DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: イームズロボティクス製新型ドローン「E6150TC」が第二種型式認証を獲得。目視外飛行による「空の物流」が可能に
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

イームズロボティクス製新型ドローン「E6150TC」が第二種型式認証を獲得。目視外飛行による「空の物流」が可能に

イームズロボティクスは、新型ドローン「E6150TC」が2024年4月5日(金)、航空法に基づく安全基準及び均一性基準に適合した第二種型式認証の物流用途機体として正式に認められたと発表

2024年4月5日
SHARE

2024年4月よりイームズロボティクスおよびパートナー企業より販売開始する。

- Advertisement -
Contents
本格的なドローン物流スタートドローンで荷物を遠く離れた場所まで届けることができる型式認証機体導入のメリット機体性能周辺サービス

これにより、E6150TCは機体として機体認証を取得し、また無人航空機操縦士技能証明を取得した者が飛行させる場合、国土交通省の許可・承認が必要な下記の特定飛行が、E6150TCは立ち入り管理措置を講じることによって、申請せずに飛行できるという。

  • ・人口集中地区(DID)以外での目視外飛行
  • ・夜間飛行(目視内)
  • ・人口集中地区(DID)上空の飛行
  • ・人または物件から30m未満の飛行

さらにE6150TCは従来必要だったカテゴリーⅡの許可・承認申請が一部不要となる。

本格的なドローン物流スタート

ドローンによる物流を目的として開発されたE6150TCは、2021年から今日に至るまで、大手物流会社や大手フード会社とタイアップし、日本国内様々な地域で実用化に向けた研究開発、実証試験を実施してきた。本機体にて、実証実験ベースではなく本格的なドローン物流ビジネス参入が可能になるという。

- Advertisement -

ドローンで荷物を遠く離れた場所まで届けることができる

最大離陸重量24.0kg。最大搭載重量は6.0kg。宅配荷物、郵送物、食料品、日用品、雑貨、医療品など積載できるものは様々。用途に合わせて必要なものを迅速に運ぶことができる。もちろん災害現場など、人の立ち入りが困難な状況においてもE6150TCが活躍できるだろう。

型式認証機体導入のメリット

第二種機体認証書を取得し、かつ二等以上の操縦者技能証明を保有している場合は、通常は許可・承認申請が必要な下記の特定飛行が申請不要で飛行することが可能だ。

従来、ドローンはラジコンのように操縦者がコントローラー(プロポ)を持ち、飛行中のドローンを直接目で見ながら操作する必要があった。これに対し、目視外飛行ではドローン本体に搭載されたカメラの映像を手元のPCモニターに映し出し、それを見ながら安全な操作が可能。

ドローンは専用PCでプログラミングされたコースを自動飛行する。また、自動離発着機能により安全に離陸‧着陸できる。

ドローンはLTE通信で制御され、テレメトリ(ドローンのステータス情報など)やカメラから取得した映像をGCS(Ground Control Station)まで届ける。オペレーターはPC上に表示された位置情報、機体情報、映像情報を読み取り、安全運航を行うことができる。

- Advertisement -

E6150TCは、目視外飛行、人口集中地区(DID)上空、夜間飛行(目視内)、人または物件から30m未満での飛行が可能だ。従来であれば、飛行前に国土交通大臣の許可が必要だったが、型式認証機は申請が不要となる。

夜間飛行は目視内での運用に限りますが、こちらも申請不要で運用できる。航空灯が大変明るく遠方からでも十分視認が可能だ。「日が落ちてきたので、本日の作業は終了です」といったようなことはなく、時間いっぱいにフライト作業を継続することができ、作業効率も大幅に向上するという。

E6150TCは「人または物件から30m未満の飛行」が可能。物流ドローンのため、建物に接近して飛行‧着陸するシーンを想定している。

機体性能

機体
型名 イームズ式 E6150TC型
メーカー イームズロボティクス株式会社
寸法(W×D×H) 2,015×2,216×754(mm)
機体重量(バッテリーとブレード含む) 18.0kg
最大離陸重量 24.0kg
最大搭載重量 6.0kg
最大飛行時間 最大35分 (飛行条件による)
最大飛行距離 最大17km(飛行条件による)
最大上昇速度(完全自動飛行時) 5m/s
最大下降速度(完全自動飛行時) 5m/s
最大運用速度(対地速度/完全自動飛行時) 10m/s
運用温度 5~40℃
GNSS対応衛星 GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou
リモートID 搭載
– Advertisement –

プロポ
動作周波数 2.4000~2.4835 GHz
最大伝送距離(障害物、電波干渉がない場合) 1,000m(見通し)
バッテリー ニッケル水素電池 6.0V / 1,800mAh付属
GNSS対応衛星 GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou
リモートID 搭載
バッテリー
容量 21,200mAh
電圧 22.2V
バッテリータイプ Li-Po 6S1P
正味重量 2.7kg
– Advertisement –

周辺サービス

DOP SUITE(ドップ スイート)ver.1.0に対応

DOP SUITEは、ドローン‧ジャパン社が提供する「ドローンの安定的‧安全性の高い運用管理を行う為の機体ログ(Data Flash Log)活用クラウドサービス」だ。機体管理の強化、運用リスクの低減、安定運用コストの予算化、サポートの迅速化、飛行記録の効率化が可能。

E6150TCはこのDOP SUITEと連携できる。運用後、機体ログデータを抜き出し、DOP SUITE™にアップロードすることで機体管理や飛行レポートの管理を行いやすくなる。

型式認証機体は従来のドローンに比べ、より詳細な機体管理が必要が。万一の事故(インシデント)や日常点検時の不具合の際もWEBでメーカーへ報告できる。

飛行ごとの機体の状態をレポート。飛行時間、地図上での飛行経路、バッテリーの減少、通信やGPSの状態、機体の振動など管理に必要なデータが管理可能。
飛行レポート
– Advertisement –

▶︎イームズロボティクス

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: イームズロボティクス, ドローン, 物流ドローン, 第二種型式認証
kawai 2024年4月5日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article 損害保険ジャパン、空飛ぶクルマ事業者専用賠償責任保険を発売開始
Next Article Liberaware製狭小空間点検ドローン「IBIS」が福島第一原発の原子炉内部調査に活用
- Advertisement -

最新ニュース

アドバンス・エア・モビリティ・アジア・シンポジウム 2025
日本初開催! アジアの次世代エアモビリティ(AAM)の未来を考える国際シンポジウム「AAM アジア 2025」が2025年9月に愛知県で開催
ニュース 2025年7月11日
最先端ヒューマノイドロボット「Unitree G1 レンタルサービス」開始
EmplifAI 、最先端ヒューマノイドロボット「Unitree G1 レンタルサービス」開始
ニュース 2025年7月10日
DJI、メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2025に出展
ニュース 2025年7月10日
夏休み科学実験教室「ペットボトルロケットづくり」・「アイスクリームづくり」|国営アルプスあづみの公園【大町・松川地区】
夏休み科学実験教室「ペットボトルロケットづくり」・「アイスクリームづくり」国営アルプスあづみの公園(大町・松川地区)
ニュース 2025年7月10日
Vantiq、複数のドローン群制御を可能に
Vantiq、複数のドローン群制御を可能に
ニュース 2025年7月10日
- Advertisement -

関連記事

ニュース

DJI、メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2025に出展

2025年7月10日
Vantiq、複数のドローン群制御を可能に
ニュース

Vantiq、複数のドローン群制御を可能に

2025年7月10日
世界が注目!イーロン・マスク氏も反応したAIドローン対決の舞台裏で、DRONE SPORTS株式会社が技術協力・インタビュー対象に
ニュース

世界が注目!イーロン・マスク氏も反応したAIドローン対決の舞台裏で、DRONE SPORTS株式会社が技術協力・インタビュー対象に

2025年7月8日
韓国で15,000台突破!組み立てて飛ばす”紙”ドローン「COCODRONE(ココドローン)」日本初上陸
ニュース

韓国で15,000台突破!組み立てて飛ばす”紙”ドローン「COCODRONE(ココドローン)」日本初上陸

2025年7月8日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?