DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: TEAD、スクミリンゴガイ被害対策のドローン粒剤散布実験・防除散布効果の経過観察実験実施
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

TEAD、スクミリンゴガイ被害対策のドローン粒剤散布実験・防除散布効果の経過観察実験実施

2021年8月18日
TEAD
SHARE

かわさき新産業創造センター(KBIC)に入居するTEAD株式会社は、神奈川県伊勢原市の圃場において、粒剤散布ドローン「TA408」を活用した防除作業および「リアルタイム圃場監視システム」による経過観察実験を実施した。

- Advertisement -
Contents
■スクミリンゴガイ対策の実験内容■圃場監視システムについて

同実験は、神奈川県の「ドローン前提社会の実現に向けたモデル事業」において、「スクミリンゴガイ被害対策ドローン粒剤散布実験と防除散布効果の経過観察」をテーマに計画。2021年6月~7月に神奈川県農業技術センターの助言のもと実施手法の検討を重ね、昨シーズン大きな被害が発生した県内圃場地で、TEADが主体となり実験を実施した。

TEAD

苗の食害被害を受けた圃場を含む約2ヘクタールの隣接する圃場で、先端技術を活用した複合的なスクミリンゴガイ対策を実施し、今シーズンはスクミリンゴガイによる被害を最小限に抑えることに成功したという。

TEAD

圃場のリアルタイム映像からは、スクミリンゴガイ対策以外の情報も得られ、多様な状況に合わせて同システムを応用するための課題を抽出することができた。日々保存した定点映像からは、作物の発育状況を時系列で確認することができ、各種対策と効果の検証ができたことも有益な点だとしている。

- Advertisement -

■スクミリンゴガイ対策の実験内容

同実験では、TA408を利用した広域(エリア)防除剤散布、圃場のリアルタイム監視による浅水管理、被害の早期発見/防除を行い、総合的なスクミリンゴガイ対策を実施した。

TA408による広域(エリア)防除剤散布

スクミリンゴガイは、圃場から圃場へと移動して侵入するため、広域で対策を行う必要がある。同実験は広域散布の有用性の検証を目的に、隣接する圃場にて構成される1つのエリアに対して行われた。

手作業での粒剤散布は散布装置を背負いながら圃場内を歩き回る必要があり、広域になるほど重労働になる。ドローンで散布することにより、省力化と作業時間の短縮を実現した。

圃場のリアルタイム監視による浅水管理

- Advertisement -

防除剤散布により、圃場内のスクミリンゴガイの多くを死滅させることができる。しかし水路などからも侵入してくるため、目を離した数日の間に甚大な被害を受けることも少なくないという。

圃場内のスクミリンゴガイの移動を制限するには、浅水管理が重要なため、粒剤散布後の圃場にインターネットを介して圃場の状況を正確に把握することができる「圃場監視システム(仮称)」を設置した。

■圃場監視システムについて

同システムから得た映像情報により、稲の生育状況や水位などを確認できる。現地へ行き目視で確認していた内容を、自宅など遠隔で行うことが可能になる。

また、複数箇所を同一のスマホ用アプリで映像監視することや、権限が付与された複数人がシステムにアクセスすることも可能。太陽光発電により電源を得るため、電源確保が課題であった農地にも設置することができる。

▶︎TEAD

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: TA408, TEAD
Editor 2021年8月18日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article ヘリオスアグリ 16 東京ドローンプラス、16Lタンク搭載農薬散布ドローン「ヘリオスアグリ 16」販売開始
Next Article センシンロボティクス センシンロボティクス、太陽光パネル点検アプリケーション「SOLAR Check」ライトプラン提供開始
- Advertisement -

最新ニュース

GLOW.H Rev.2.0にTDOT 7 GREENを搭載した状態。このときの飛行時間は2時間
amuse oneself、フルモデルチェンジを果たした「GLOWシリーズ」を展示[CSPI-EXPO 2025]
特集 2025年6月21日
DJI Matrice 400。アームを展開した状態の寸法は980×760×480 mm
DJI、「DJI Matrice 400」「DJI Dock 3」など最新機種を展示[CSPI-EXPO 2025]
特集 2025年6月20日
X500。寸法は700×804×450mm。防水防塵性能はIP55に対応
CHCNAV、「X500」を展示[CSPI-EXPO 2025]
特集 2025年6月20日
JP-Scoutを左前から撮影。ペイロードは35gまで搭載可能で、その場合の最大飛行時間は9分
アクティオ、超小型高性能ドローン「JP-Scout」を展示[CSPI-EXPO 2025]
特集 2025年6月20日
ALATA X。プロペラを含めたフレームサイズは2273mm
カナモト、米Freefly Systemsが開発する「ALTA X」と「ASTRO」を展示[CSPI-EXPO 2025]
特集 2025年6月20日
- Advertisement -

関連記事

230622_TEAD_top
ニュース

TEAD、ドローン活用によるカワウの生活被害対策を導入

2023年6月22日
ニュース

TEAD、Liberaware開発の狭小空間用ドローン「IBIS」による点検サービス開始

2023年1月16日
20220531_tead_top2
ニュース

TEAD、ドローン機体登録制度に対応「リモートID」販売開始

2022年5月31日
特集

様々な用途向けにカスタマイズした業務用ドローンを扱うTEAD:第2回国際ドローン展

2016年4月23日

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?