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Red Cat、小型ドローンファミリーARACHNIDを発表

Red Cat Holdings(以下:Red Cat)は、無人の情報収集・監視・偵察(ISR)および精密攻撃システムであるARACHNIDファミリーを発表した

2024年10月16日
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ARACHNIDシステムファミリーは、アメリカ陸軍が無人航空機(UAS)や長時間飛行可能な航空機を統合し、指揮レベルに応じた火力と機動を調整する複合兵力戦に対応するために設計された。Red Catは現在、空中、陸上、海上環境での短距離および中距離作戦に対応するドローンを提供し、小隊や中隊レベルの戦闘員のニーズに応えている。今後のパートナーシップにより、長距離偵察の実現も見込んでいるという。

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Red Catは、携帯可能で低コスト、かつ回収可能なISRドローンと精密攻撃用ペイロードを組み合わせることで、防衛用途における小型ドローンの未来を再定義している。Red Catは、従来の高コストなドローンから、急速に進化する戦場に適応可能な相互運用性の高いシステムへの移行を進めている。この移行には、ドローンの階層的展開による火力と機動の調整、ネットワークや自律技術による射程延長、戦闘員の負担軽減と安全性・生存性の向上が含まれている。

Red CatのCEOであるジェフ・トンプソン氏は、次のようにコメントしている。

トンプソン氏:アメリカ陸軍は、分隊から軍団に至るまで軍隊の編成全体にドローンを統合することを優先事項としており、現実世界の新たな脅威に基づいた具体的な要件を持っています。我々は、短距離、中距離、長距離の作戦に対応するために、ARACHNIDシステムファミリーを導入しています。将来のパートナーシップにより、我々のドローンは長時間飛行可能な航空機から投下されたり、無人の水上艦艇に統合されることで、戦場の戦術的端部での到達範囲と浸透力を拡大することが可能となります。

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ARACHNIDは、Red Catのドローン分野における既存のリーダーシップをさらに強化し、既存の主力製品であるTealドローンの技術や機能にさらなる進化をもたらす。アメリカ陸軍のSRR(小型偵察ドローン)プログラムに向けてRed Catが開発した最新モデルの技術進化を反映させ、同社はARACHNIDシステムファミリーにおいて主力製品を以下のようにリブランドしている。

  • Black Widow(Teal 2の後継機):電子戦(EW)環境下での運用に特化した高性能なリュックサック携帯型ドローンだ。完全にモジュール化されたアーキテクチャにより、短距離偵察や二次ペイロード運用などの任務要件に迅速に適応できる。Black Widowは、Teal 2モデルに比べ、耐久性、EW耐性、自律性が大幅に向上している。
  • WEB(Warfighter Electronic Bridge):Red CatのARACHNIDシステムファミリー全体を軍事作戦で運用するために特化した地上管制ステーションだ。WEBは、KinesisやATAKと完全に統合され、プラットフォームとのシームレスな連携を提供し、任務の効果を向上させる。WEBは、Red Cat以外のプラットフォームに対しても、スタンドアロンGCS(地上管制ステーション)として機能し、多領域での多用途性を持つ。

中距離偵察や持続的な攻撃システムのニーズに対応するため、Red CatはFPVドローンのFANGラインの開発を加速させている。また、Red Catの製品ロードマップには、軍用グレードのVTOLトリコプターであるFlightWave Edge 130 Blueを基にした中距離マッピング、情報収集、監視、偵察を行うTRICHONの開発が含まれている。

Red CatのCTOであるジョージ・マトゥス氏は次のようにコメントしている。

マトゥス氏:国防総省のReplicatorイニシアチブは、戦闘員に消耗型ドローンを迅速に展開するための大胆なミッションを打ち立てました。Replicatorのミッションに沿って、我々は軍事・安全保障作戦の効果と安全性を高めるため、製品開発を加速させています。
多くの点で、国内のドローンイノベーションは、ウクライナやイスラエルでの学びから刺激を受けています。そこでは、ドローンが明確に非対称戦争を実証しています。ARACHNIDシステムファミリーは、我々がドローンの未来に必要だと考えるものを体現しています。

新しいシステムファミリーは、Red Cat Futures Initiativeに支えられた業界の継続的なコラボレーションを活用する。Red Catの内部のアジャイルな研究開発だけでなく、強固なパートナーシップを通じて、ハードウェアとソフトウェアの新しい機能を継続的に取り入れていく。Red Catは、世界中の顧客のニーズに応えるため、これらのシステムを高い生産率と優れた品質で製造する能力を備えているとしている。

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▶︎Red Cat

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watanabe 2024年10月16日
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