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コラム長澤宏樹

[ハワイ ドローン観光案内]Vol.30 ドローンの可能性をさらに感じさせてくれるドローンの登場

2018年2月16日
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気になるドローンがやってきた!

アロハ!クリエイティブ・ディレクター長澤宏樹です。今月は筆者的に、とても気になるドローンが一気に2つも登場しました。すでに市場をにぎやかしているのでドローンファンなら容易に想像がつくかと思います。そうです、ひとつは 1/24に発表、1/28に発売が開始されたMAVIC AIR。そしてもうもうひとつは、1/9に発表され、3月発売予定のトーイドローン、TELLOです。

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Contents
気になるドローンがやってきた!まずは、MAVIC AIRTelloの持つ可能性ちょこっとPR

まずは、MAVIC AIR

今回は、これら2つのドローンについて、なぜ筆者が「とても気になるのか」、これらのドローンになぜ惹かれるのか、についてを、通常とはちょっと異なる視点から説明していきたいと思います。まずは、MAVIC AIRについて。MAVIC AIRは、間違いなく、スペック的にもいままでの製品の中でゲームチェンジャーになる機種です。詳細はすでに多くのメディアに取り上げられているので、割愛しますが、MavicProに次ぐ人気機種になると考えています。

今回、筆者が「とても気になる」、と言っているのは、これがハイスペックだから、というだけではありません。MAVIC AIRについて、というか、最近のDJI全般について、とも言えるのですが、筆者が気になるのは、その「ブランディング手法」です。まさに、上記したように、「すでに多くのメディアに取り上げられているので、割愛します」という状況を巧みに作り上げることができているのが、最近のDJIであり、MAVIC AIRなのです。

例えば、今回のMAVIC AIRには、筆者もDJIさんからお声がけいただき、プレス発表会なるものに初めて出席させていただきました。会場となったのは東京タワーの麓の東京タワーメディアセンター。1/25に開催されました。会場にはたくさんのプレスが駆けつけていたのですが、実はアメリカではすでに前日に発表はされていたので、その時点で十分な情報を得ることができていました。つまり、プレス発表会に行かずともすでに理解できていた、ということなんです。

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それを可能にしていたのが、ケイシーナイスタットのような人気ユーチューバーによるvlog映像です。DJIがアメリカ時間で発表したかと思うと、その次の瞬間、ケイシーのvlogがアップデートされ、MAVIC AIR の特集映像がOAされます。しかもその内容が驚くほど秀逸で、バミューダの青い海の下、今回の新作MAVIC AIRを、Mavic ProやSPARK、PHANTOMとフライト比較しています。

とてもわかりやすくて、魅力的なビデオが、発表とほぼ同時に、ユーチューバー目線であげられるのです。しかもこれが、ケイシーだけではなく、多くの人気ユーチューバーから世界同時に発表されるわけです。なぜこのようなことが可能なのか。それは、DJIがこれらの人気ユーチューバーにあらかじめドローンを送り、彼らのチャンネルで取り扱ってもらうよう事前に交渉しているからなのです。DJIはすでにこのルートを完全に確立してしまっています。『製品発表→メディア媒体をおさえて広告を打つ』という従来のやり方とは大きく異なり、『パイロット製品を事前にユーチューバーに渡す→勝手にビデオを作ってもらう→製品を発表する』というこのDJIのやり方は、相当大きなリスクを伴うはず。しかし、彼らは毎回これを見事にやってのけてしまうのです。

このような流れがあったので、実は筆者も今回日本のプレス発表会場にたどり着いた時点では、すでに製品情報が頭の中に入っている状態で、ある意味復習の場となったわけです。

日本のプレス発表会の模様はこちら。

今回実は、DJIジャパンでも、このケイシーのようなトライアルに挑戦していました。プロトラベラーの AOIさんを起用し、事前に機種を渡して撮影してもらい、その模様を会場で流していました。これはこれで良かったのですが、もっと日本でもこの流れが定着してくると面白いと思った次第。

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Telloの持つ可能性

もう一つは、TELLOです。TELLOもかなり注目されているので、詳細は割愛しますが、今出ているトーイドローンの中ではかなり魅力的なスペックとなっています。

重さも100g以内なので、人口密集地であっても飛ばすのに許可はいりません。このトーイドローンの真の魅力は何か、なぜ筆者が「気になる」と言っているのかというと、これは、ドローンというより、教育産業に切り込むためのツールになりえるものだからです。大きくでましたねー、と思われたかも知れません(笑)。ちょっと説明しましょう。

このTELLOというトーイドローンは、スクラッチというプログラミング言語でプログラムができることをひとつの売りとしています。これがどれほどのものになるかは蓋を開けてみないと分からない部分もおおいにあるのですが、スクラッチはご存知の通り、子どもたちがプログラミングに興味を持ち、その仕組みを理解するのに最適なツールとして、マサチューセッツ工科大学(MIT)により開発されたビジュアルプログラミング言語です。すでに世界中で2500万人もの人が利用しています(2018年2月現在)。

しかも、日本の教育もガラッと変わるタイミングにあります。メディア等でも取り上げられていますが、文科省は2020年から公立小学校において、プログラミング教育を必修化することを決めました。ドローンに興味をもっている子供たちに、スクラッチから入りプログラミングを教える、そして、そこで自らプログラミングしたドローンを飛ばす…、そんなことができたら、とても楽しいだろうと思うんです。

たまたま筆者の妻が、『英語とプログラミングの教室』を開こうと準備しているタイミングだったということもあり、余計に想像が膨らんでいるのですが、これからプログラミングのニーズは必ず伸びますし、ドローンのテクノロジーも進化し続けることは間違いありません。まさにこの原稿を書いているタイムリーなネタとして、冬季五輪のオープニングでのドローンが話題になっていますが、このような大掛かりな演出もそのうち、キッズがスクラッチを通じてプログラミングしたTELLOに抜かされる日がくるかもしれません。そんなことを考えるとワクワクするわけです。

ということで、かなり長くなってしまいましたが、今回はドローン以上の可能性を感じさせてくれるドローンを2つ、いつもとははちょっと違う視点からお届けしました。次回はどこからお届けしようかな(笑)。またお会いしましょう〜!マハロ!

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ここでもメイキング模様を紹介した、音楽家安田トシユキのミュージックビデオが公開されました。筆者はドローン撮影と水中撮影、一部陸の撮影で参加しました。

■新しいことに挑戦します!子ども向けの英語とプログラミングの教室『SCRATCH x ENGLISH』を4月から開講します! ただいま無料体験教室受付中です。お気軽にお問い合わせください。詳細はこちら>>

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Editor 2018年2月16日
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