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SkyTraq、低コストで多機能なRTKレシーバー「S2525F8-RTK」を発表

SkyTraq、低コストで多機能なRTKレシーバー「S2525F8-RTK」を発表

ドローンの進化は日進月歩の世界!日々性能は上がり、価格は下がり、息つく暇のない世界。今回は、低コストで多機能なRTK(リアルタイムキネマティック)レシーバーがされた。

測位衛星の総称であるGNSS(Global Navigation Satellite System)ポジショニング技術を開発するファブレス(工場をもたずに生産を外部委託する)会社のSkyTraq Technology Inc.は、センチメートル単位の正確なポジショニングを実現する、低コストかつ低パワーな単一周波数RTKレシーバー「S2525F8-RTK」を発表した。現在生産が開始され、サンプル、データシート、そしてリファレンスデザインが公開されている。

S2525F8-RTKは、複数の衛星を使ったGNSS RTKレシーバーで、12GPS、8SBAS、6BDS、そして1QZSS信号に対応している。RTKが機能しない場合には、Float RTKを使ってデシメートル単位の精度でのポジショニングを得ることが可能となっている。ムービングベースモードも備えており、正確なGPSコンパスアプリケーションにも応用できる。サイズ25mmx25mm、重さ3g、そして250mWの消費電力という仕様の同製品は、正確なRTKポジショニングを必要とするあらゆるアウトドアモバイルアプリケーションに打って付けである。

さらに、ベースステーションとローバーの二二つのモードを兼ね備えている。ローバーモードではベースステーションからRTCM 3.0または3.1のデータを受信するか、別のS2525F8-RTKレシーバーからのローデータを受け取り、carrier phase RTK処理をおこなった場合、10km以内であれば1cm+1ppmの精度での相対的なポジショニングを、Float RTKの使用で、10km以上のベースラインでもデシメートル単位の精度でのポジショニングの取得を行える。二つ使用するとGPSコンパスとしても機能し、1メートルのベースラインで0.17度の精度のヘディングデータを提供する。この精度は今までのデジタル磁力計よりも正確で、周辺の磁気に影響されることもない。

ブレイクアウトボード形式のNS-HPの評価ボードも$50で提供され、統計器具やUAV、マシンコントロール、そしてロボットのアプリケーション等の評価および統合を可能にする。ROS(Robot Operating System)のスタンダードなnmea-navsatドライバーパッケージはNS-HPと直接連携し、センチメートル単位の精度のポジショニングをロボットアプリケーションで利用できる。

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