DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: NEDO、「ロボット分野における研究開発と社会実装の大局的なアクションプラン」公表
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

NEDO、「ロボット分野における研究開発と社会実装の大局的なアクションプラン」公表

独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、社会課題の解決につながるロボット活用を推進するための方向性を大局的に整理・検討した「ロボット分野における研究開発と社会実装の大局的なアクションプラン」(以下:ロボットアクションプラン)を公表した

2023年4月24日
230424_nedo_top
SHARE

このロボットアクションプランは、ロボット技術戦略の策定およびプロジェクトの早期開始に向けたもの。

- Advertisement -
Contents
なぜロボットアクションプランが必要か?ロボットアクションプランの概要ロボット活用への取り組みと広がり出口志向での取り組みの必要性ロボット活用の広がりと取り上げた分野アクションプランの全体像社会実装加速に向けたアクションプラン技術開発例環境整備例各項目の詳細次世代技術基盤構築に向けたアクションプラン

学術界・産業界の有識者で構成した委員会でロボット活用が期待される8分野(ものづくり、食品製造、施設管理、小売・飲食、物流倉庫、農業、インフラ維持管理、建築)を取り上げ、あるべき姿の実現に向けて、2030年を目安に短期で求められる施策を「社会実装加速に向けたアクションプラン」、2035年に向けて中長期でのインパクト創出を見据えた施策を「次世代技術基盤構築に向けたアクションプラン」としてまとめた。

NEDOは今後、各分野での課題をさらに深掘りするとともに、社会実装と次世代技術開発の両輪で、社会課題の解決に取り組んでいくとしている。

なぜロボットアクションプランが必要か?

労働人口の減少下でのGDPの維持拡大、地球環境負荷の極小化、経済的・社会的インフラのレジリエンシー向上は日本の喫緊の社会課題となっており、ロボットの活用を通じたより一層の生産性の向上、新たな産業創出への期待は大きいという。

- Advertisement -

日本では2015年度に「ロボット新戦略」を策定し、これまで30以上の官民連携による技術開発プロジェクトを実施。その間、ロボット自体やそれを支える個々の技術は進化してきているものの、ロボット導入現場のニーズとの間に未だギャップがある。

2019年度に「ロボット実装モデル構築推進タスクフォース」を設置し、ロボットフレンドリーな環境の実現が進められている。諸外国でも社会実装を加速しており、2035年あたりを目標に技術開発、環境整備の両輪が一体となった短期と中長期両方を見据えたアクションプランの策定の必要性が高まっているという。

ロボットアクションプランの概要

委員会では2035年に向けて市場性、社会的インパクトからアクションプランの対象とする分野を導出した。

各分野のあるべき姿実現のために今後求められる取り組みを、ニーズを起点とした「社会実装加速に向けたアクションプラン」、中長期でのインパクト創出を見据えた「次世代技術基盤構築に向けたアクションプラン」として抽出したものがロボットアクションプランである。

委員会では各分野のニーズに沿って、技術開発だけに閉じない取り組みを議論し、技術開発、環境整備の両面から社会実装加速のために2030年を目安に短期で求められる施策を導出。

- Advertisement -

技術開発として5領域(マニピュレーション、モビリティ、インタラクション、デジタル基盤・知能化、インテグレーション)、環境整備として5領域(物理環境の整備、業務設計・運用設計、SIer・人材・ベンダー育成、新サービス創出・ビジネスモデル形成、啓発・規制対応)に整理した。

ロボット活用への取り組みと広がり

出口志向での取り組みの必要性

個々の技術、ロボット単体の開発が進んできたが、現場ニーズに合わせたロボットシステムとしての視点に欠け、社会実装が進んでいない。出口志向のアクションプランで今後求められる取り組みの方向性を示した。

230424_nedo_01

ロボット活用の広がりと取り上げた分野

多くの分野でロボット活用の広がりが期待される。市場性、社会的インパクト、活用素地の有無、更なる官民連携の必要性などの観点から、委員会での議論を通じて取り上げる分野を選定した。

230424_nedo_02

アクションプランの全体像

出口志向でのシステム統合が重要だと提言。そのための社会実装の加速と要素技術の進化の両輪を回していくとしている。

230424_nedo_03

社会実装加速に向けたアクションプラン

技術開発例

230424_nedo_04

環境整備例

230424_nedo_05

各項目の詳細

230424_nedo_06b
230424_nedo_07b
230424_nedo_08b

次世代技術基盤構築に向けたアクションプラン

技術領域 アクションプラン 分野へのインパクト
マニピュレーション 1.認識・制御・素材・機構の統合による把持技術の開発 食品製造、小売・飲食、物流倉庫、農業
2.データやAIを用いた機構・制御の統合による器用な操作・操り技術の開発 ものづくり、小売・飲食、物流倉庫
モビリティ 3.屋外等の未知環境・動的変化環境におけるロバストな自律移動技術の開発 施設管理、農業、建築、インフラ維持管理
4.マニピュレーション制御と自律移動制御を高度に統合したモバイルマニピュレータの開発 ものづくり、小売・飲食、物流倉庫、生活空間・介護
インタラクション 5.人とロボットが共進化するヒューマンインザループにより、高度に連携協調する技術開発 ものづくり、小売・飲食、物流倉庫
6.人理解・人への介入技術を統合したアプローチに基づく、人の身体/心理機能の改善に資する技術の開発 生活空間・介護
デジタル基盤・知能化 7.人・物・ロボットの情報を統合したデジタルツイン・CPSのリアルタイムな構築・適用技術の開発 ものづくり、施設管理、物流倉庫、建築
インテグレーション 8.SIのコストとハードルを下げるための新たなティーチング手法や、ティーチング・コーディングの容易化技術の開発 ものづくり、食品製造、農業、建築
9.人と空間・情報を共有し、安全性と生産性を高度に両立するロボットシステムの開発 ものづくり、食品製造、小売・飲食

▶︎独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: NEDO, ロボット
Kawase 2023年4月24日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article FLIGHTS、「ドローン橋梁点検システム」の提供開始
Next Article 230424_conseo_top 衛星地球観測コンソーシアム、シンポジウム開催。2040年の衛星地球観測産業は2兆円
- Advertisement -

最新ニュース

250612_JD_Soradynamics_top
Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
250612_JD_roboz_top
ROBOZ「Litebee Stars」が実現する小規模屋内ドローンショー。教育コンテンツとしても注目[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース 2025年6月12日
【水中ドローン体験会】カナダ製水中ドローン『DeepTrekker』自動航行機能を東京で体験し検討できる
水中ドローン体験会:カナダ製水中ドローン「DeepTrekker」自動航行機能を東京で体験し検討できる
ニュース 2025年6月11日
- Advertisement -

関連記事

Pudu RoboticsがAI搭載の自律型清掃ロボット「PUDU CC1 Pro」を発表
ニュース

PUDU、AI搭載の自律型清掃ロボット「PUDU CC1 Pro」を発表

2025年5月28日
250508_KailasRobotics_top
ニュース

Kailas Robotics、「KUMIHIMO Tech Camp with Murata 2024」優秀賞を受賞

2025年5月8日
240130_REAMO
ニュース

ReAMoプロジェクト、シンポジウム2025を5月16日(金)に開催

2025年5月1日
250417_Revoria-Kamisa-PH12_top
ニュース

富士フイルムビジネスイノベーション、紙さばきロボットシステム「Revoria Kamisa PH12」開発。生産ライン省人化と印刷品質の安定化へ

2025年4月17日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?