DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: IHIエアロスペースと兼松、「商用宇宙ステーション用ドッキング機構」をSierra Spaceに提供
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

IHIエアロスペースと兼松、「商用宇宙ステーション用ドッキング機構」をSierra Spaceに提供

株式会社IHIエアロスペース(以下、IA)と兼松株式会社(以下、兼松)は、商用宇宙ステーションの開発を進める米国Sierra Space Corporation(以下、Sierra Space)に対して、パッシブドッキング機構を提供することで合意した

2024年5月31日
SHARE
Contents
関係者のコメントSierra Space Corporation EarthSpace Systems部門 シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーSteve Berroth氏 兼松株式会社 上席執行役員 車両・航空部門長 城所 僚一氏株式会社IHIエアロスペース 取締役 後藤 一將氏

パッシブドッキング機構は、Sierra Spaceが開発する宇宙往還機「Dream Chaser」などをはじめとした宇宙機が、宇宙ステーションと確実で安全なドッキングを実現するために宇宙ステーションに搭載される重要な機器だ。

- Advertisement -

IAが開発中のこのパッシブドッキング機構は、国際標準ドッキング機構のIDSSに準拠し、シンプルでありながらも汎用性が高く、高い信頼性を目指している。

今回、重要なマイルストーンである基本設計が完了し、Sierra Spaceが兼松からパッシブドッキング機構の提供およびサポートを受けることに合意し、今後、詳細設計に向けて三社で協力して開発を行っていく計画だ。

IAは、2021年より国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)と共同で、アクティブドッキング機構についても開発に取り組んでいる。今後、IAのアクティブおよびパッシブのドッキング機構は、地球低軌道活動に加えてアルテミス計画における宇宙探査を支える重要な技術となることが期待されているという。

- Advertisement -

関係者のコメント

Sierra Space Corporation EarthSpace Systems部門 シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーSteve Berroth氏 

Sierra Spaceのミッションは、宇宙空間にプラットフォームを構築し、地球の生命への貢献を実現することです。このミッションを達成するために、商用宇宙ステーションの開発と製造において安全性が最も重要な課題であると考えています。IHIエアロスペースは私たちの課題を共有しており、彼らが開発するパッシブドッキング機構が、私たちのプラットフォームにおいて最適な機器であると信じています。

兼松株式会社 上席執行役員 車両・航空部門長 城所 僚一氏

IHIエアロスペースが製造するパッシブドッキング機構が、米国を代表する宇宙企業であるSierra Spaceに採用されたことを非常に喜ばしく思います。本件を機に、日本の技術が採用された宇宙機器のグローバルな普及を促進してまいります。日本企業が長年にわたり培ってきた宇宙技術の優位性と、高いクオリティーと安全性が国際的に認知され、輸出取引の拡大や国際協力関係の構築につながることを期待し、今後も積極的に取り組んでまいります。

株式会社IHIエアロスペース 取締役 後藤 一將氏

弊社がこれまで国際宇宙ステーション、および宇宙ステーション補給機『こうのとり』4)で培ってきた機構系の技術を活かして開発中のパッシブドッキング機構が、Sierra Spaceの開発する商用宇宙ステーションに採用されたことは、国際的にも弊社の技術が認められた証であり、とても喜ばしいことです。また、商用宇宙ステーションという場を最大限に活用して、将来の人類のために弊社の技術を用いて貢献できればと思っております。

▶︎IHIエアロスペース

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: IHIエアロスペース, Sierra Space, 兼松, 宇宙
kawai 2024年5月31日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article UDXの空飛ぶ電動バイク「AIRWOLF」、最高速度229km/hで25分飛行できる
Next Article ACSL、「小型無人機の自律制御・分散制御技術」に関する研究開発を受託
- Advertisement -

最新ニュース

250612_JD_Soradynamics_top
Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
250612_JD_roboz_top
ROBOZ「Litebee Stars」が実現する小規模屋内ドローンショー。教育コンテンツとしても注目[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース 2025年6月12日
【水中ドローン体験会】カナダ製水中ドローン『DeepTrekker』自動航行機能を東京で体験し検討できる
水中ドローン体験会:カナダ製水中ドローン「DeepTrekker」自動航行機能を東京で体験し検討できる
ニュース 2025年6月11日
- Advertisement -

関連記事

250328_nec_top
ニュース

NEC、光通信衛星コンステレーション開発を加速。強靭かつ安全な通信インフラ構築へ

2025年3月28日
ニュース

NASAのStarlingとSpaceXのStarlink、宇宙交通の調整を改善

2025年3月27日
ニュース

Airbus、アストロスケールの第2世代衛星ドッキングプレートを採用

2025年3月26日
ニュース

Synspective、SpaceXとライドシェアローンチ契約を締結

2025年3月24日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?