DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: サイスガジェット、次世代水上ドローン「Bluebottle」販売開始。1ヶ月以上の長期水上観測が可能
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

サイスガジェット、次世代水上ドローン「Bluebottle」販売開始。1ヶ月以上の長期水上観測が可能

サイスガジェット株式会社は、豪OciusTechnology Ltd(以下、Ocius社)と代理店契約を締結したことに伴い、Ocius社の水上ドローンBluebottleの販売ならびに海洋データ計測サービスの国内提供開始する

2024年2月26日
SHARE

詳細は、2024年2月28日(水)から東京ビッグサイトで開催される『WIND EXPO[春]2024 ~ 第13回[国際]風力発電展[春] ~』において発表するという。

- Advertisement -
Contents
ハイブリッド動力で永続的な海洋調査が可能無人システム軍事演習で優秀な成果強力なペイロード電力供給今後の展開WIND EXPO 2024について

Ocius社Bluebottleは苛酷な気象環境下で数ヶ月以上の海洋観測ミッションが遂行できる世界で最もタフな自律無人水上艇として知られており、オーストラリア海軍がASW用途で5隻を所有するなど、堪航性が要求される分野で採用されていいるという。


ハイブリッド動力で永続的な海洋調査が可能

Bluebottleは遠隔操作で収納/展開が可能な、大型ソーラーパネル搭載のハードセイルが特長だ。従来のセーリング型USVはハードセイルが収納できなかったため、設計以上の暴風下では艇の安全を確保しながらの海洋観測が困難だという。

また強い向かい風の中では前進効率が著しく損なわれ、予定期間内でのミッション完了が困難だ。Bluebottleは極端な暴風下ではセイルを収納した状態で太陽光発電を行い電気推進で前進できる。また長期間にわたり日照が不足する場合でも、艇が波で上下運動する力を前進推力に変換する”フリッパーフィン“の効果で航行を継続することが可能だという。

- Advertisement -
航行モードに合わせて起倒可能なハードセイル
波の力を推進力に変えるフリッパーフィン

無人システム軍事演習で優秀な成果

2023年11月にシドニー近郊のジャービス湾でAUKUSにより対潜戦ASWサポートを主要ミッションとして行われた無人システム軍事演習「Autonomous Warrior 23」において、複数のUSVで参加したBluebottle艦隊は風速13m~15m/秒、時には25m/秒を超える暴風状態の中、予め設定されたコース通りに曳航ソナーアレイによる海中探索を完了するなど、演習に参加した無人艦艇の中でも優秀な成績を納めた。

これはBluebottleが優れた堪航性を有していることの証明にもなり、AUKUSの海事担当者だけでなく、世界の海洋無人システム関係者の注目を集めたという。

防風下でも設定コース通りに海中探索を完了

強力なペイロード電力供給

3タイプあるBluebottleのうち、最新設計のBathy Class USVは水上ドローンとしては希有な5kWディーゼル発電機を搭載している。このため、最大4kW/平均850W(30日連続)の電力をペイロード観測装置に供給可能だ。

この豊富な電力のおかげで、沿岸水深測量に必須のマルチビーム測深機の搭載だけでなく、洋上風力発電サイトの事前調査に必要な地層探査ソーナーも搭載できる。また科学魚群探知機、気象観測センサーなども搭載可能で、これらを含めて海上での1ヶ月から数ヶ月以上にわたる長期観測を可能だという。

今後の展開

サイスガジェットではこのほかに、マルチビーム測深機、地層探査ソーナーだけでなく、曳航式海底面探査ソーナー、水中探索無人ロボット(ROV)を同時搭載した多目的中型USV 「SeaCAT」、箱形商用バンに搭載して観測基地港へ緊急展開可能なマルチビーム測深機搭載小型USV「CAT-Surveyor」も取り扱っている。これら海洋観測に対応した実用的USVの販売だけでなく、今後は観測サービスの受託業務を開始する予定だとしている。

- Advertisement -

WIND EXPO 2024について

WIND EXPO[春]2024 ~ 第13回[国際]風力発電展[春] ~
開催 2024年2月28日(水)~3月1日(金)
会場 東京国際展示場(東京ビッグサイト)西展示棟/第4ホール[弊社ブース番号] W19-74
イベント公式  https://www.wsew.jp/hub/ja-jp/about/wd.html

▶︎サイスガジェット

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: OciusTechnology, サイスガジェット, ドローン, 水上ドローン
kawai 2024年2月26日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article 240226_Cosmicskylark_top Cosmic Aerospaceの電動航空機「Cosmic skylark」、航続距離1000kmは高いエネルギー効率で実現へ
Next Article 240226_AERO-S3_top Aero Systems WestのHLMオクトコプター、精密なミッション向けに設計された最大ペイロード38kgの産業ドローン
- Advertisement -

最新ニュース

GLOW.H Rev.2.0にTDOT 7 GREENを搭載した状態。このときの飛行時間は2時間
amuse oneself、フルモデルチェンジを果たした「GLOWシリーズ」を展示[CSPI-EXPO 2025]
特集 2025年6月21日
DJI Matrice 400。アームを展開した状態の寸法は980×760×480 mm
DJI、「DJI Matrice 400」「DJI Dock 3」など最新機種を展示[CSPI-EXPO 2025]
特集 2025年6月20日
X500。寸法は700×804×450mm。防水防塵性能はIP55に対応
CHCNAV、「X500」を展示[CSPI-EXPO 2025]
特集 2025年6月20日
JP-Scoutを左前から撮影。ペイロードは35gまで搭載可能で、その場合の最大飛行時間は9分
アクティオ、超小型高性能ドローン「JP-Scout」を展示[CSPI-EXPO 2025]
特集 2025年6月20日
ALATA X。プロペラを含めたフレームサイズは2273mm
カナモト、米Freefly Systemsが開発する「ALTA X」と「ASTRO」を展示[CSPI-EXPO 2025]
特集 2025年6月20日
- Advertisement -

関連記事

GLOW.H Rev.2.0にTDOT 7 GREENを搭載した状態。このときの飛行時間は2時間
特集

amuse oneself、フルモデルチェンジを果たした「GLOWシリーズ」を展示[CSPI-EXPO 2025]

2025年6月21日
DJI Matrice 400。アームを展開した状態の寸法は980×760×480 mm
特集

DJI、「DJI Matrice 400」「DJI Dock 3」など最新機種を展示[CSPI-EXPO 2025]

2025年6月20日
X500。寸法は700×804×450mm。防水防塵性能はIP55に対応
特集

CHCNAV、「X500」を展示[CSPI-EXPO 2025]

2025年6月20日
JP-Scoutを左前から撮影。ペイロードは35gまで搭載可能で、その場合の最大飛行時間は9分
特集

アクティオ、超小型高性能ドローン「JP-Scout」を展示[CSPI-EXPO 2025]

2025年6月20日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?