DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: APL新ドローンは、水の中から飛び立つ!
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

APL新ドローンは、水の中から飛び立つ!

2016年4月14日
SHARE

今回は、幾度と無く取り上げている水中ドローンについてだ。これまで水には弱かったドローンも徐々に防水・防滴対応のものも白票されつつある。メリーランド州、ローレルにあるJohn Hopkins大学、APL応用物理学研究室の研究員たちが、水中にて待機をさせることのできるUAVのを発表した。その名も「CRACUN」である。名前のCRACUNは「The Corrosion Resistant Aerial Covert Unmanned Nautical System」の略称である。このUAVは水中に設置したホームステーション、もしくはUUV(自律型無人潜水機)から切り離すかたちでとばすことができる。水中と空中、2つの違う環境に適応するこのドローンの開発はAPLの戦力投射部門の研究・探究開発部の技術者によって行われた。

- Advertisement -

APLのエンジニアたちは、長いこと海軍の潜水艦と無人航空機両方の開発を行ってきていました。スポンサーの期待にこたえるべく、私たちは空中だけでなく水中でも扱える無人機を作ろうと思ったんです。

APL社、CRACUNプロジェクトのプロジェクトマネージャーでもあるJason Stripes氏は語る。その発想から社内研究開発費で試作、テストが重ねられ、CRACUNSが誕生した。CRACUNSでは、これまでのUAV、UUV単体では限界のあったミッション、例えば波打ち際や水辺、水面のぎりぎりなどでの操作をこなすことができるようになると期待されている。

- Advertisement -

今までのドローンに比べ、このCRACUNSの一番の強みともいえる特徴は、特別な付属品やパーツなしで水中のかなりの深さまで潜れるというところだ。この成果を出すために、開発チームは次の2つの挑戦に挑んだ:まず、APLチームは新たな素材の開発技術に取り組んだ。ドローンを完成させるためには水中にいる間にかかる水圧に耐えうる、耐水性があり、かつ空中でも適応する軽い機体を作る必要があったからだ。

もうひとつは、CRACUNSは水中と空中でただ「耐える」だけではなく、しっかりと効率的に作業をこなせなければいけない。そのために、APLチームは様々な工夫をこらした。海水にさらされる可能性のあるモーターには保護コーティングをし実際に海水の中で動かしてみるなど、繊細な部分に対しては特に入念に開発と実験が行われた。

「CRACUNSは新たな制作技術と無人機の用途を示してくれました。

APL社の航空・機械エンジニア Rich Hooks氏は語る。彼自身もこの新たな挑戦に挑んだ技術者のひとりである。CRACUNSは、スポンサーや研究者にとっていままでではできなかった研究に対する希望を与えた。技術だけでなく、CRACUNSそのものが比較的安価であることも利用場面の幅をひろげている。

▶︎APL(The Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory)

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: APL, ドローン, 水空両用
Editor 2016年4月14日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article DJI、特許侵害でYuneecを訴訟!?
Next Article 3DR、DJI、GoPro、Parrotはドローンマニュファクチャーズアライアンスを設立
- Advertisement -

最新ニュース

アドバンス・エア・モビリティ・アジア・シンポジウム 2025
日本初開催! アジアの次世代エアモビリティ(AAM)の未来を考える国際シンポジウム「AAM アジア 2025」が2025年9月に愛知県で開催
ニュース 2025年7月11日
最先端ヒューマノイドロボット「Unitree G1 レンタルサービス」開始
EmplifAI 、最先端ヒューマノイドロボット「Unitree G1 レンタルサービス」開始
ニュース 2025年7月10日
DJI、メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2025に出展
ニュース 2025年7月10日
夏休み科学実験教室「ペットボトルロケットづくり」・「アイスクリームづくり」|国営アルプスあづみの公園【大町・松川地区】
夏休み科学実験教室「ペットボトルロケットづくり」・「アイスクリームづくり」国営アルプスあづみの公園(大町・松川地区)
ニュース 2025年7月10日
Vantiq、複数のドローン群制御を可能に
Vantiq、複数のドローン群制御を可能に
ニュース 2025年7月10日
- Advertisement -

関連記事

ニュース

DJI、メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2025に出展

2025年7月10日
Vantiq、複数のドローン群制御を可能に
ニュース

Vantiq、複数のドローン群制御を可能に

2025年7月10日
世界が注目!イーロン・マスク氏も反応したAIドローン対決の舞台裏で、DRONE SPORTS株式会社が技術協力・インタビュー対象に
ニュース

世界が注目!イーロン・マスク氏も反応したAIドローン対決の舞台裏で、DRONE SPORTS株式会社が技術協力・インタビュー対象に

2025年7月8日
韓国で15,000台突破!組み立てて飛ばす”紙”ドローン「COCODRONE(ココドローン)」日本初上陸
ニュース

韓国で15,000台突破!組み立てて飛ばす”紙”ドローン「COCODRONE(ココドローン)」日本初上陸

2025年7月8日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?