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特集

JAPAN MOBILITY SHOW 2023に出展したドローン企業と、展示会を振り返る[JMS2023]

JAPAN MOBILITY SHOW 2023が11月5日(日)に閉幕した。編集部は展示会場で聞いたJMSそのものを起点に各社の方に話を聞いてみた。

2023年11月7日
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Contents
混沌とする会場から未来への方向性が見えた参加した、モビリティ側の企業はどう感じたのか?PRODRONE川崎重工KDDIエバーブルーテクノロジーズエアロセンスNTT

混沌とする会場から未来への方向性が見えた

今回、東京モーターショーからJapan Mobility Showに名称が変更され、ジャンルも自動車に限定されずモビリティ全般に拡がったことで、物流ドローンやeVTOLなど新しいモビリティの展示の場が設けられた。そして東京ではなくJapanへと視野が拡大したことも大きい。

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以前の東京モーターショーに比べて展示車両の数が減少したが、キッザニアが誘致され子供がモビリティ関連企業(ここが非常にポイント)での職業体験を行ったり、災害をいかにモビリティを用いて最小限に被害を止めるか?をミュージカル形式でプレゼンテーションがみられるなど、家族連れや子供たちも楽しめる仕掛けが各所に施され、モーターショーとは別物と言える印象を受けた。

一方で、参加したジャーナリストの中には、展示車両が少ないため物足りなさを感じる古参のモータージャーナリストもいたという。

モビリティに関するスタートアップ企業が日本から集合した。それだけでもう未来は始まっている

編集部としては、新型の物流ドローンや実寸大のeVTOLが展示されているのを目の当たりにし、ドローンがモビリティというカテゴリーに組み込まれることで、ドローン産業における変化が感じられた。

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伝統芸とも言える日本の自動車産業で培われた技術が新領域のモビリティ業界全体に広く継承されていく様子が見て取れたことが一番良かったと思える。こなれた熟成技術が新時代へと水平移動し華咲く事はいつの時代にも起こりうる変異だと言える。

第二次世界大戦の前後にも見られた流れで、当時は航空機開発に携わっていた技術者たちが戦後の自動車開発へ移り、”小型・軽量”という共通の特徴が継承されたという。

実際に、トヨタグループ企業であるジェイテクトが、PRODRONEに技術協力をしていることからも、この大きな流れの一端を垣間見ることができる。

Japan Mobility Showが示すように、自動車産業の枠を超えてモビリティが急激に変化してきている。この変化がドローン産業にどのような影響をもたらすのか注目しており、引き続き追いかけていきたい。

参加した、モビリティ側の企業はどう感じたのか?

今回、参加したドローン企業に、この展示会を通じての感想や今後について意見を伺った。

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PRODRONE

「あいちモビリティイノベーション」をテーマにした愛知県ブースで空飛ぶ軽トラSORA-MICHIのコンセプトモデルをご披露できました。また会場では、大村知事に今回の取組みを記者発表をしていただき、大変光栄でした。SORA-MICHIは空と道を繋ぐ、新しい無人モビリティとして、社会、地域課題への貢献を目指し、開発を進めております。またあいちモビリティイノベーションは、ジェイテクト、名古屋鉄道に加えて、スカイドライブ、テララボ、VFRといった愛知県企業と連携して「令和の殖産興業」とも言うべき次世代モビリティ産業を愛知県から進めていきます。今後ともご期待ください。

川崎重工

今回新たにジャパンモビリティショーと名称を改め、前回から4年ぶりの開催ということで会場は土日も平日も常に活気づいていましたし、その中で川崎重工のVTOL無人機「K-RACER-X1」を数多くの方にご覧頂けたのは大変嬉しく思っております。
単に静止展示するにとどまらず、ゴジラによって荒らされた災害現場で活躍するというユニークな演出に組み込んで頂けたため、より印象的な出展にすることができたと感じています。
これを機にK-RACERを含めた次世代エアモビリティに興味を持つ方が増え、社会実装への前向きな姿勢が育まれていくことを期待しています。

KDDI

KDDIは、衛星ブロードバンド「Starlink」で通信環境を整備し、探索用の「スマートドローン」による飛行・巡視により被害状況を中継し、人命救助に貢献するというデモンストレーションを行いました。
ビジネス層だけでなく、ご家族連れや社会科見学の小学生の皆さんなどの参加も多く、モビリティによる災害復興の様子に深い興味を示してくださいました。将来を担う子どもたちに、企業連携による未来の可能性を示す機会を提供できたことは大変有意義だったと感じています。
「Starlink×スマートドローン」は、山間部や島しょ地域などの通信確保が難しいエリアでも高速通信での遠隔巡視が可能なため、今後も様々な可能性にチャレンジしていきたいと考えています。

エバーブルーテクノロジーズ

今回、モビリティショーとしては初めての開催となり、主催者も様々な新しい取り組みをされていました。来場者もこれまでのモーターショーだけではない幅広い方々がいらっしゃった印象です。
エバーブルーテクノロジーズの「水上ドローン」や「除雪ドローン」はまだまだ認知度が低いのですが、たくさんの方に知っていただける機会となりとても有意義な出展となりました。実際の運用を想定したご相談やご意見、期待の言葉などを沢山いただき、今後の参考と励みになります。
次回は、さらにもっと具体的な活用シーンを感じてもらえるような展示でぜひご覧いただきたいと思っています。

エアロセンス

東京モーターショーがモビリティの枠を超えJapan Mobility Showとして他産業やスタートアップなども参加が可能となり、エアロセンスはエアロボウイングを展示いたしました。
エアロボウイングはエアロセンスが開発・販売した国内初の垂直離着陸型固定翼ドローンとして主に自治体や企業で点検、測量、監視などの目的で活用されていますが、今回の出展を通じて多くの一般の方々にエアロセンスと機体を知っていただける機会となったことを嬉しく思っています。
ドローンのさらなる社会実装を加速させるためにも、今後もより多くの方々にエアロセンスの機体とサービス、その活用法について訴求していきたいと考えております。

NTT

今回のJapan Mobility Show2023において、NTTからは雷充電技術と水中音響通信の技術について展示をしました。
また、Japan Future Session(トークセッション)において佐藤琢磨選手とNTT川添の対談を多数の方にご覧いただきました。
特に雷充電については、災害発生時の生活を支える給電モビリティということで、雷鳴の音響と稲妻を模した展示に多数の方が興味を示していただき、NTTはこんな研究もやっているのか、雷は充電できるの?等と多数のコメントをいただきました。
まだ未来の技術ではありますが、「空飛ぶ避雷針」になるドローンの研究開発を進めて、社会の課題解決に貢献します。

※順不同

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TAGGED: JAPAN MOBILITY SHOW 2023, KDDI, NTT(日本電信電話株式会社), PRODRONE, エアロセンス, エバーブルーテクノロジーズ, ドローン, 川崎重工
kawai 2023年11月7日
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