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Arch UAM Global Challenge〜UAMフライトシミュレータのホスト3都市をコンテストで採択

Arch UAM Global Challenge〜UAMフライトシミュレータのホスト3都市をコンテストで採択

スロベニアの2つの企業が、都市計画者や住民が新しいVTOL機の計画を立てたり、慣れ親しんだりすることに役立つ都市型エアモビリティ・フライトシミュレーターの配備を競うために、世界中の都市を誘致している。

AV Living LabとNervtechによって運営される「Arch UAM Global Challenge」は、世界中の都市からエアモビリティ導入に積極的でエアモビリティ・フライトシミュレーター内で運用する都市を募集する。

採択される都市は、シミュレータや関連スタッフを収容するスペースなど、プロジェクトに提供するリソースの一部を考慮して選出される。スロベニアのリュブリャナに拠点を置くNervtechが技術を提供する。2018年4月にオープンしたAV Living Labは、スロベニアの首都に拠点を置く先進的なモビリティ技術と開発拠点だ。

応募締め切りは2021年2月末までとなっている。Airbus UAM、ダイムラー、イタルデザインなどのメンバーを含む審査委員会が、3月31日に10名の最終候補者を発表し、5月末に3名の受賞者を発表する。

パイロットに関する情報を収集する車両シミュレータ技術に特化したNervtech社は、9月末までに最も有力な3都市の応募者にUAMシミュレータを配備する準備をしている。

エアモビリティ・フライトシミュレーター

AV Living Labの創設者兼CEOであるDaniel Avdagicは、以下のようにコメントした。

ARCH VTOLのデモンストレーターは、フルサイズのキャビンにUAMフライトシミュレータを組み込んだものです。このシミュレータは、地上に出ることなく、VTOL機のユニークな操作性と機能性を提供します。コンシューマ用シミュレータよりも優れており、認定ヘリコプターシミュレータほど高価ではありません。

Avdagic社によると、このデバイスには、カスタマイズ可能な地形、天候、飛行条件とともに、仮想デジタルコックピット、完全電動4自由度モーションシステム、生体センサーと生理学的センサー、自動化されたトレーニングと指示プロセスが含まれているという。

シミュレータに含まれる飛行プロファイルは、特定の航空機の設計に基づくものではないが、Nervtech社は、興味のあるUAM開発者と協力し、オーダーメイドのシミュレータを作成する。今回はそのシュミレータ用に都市の募集となる。

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