DRONE

春原久徳

現在、ドローン関連コンサルティング、ドローンソフトウェアエンジニア育成事業、ドローンによる農業サービス開発を行っている。
三井物産のIT系子会社で12年、米や台湾企業とITコンポーネンツの代理店権の獲得および日本での展開を担当。その後、日本マイクロソフトで12年、PCやサーバーの市場拡大に向けて、日本および外資メーカーと共同で戦略的連携を担当。
2015年12月ドローン・ジャパン株式会社設立。『ドローンビジネス調査報告書2018』『ドローンビジネス調査報告書2018【海外動向編】』(株式会社インプレス)を調査執筆、Drone.jpでコラム[春原久徳のドローントレンドウォッチング]連載中。他にも各産業業界誌で多数執筆。農林水産省、NEDOや各業界団体でのドローン関連の講師を年間60~80回程度行っている。

Vol.50 本格開始されたLTEの上空利用サービス[春原久徳のドローントレンドウォッチング]

Vol.50 本格開始されたLTEの上空利用サービス[春原久徳のドローントレンドウォッチング]

昨年8月のコラムで「携帯電話等の上空利用を考える」という内容を書いたが、ようやく本格サービスが開始された。 LTE上空利用サービス NTTドコモが7月に「LTE上空利用サービス」を発表した。 それは、ドローンにプラン対応のSIMカードを挿入、もしくは同SIMカードを挿入したLTE対応端末を搭載することで、上空のモバイル...
Vol.49 DXとドローンの関係[春原久徳のドローントレンドウォッチング]

Vol.49 DXとドローンの関係[春原久徳のドローントレンドウォッチング]

各分野でDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が図られているが、実態が見えにくいことも事実だ。 それはDX、そのものの概念が不透明な部分もあるし、また、各業態によっても、内容やレベルが異なっているということにも起因しているだろう。 DX(デジタルトランスフォーメーション)とは? 企業がビジネス環境の激しい変化に...
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Vol.48 水中ドローンのガイドライン[春原久徳のドローントレンドウォッチング]

国土交通省は今年の6月にAUV(自律型無人潜水機)の安全運用ガイドラインを策定・公表したことを発表した。これにより、水中での自律移動型ヴィークルの活用が進んでいくことが予想される。 海洋無人機の定義 ※画像をクリックすると拡大します 海洋無人機(Unmanned Maritime Vehicle/UMV)は上記に示すと...
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Vol.47 日本の産業用ドローンで急速に浸透するArdupilot[春原久徳のドローントレンドウォッチング]

2021年6月14日~16日にかけて、幕張メッセでJapan Drone2021が開催された。その内容はこのDrone.jpのサイトでも特集されているのでチェックしてほしい。 筆者も3日間、セミナーの講師やJapan Drone Best Awardの審査員などを行うかたわらで、各ブースを見たり、ドローン関係者と話をし...
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Vol.46 新しいステージに入ったドローン産業[春原久徳のドローントレンドウォッチング]

昨年、Matrice300 RTKが発表されたことを受けて、「DJIの戦略の変遷」というコラムを書いた。 ▶︎[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.38 DJIの戦略の変遷 これまでのドローン産業の動向はDJIの動きとともにあったのは間違いないが、米中対立という流れもあり、ここに来て潮目が大き...
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[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.45 ドローンソリューションの導入プロセス

前々回「ドローンソリューションの実用化は進んでいるのか」、前回「ドローンソリューションの実用化にむけて」と、ドローンソリューションの実用化の考察を進めてきたが、新年度に向けたドローンソリューションの活用計画やその予算をいかに立てていくかを検討している会社も多いと思う。その際に大切なのは、そのドローンソリューションの技術...
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[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.44 ドローンソリューションの実用化にむけて

Withコロナという環境下において、移動制限や各種リソース制限がされている中で、ドローンソリューションの活用が高まっている。そういった意味では、この2021年はドローンビジネスを手掛ける企業にとって正念場ともいえよう。 ドローンソリューションの整理 ドローンソリューションといっても、その飛行スタイルによって、方法や課題...
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[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.43 ドローンソリューションの実用化は進んでいるのか

2016年より執筆している「ドローンビジネス調査報告書」(株式会社インプレス)だが、毎年3月に発行していることもあり、そろそろ来年発行のための準備を始めている。まず行うのは、今年のドローンビジネスの状況がどうであったかを振り返る作業だ。その後、年明けくらいから各関係者の方々とインタビューを行い、現在の状況や予測を固めて...
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[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.42 激化する1,000gアラウンドのドローン

DJIが2017年ぐらいから拡張戦略の中心に据えていたPublic Safety(警察や消防など)を始めとした現場での1人1台の施策が現実化し始めており、Public Safetyでの現場検証、災害調査などだけではなく、報道撮影、工事現場での進捗管理、各種点検、測量、農地や森林調査など、空からのデータ取得を中心にその活...
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[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.41 政府方針に揺れるドローンのセキュリティ

9月に内閣官房より「ドローンに関するセキュリティリスクへの対応について」という資料が提出された。 この発表をうけて、毎日新聞が「政府機関、中国製ドローン新規購入を排除 情報漏えい・乗っ取り防止を義務化」といった報道がされた。 この記事により、DJIのドローンが70%程度を占める現在の市場において、政府機関の新規購入の排...
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[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.40 ドローンの技術Update

ドローンの技術分類 ドローンの技術は日々進んできているが、その現状を整理したい。ドローンの技術は大きく分けて、3つに分類される。 一つめが、機体制御であり、自律を支える基本機体制御でなく、衝突回避や室内環境での自律飛行を行うなどの高度な機体制御、また、搭載したカメラなどの制御や搬送物の制御などを行うペイロード制御も機体...
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[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.39 携帯電話等の上空利用を考える

7月上旬に官民協議会で議論されている「空の産業革命に向けたロードマップ2020~我が国の社会的課題の解決に貢献するドローンの実現~」が公開された。 2019年から大きく改定された項目は「リモートID」「電波利用」「社会実装」の三つの項目。「リモートID」と「社会実装」については今回から新たに追加された。今回の2020年...
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[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.37 災害対応のドローン

先月、防災科学技術研究所(防災研)の内山庄一郎先生が執筆した「必携 ドローン活用ガイド-災害対応実践編-」が出版された。この冊子には、災害対応実践について基礎から応用まで網羅されており、災害対応を行う方にはまさに必携という内容である。 「地産地防」プロジェクト 筆者の内山先生とは2年半ぐらい前に、「ドローンビジネス調査...
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[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.36 ドローンの農業リモートセンシングの現在

筆者は2015年よりドローン・ジャパンという会社を共同経営しているが、ドローン・ジャパンのいくつかある業務の内、中心を成しているのが、ドローンによる農業リモートセンシングである。 その内容として、作物は米を初めとして、麦・大豆などの穀物以外、野菜、果実、花にまで至り、また、屋外だけでなく、ハウスなどの室内を空だけでなく...
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[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.35 コロナ共存社会でのドローンビジネスの行方

世界中で新型コロナウイルスの感染被害が拡大しており、日本でも同様だ。まずはこのパンデミックの収束に向けて、各国で都市封鎖などの措置が取られており、経済も混乱している。 ただこのパンデミックはある程度収まってくるとは思うが、風邪やインフルエンザと同様に社会に定着する可能性は高い。その時にもう少し、重篤化率や死亡率が落ちて...
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[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.34 2020年ドローンビジネスの現在

2015年末にドローンを対象とした航空法が改正され、ドローンの活用に向けて、官民合わせて様々な投資や実証実験が行われてきた。2020年に向けて、5か年計画という形でプロジェクトが実施されてきたものも多い。いよいよ2020年となり、その時に策定したロードマップで達成しているものと達成していないものが当然だが混在している。...
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[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.33 実用化局面において「DJI」から学ぶこと

ドローンの実用化を阻むもの 毎年「ドローンビジネス調査報告書」を出版しており、そろそろ2020年度版に向けての調査、インタビュー、執筆の時期となっている。 2019年は、“実証実験から実用化に向けて進む”と予想したが、前々回のコラム(Vol.31)で触れたように、思ったように実用化に進まず、いわば、「実証実験Part2...
[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.32 サウジアラビアの石油施設へのドローン攻撃の影響

[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.32 サウジアラビアの石油施設へのドローン攻撃の影響

サウジアラビアの石油施設へのドローン攻撃 2019年9月にサウジアラビアの石油施設がドローンに攻撃される事件が起こって以来、筆者も各方面からコメントを求められる機会が増えた。ニュース報道などによると、石油施設を襲ったのは18機のドローンと7発の巡航ミサイルだという。公開された写真を見ると、ドローンは両手を広げた程度の大...
[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.31 ドローン実運用に向けて立ちはだかる壁

[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.31 ドローン実運用に向けて立ちはだかる壁

実証実験から実運用のフェーズへ ドローンの業務活用において、2019年度から大きく色合いを変えてきている。それは今まで各企業において、実証実験を繰り返して行ってきたドローンの業務活用が、実運用のフェーズに移り変わってきていることだ。 その実証実験から実運用への過程の中で、多くの企業において、その担当が、新規事業開発や技...
[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.30 ドローンのセキュリティ対策を考える

[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.30 ドローンのセキュリティ対策を考える

ドローンのセキュリティ いよいよ本格的なドローンの業務活用にむけて、サービス提供事業者やユーザー企業が動き出している。現在、多く実施されてきた実証実験から実用化の検討が各企業の中で行われてきている。 その際に、様々な項目-経済合理性、横展開に伴う人材育成、機体管理、安全性、リスク管理などが検討されており、そういった実証...
[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.29 ドローン業界の人材雇用について

[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.29 ドローン業界の人材雇用について

DRONE.jpでもお馴染みのDRONEIIがドローン関連企業のリクルートメントの課題を支援するため、リクルートコンサルティングサービスを開始した。そのサービス開始に伴い、ドローン雇用市場のトレンドの調査レポートが挙がってきており、その内容が興味深い。 ドローンの業態における雇用ニーズ  世界中の400社を超える会社...
[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.28 高まるドローンプログラミングの重要性

[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.28 高まるドローンプログラミングの重要性

ドローンプログラミングの重要性 ドローンの業務活用が実証実験段階から社会実装が進んでいくにつれ、より業務に適したかたちでの利用が求められており、ドローンプログラミングの重要性が高まっている。 ドローンプログラミングとフライトコントローラ ドローンプログラミングに関しては、ドローンの心臓部であるフライトコントローラに依存...
[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.27マルチコプターにおいてのDJIの圧倒的な勝利はなぜか?

[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.27マルチコプターにおいてのDJIの圧倒的な勝利はなぜか?

ドローン関連のコラムを書いていることもあり、メディアの方々やコンサルティング先の方々から「日本はものづくりやロボット分野が強いのにドローンではなぜDJIに先行されているのか」とか、「DJIはコンスーマー用途で産業用途では使えないんでしょう?」といった質問をよくうける。質問そのものに誤解や不正確な部分があると思っている。...
[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.26 ドローンソフトウェアの最新トレンド

[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.26 ドローンソフトウェアの最新トレンド

ドローンソフトウェアのポジショニングの変化とは? ドローンの活用ステージが進むなかでドローンソフトウェアのポジショニングも変化してきている。 ドローンソフトウェアに関しては、ドローンに搭載されているフライトコントローラーに大きく依存しており、大別すると、DJI系とオープンソース系に分かれている。 参考:[春原久徳のドロ...
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