日本初のドローンレースチーム「RAIDEN RACING(以下、RAIDEN)」および、狭所点検ドローン「Rangle」の開発・提供を手がけるDRONE SPORTS株式会社(以下、DS)は、ドローンレース分野における世界的なプロリーグ「Drone Champions League(以下、DCL)」とAIレース分野における世界的レースリーグ「Abu Dhabi Autonomous Racing League(以下、A2RL)」において、公式サプライヤーとして選出され重要な技術的貢献を果たした。
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さらに、DCL公式YouTubeチャンネルにてRAIDENのインタビュー動画が公開され、国際的な注目を集めている。
Raiden Racing’s Comeback Story | Falcon Cup Champions(DCL公式)
動画では、世界王者RAIDENの裏側にある技術支援体制や、日本におけるドローン競技・産業の可能性について、代表と選手が語っている。国際的な舞台で、日本発のドローン技術が注目を集める大きな契機となった。
DCL開幕戦「Falcon Cup」で、RAIDENが世界王者に返り咲き
2025年春、アブダビで開催されたDCL開幕戦「Falcon Cup」にて、日本のドローンチームRAIDENが世界中の強豪を破り、2年ぶりに世界王者の座を奪還した。
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イーロン・マスク氏も注目「AIドローン vs 世界No.1パイロット」対決
AI技術への積極的な投資が進むアブダビで創設された「A2RL」においても、DSはAIドローンサプライヤーとして選定された。「A2RL」では、全チームに共通のAIドローンハードウェアを主催者側が供給し、各チームが独自にAI制御アルゴリズムを開発して競技に挑む形式が採用された。
DSは、その共通機体の製造、安定供給、修理対応、現地技術サポートを一手に担い、大会全体の円滑な運営と技術的信頼性の確保に貢献した。
さらに「A2RL」とDCLのコラボレーションによって実現したエキシビションマッチ「AIドローン vs 世界No.1ドローンレーサー」では、RAIDEN所属であり世界トップレーサーの橋本勇希選手がトーナメントを勝ち上がり、決勝でAIドローンと対決。
このレースはイーロン・マスク氏がSNS投稿で反応を示したことで話題となり、国際的な関心を集めた。ただし、今回の投稿には、AIドローン技術の急速な進展が、必ずしも平和的な用途にとどまらない可能性への懸念も込められていると受け止めている。
言うまでもなく、技術そのものに善悪はなく、それをどう使うかは人間次第だ。
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DSとしても、AIドローンが健全に活用されるよう、今後も前向きに取り組む。

今後の展望
DSでは、レースシーンと実業領域の両軸でドローン技術を磨き続け、今後も日本発の革新を世界に発信する。