DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: インターステラテクノロジズ、国内民間初の衛星コンステレーション用大型ロケット「DECA」開発へ
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

インターステラテクノロジズ、国内民間初の衛星コンステレーション用大型ロケット「DECA」開発へ

インターステラテクノロジズ株式会社は、国内初の民間主導による小型衛星コンステレーション用大型ロケット「DECA」計画に着手した。宇宙への大量輸送時代に適したサービスを2030年代に実現することを目指し、日本国内への低コストで自立的な将来宇宙輸送システム確保に積極的に貢献していくとしている

2023年1月24日
230124_istellartech_top
SHARE

ロケットDECA開発の背景

宇宙輸送システムは今後大きく成長が見込まれる宇宙市場の産業基盤を支えるインフラであり、SpaceX社(米国)を筆頭とした民間企業の参入により世界的に競争が激化しているという。

- Advertisement -
Contents
ロケットDECA開発の背景ロケットDECA、3つの強み飛躍的に伸びている世界の宇宙輸送ロケットDECA、命名の由来

インターステラテクノロジズによると、日本が独自の打ち上げ手段を失う場合、自立的な宇宙へのアクセスができなくなることによる国益の損失は甚大であるとして、自国での低コストで国際競争力のある宇宙輸送システム確保の重要性は増しているという。

国は2022年7月に公表した「革新的将来宇宙輸送システム実現に向けたロードマップ検討会取りまとめ」において、民間との連携により従来の10分の1以下と抜本的に低コスト化を図ったロケットを開発するとしている。

同社が今後開発するDECAは、これまでに3度の宇宙到達実績がある観測ロケット「MOMO」、初号機打上げを目指して開発している超小型人工衛星打上げロケット「ZERO」の開発・製造で実証・蓄積してきた低コストロケットの技術を活用し、最先端の再使用技術も取り入れることで抜本的に低コスト化を図るとしている。それにより、国内の宇宙輸送能力増強に寄与していくという。

- Advertisement -

ロケットDECA、3つの強み

230124_istellartech_01

DECAは、小型衛星コンステレーション形成のみならず、大型衛星の軌道投入や宇宙ステーションへの物資輸送などにも対応可能な大型ロケットで、日本の宇宙輸送能力拡大に貢献するという。人工衛星開発のインターステラテクノロジズ100%子会社Our Stars株式会社が目指す衛星コンステレーションの構築も担い、「ロケット×人工衛星」の垂直統合の強みを最大限に発揮した自由度の高い大量打上げを行う。

インターステラテクノロジズのロケットはMOMO、ZEROともに、設計上の工夫や生産技術の革新により抜本的な低コスト化を図っており、DECAでもそのコンセプトを継承している。

また、ZEROのような小型ロケットではコストメリットが小さかった再使用技術を大型化に伴って新たに採用、従来より一桁安い価格で、国際競争力のある宇宙輸送サービスを国内に構築してるとしている。

230124_istellartech_02

飛躍的に伸びている世界の宇宙輸送

世界の宇宙市場は年々拡大しており、衛星の需要は大きく伸びている。中でも小型衛星コンステレーションの構築は、インターネット通信の普及や、衛星データを活用した「超スマート社会」の実現といった宇宙利用の普及に向けて欠かせない技術だという。

- Advertisement -

ロケットは衛星を運ぶための唯一の手段であり、アメリカや中国を中心に世界の打上げ回数は年々、飛躍的に増えている。一方、2022年の日本の打上げ回数は世界全体174回に対して0回(下図参照)で、国内の衛星打上げ需要の多くが海外に流出しているという。

230124_istellartech_03

さらに、ウクライナ戦争の影響で、世界の宇宙輸送の約1割を占めているロシアのロケットを日本や欧米諸国は使えなくなり、経済安全保障の観点からも国内への宇宙輸送能力の増強が求められている。

ロケットDECA、命名の由来

DECAは国際単位系(SI)において、基礎となる単位の10倍の量であることを示すSI接頭語。ロケットDECAはZERO(=0)に続くロケットにあたること、大量輸送を担うという一桁上の進化を目指すことから命名された。本社を置く北海道十勝地方の「十」、2023年がインターステラテクノロジズ事業開始「10」年の節目であることなども加味しているという。

230124_istellartech_04

▶︎インターステラテクノロジズ株式会社

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: インターステラテクノロジズ, ロケット, 人工衛星, 宇宙, 小型衛星コンステレーション用大型ロケットDECA, 超小型人工衛星用ロケットZERO
Kawase 2023年1月24日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article 230124_louisvuitton_top ルイ・ヴィトン、表参道店のウィンドウ・ディスプレイに草間彌生ロボ出現!
Next Article sunohara_top_new Vol.63 2023年の日本におけるドローン産業の現況[春原久徳のドローントレンドウォッチング]
- Advertisement -

最新ニュース

ABBのPixelPaintがステランティス社、DSオートモビルズのフラッグシップモデル電気自動車 DS N°8に採用
ABBのPixelPaintがステランティス社、DSオートモビルズのフラッグシップモデル電気自動車 「DS N°8」に採用
ニュース 2025年7月4日
スペースシフトとVegaCosmos、ベトナムにおける衛星データビジネスの推進を目指して戦略的業務提携を締結
スペースシフトとVegaCosmos、ベトナムにおける衛星データビジネスの推進を目指して戦略的業務提携を締結
ニュース 2025年7月4日
アストロスケール、夏休みに墨田区小学生をオービタリウムへ無料招待
アストロスケール、夏休みに墨田区小学生をオービタリウムへ無料招待
ニュース 2025年7月4日
2025年7月2日(水)QPS研究所の小型SAR衛星11号機 「ヤマツミ-Ⅰ」による初画像(ファーストライト)として、高精細モード画像を公開
2025年7月2日(水)、QPS研究所の小型SAR衛星11号機 「ヤマツミ-Ⅰ」による初画像(ファーストライト)として、高精細モード画像を公開
ニュース 2025年7月3日
「登録講習機関向けシングルヘリコプター訓練機」を販売開始
Prodrone、「登録講習機関向けシングルヘリコプター訓練機」を販売開始
ニュース 2025年7月3日
- Advertisement -

関連記事

スペースシフトとVegaCosmos、ベトナムにおける衛星データビジネスの推進を目指して戦略的業務提携を締結
ニュース

スペースシフトとVegaCosmos、ベトナムにおける衛星データビジネスの推進を目指して戦略的業務提携を締結

2025年7月4日
アストロスケール、夏休みに墨田区小学生をオービタリウムへ無料招待
ニュース

アストロスケール、夏休みに墨田区小学生をオービタリウムへ無料招待

2025年7月4日
2025年7月2日(水)QPS研究所の小型SAR衛星11号機 「ヤマツミ-Ⅰ」による初画像(ファーストライト)として、高精細モード画像を公開
ニュース

2025年7月2日(水)、QPS研究所の小型SAR衛星11号機 「ヤマツミ-Ⅰ」による初画像(ファーストライト)として、高精細モード画像を公開

2025年7月3日
台湾企業の日本法人jtSPACEのサブオービタルロケットが7月6日に北海道スペースポートから打上げ
ニュース

台湾企業の日本法人jtSPACEのサブオービタルロケット、7月6日に北海道スペースポートから打上げ

2025年7月1日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?