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エアロセンス、洗練されたVTOL型ドローンを販売開始 [Japan Drone 2020]

エアロセンス、洗練されたVTOL型ドローンを販売開始 [Japan Drone 2020]

先日、新型VTOL型ドローン「エアロボウィング」を発表したエアロセンス株式会社はもちろんエアロボウィングをメインで展示、有線給電ドローン「エアロボオンエア」も吊り下げられていた。

エアロボウィングはエアロセンス設立当初から開発されているVTOL型の機体の後継機。以前の「AS-DT01-E型」は大きなティルトローターが機体後部に搭載されていたが、ホバリング用クワッド型の水平ローターと独立した推進用ローターの合計5つのプロペラが搭載されたタイプに変更されている。

エアロボウィングはブース正面に展示されていた

これは、4つのホバリング用水平ローターの一部、または推進用ローターにトラブルがあっても即座に墜落しない「保険」のようなものだそうだ。確かに、この構造であれば推進用ローターが故障してもホバリング可能であり、ホバリング用ローターが故障しても推進力と固定翼でフライトをすることができる。

モーター周辺にはメンテナンス用のハッチが設けられている

また、メンテナンスも簡単にできるように設計したと同社スタッフが語るように、機体が分解できるようになっていたり、モーター周辺にはメンテナンス用ハッチが設置されていたりと利便性を追求。機体デザインも空気抵抗や揚力のシミュレーションを繰り返しデザインされたそうで流線型のとても美しいデザインを持つ。5年の歳月を経て国内生産のVTOL機はデザインもメンテナンス性もとても高いレベルでまとまっていた。

有線給電のエアロボオンエア。オレンジ色の線が給電用の配線 ベースステーションAS-CAS03(電源昇圧・通信中継モジュール)

ほかにも有線給電ドローン「エアロボオンエア」に注目。有線で電力を供給しながら長時間のフライト&撮影ができるドローンで光学30倍ズームの4Kカメラを搭載、NDフィルターやPLフィルターにも対応しているため、豊かな映像表現も可能だ。当初はTV局の中継映像撮影用に開発されたが、警備用ドローンとしてのニーズもある。

「Best of Japan Drone アワード」製品・技術部門 最優秀賞を受賞

「Best of Japan Drone アワード」の製品・技術部門 最優秀賞を受賞したエアロセンス「エアロボウィング」。設立6年目を迎え、これまで同社機体を利用したサービスの提供がメインだったビジネスモデルから、機体の販売・メンテナンスも開始した。国産ドローンの期待が高まる中、エアロセンスの活躍も期待したい。

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