DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: Audi、ロボット犬で生産工場内部を3Dスキャン。大幅生産効率化に成功
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

Audi、ロボット犬で生産工場内部を3Dスキャン。大幅生産効率化に成功

ドイツの自動車メーカー大手・Audi AGによれば、ロボット犬「Spot」で、同社自動車生産工場内部の3Dスキャンを行い、大幅生産効率化に成功した

2022年8月4日
Audi、ロボット犬で生産工場内部の3Dスキャンを効率化。ファクトリーオートメーションを大胆に変革
SHARE

同社製高級車・A6の生産施設は、10万m2の広さをスキャンするのに、従来は一交代制で約3週間かかり、作業は日中作業の妨げにならないよう、夜間または週末にしか実施できなかった。また、階段やドアなどの構造上の障害物があれば、都度作業が滞っていたという。

- Advertisement -

この状況を改善するため、Audiでは2017年に13の工場(約400万平方メートル)を対象に、生産拠点のDX化を開始。導入されたSpotは、自動的にスキャンルートを把握し、48時間でスキャンを完了できる。スキャン対象は、新しいアウディモデルに加え、製造現場、コンベアテクノロジー、ツール、棚、コンテナも含まれている。

Audi、ロボット犬で生産工場内部の3Dスキャンを効率化。ファクトリーオートメーションを大胆に変革

プロジェクトマネージャーであるアンドレ・ボンガルツ氏は、次のようにコメントしている。

テスト結果は非常に有望であり、定期的に更新できます。入力データは絶えず入ってくるので、新しいクルマの計画に使用できます。デジタルツインのすべての計画データを統合することで、将来の生産計画の全体像を、何年も前に見ることが可能になりました。

- Advertisement -
Audi、ロボット犬で生産工場内部の3Dスキャンを効率化。ファクトリーオートメーションを大胆に変革

AudiではSpotを一例とした、自動車のスマートプロダクション化を進めている。

一様にライン組み立てるのではなく、各モデルやオプションに対応するため、モジュラー式組み立てシステムを導入。各モデルのデザインや装備のバリエーション作成には、パワーウォールと呼ばれる大画面で車両をオリジナルサイズで再現して意思決定プロセスに役立てるなど、バーチャルテクノロジーを用いているという。

また、バーチャルアセンブリ計画において、生産工程で使用するマシンとインフラを仮想的に配置するために使用できる3次元点群を生成することで、計画プロセスでプロトタイプを作成する必要がなくなるという。
コンポーネントの欠陥を特定するためにAIを活用。

複雑多様化する製品モデルや顧客ニーズに対応するために、これらの技術を駆使して、工場のオートメーション変革を進めていくとしている。


▶︎Audi

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: AUDI, ロボット
kumagai 2022年8月4日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article NTT東日本、「北海道ドローンフォーラム2022」開催。 NTT東日本、「北海道ドローンフォーラム2022」開催
Next Article JAL、三菱地所、兼松、東京都の空飛ぶクルマを活用したサービスの社会実装を目指すプロジェクトに参画 JAL、三菱地所、兼松、東京都の空飛ぶクルマ活用サービスの社会実装を目指すプロジェクト参画
- Advertisement -

最新ニュース

250714_Oakley_top
OakleyとAxiom Space、宇宙飛行士のための次世代バイザーシステムを発表。月面探査のために設計、地球で検証済み
ニュース 2025年7月14日
250714_ISC_top
将来宇宙輸送システム、米Ursa Major Technologie社とエンジン追加調達・共同開発で合意。日米協力で宇宙輸送を加速
ニュース 2025年7月14日
アドバンス・エア・モビリティ・アジア・シンポジウム 2025
日本初開催! アジアの次世代エアモビリティ(AAM)の未来を考える国際シンポジウム「AAM アジア 2025」が2025年9月に愛知県で開催
ニュース 2025年7月11日
最先端ヒューマノイドロボット「Unitree G1 レンタルサービス」開始
EmplifAI 、最先端ヒューマノイドロボット「Unitree G1 レンタルサービス」開始
ニュース 2025年7月10日
DJI、メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2025に出展
ニュース 2025年7月10日
- Advertisement -

関連記事

最先端ヒューマノイドロボット「Unitree G1 レンタルサービス」開始
ニュース

EmplifAI 、最先端ヒューマノイドロボット「Unitree G1 レンタルサービス」開始

2025年7月10日
兼松、ニッセイと「球状歯車機構」の実用化に向けサブライセンス契約を締結
ニュース

兼松、ニッセイと「球状歯車機構」の実用化に向けサブライセンス契約を締結

2025年7月9日
国産AIヒューマノイド「HL Human」初公開 ─ 複雑作業の自律化に挑む
ニュース

Highlanders Inc, 国産AIヒューマノイド「HL Human」初公開─ 複雑作業の自律化に挑む

2025年7月9日
四足歩行ロボット
ニュース

ポケット・クエリーズ × 鴻池組:切羽観察をロボットで革新!トンネル掘削の「危険作業ゼロ」へ挑戦

2025年7月8日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?