ前提社会に向けて新たな交通秩序を共創する」というテーマのシンポジウムが開催された。空と陸の交通が交差... 続きを読む