DRONE

春原久徳

現在、ドローン関連コンサルティング、ドローンソフトウェアエンジニア育成事業、ドローンによる農業サービス開発を行っている。
三井物産のIT系子会社で12年、米や台湾企業とITコンポーネンツの代理店権の獲得および日本での展開を担当。その後、日本マイクロソフトで12年、PCやサーバーの市場拡大に向けて、日本および外資メーカーと共同で戦略的連携を担当。
2015年12月ドローン・ジャパン株式会社設立。『ドローンビジネス調査報告書2018』『ドローンビジネス調査報告書2018【海外動向編】』(株式会社インプレス)を調査執筆、Drone.jpでコラム[春原久徳のドローントレンドウォッチング]連載中。他にも各産業業界誌で多数執筆。農林水産省、NEDOや各業界団体でのドローン関連の講師を年間60~80回程度行っている。

Vol.59 世界のドローン機体メーカーの状況と野波先生[春原久徳のドローントレンドウォッチング]

Vol.59 世界のドローン機体メーカーの状況と野波先生[春原久徳のドローントレンドウォッチング]

9月1日〜2日に内閣官房小型無人機等対策推進室と兵庫県が主催する第1回ドローンサミットが兵庫県神戸市で開催された。内閣官房小型無人機等対策推進室の主催ということもあり、TVや新聞といったマスコミも入り、それほど広いスペースではなかったものの、大型ドローンや大手企業の展示もあり、なかなかの賑わいであった。 初公開の機体多...
春原久徳のドローントレンドウォッチング

Vol.58 空飛ぶクルマとドローンについて[春原久徳のドローントレンドウォッチング]

4月で新年度を迎えたが、ドローン関係者の中で強く感じたことは国の開発系予算が「ドローン」から所謂「空飛ぶクルマ」にシフトしたことであろう。 国プロが及ぼしてきたこととその現状 これまでドローンおよび関連するソリューションの開発や実装に関して、2015年ぐらいより国の予算が寄与して部分は大きい。それは各省庁の管轄する分野...
春原久徳のドローントレンドウォッチング

Vol.57 日本版ドローンオープンプラットフォームプロジェクトが目指すもの[春原久徳のドローントレンドウォッチング]

6月20日にドローンオープンプラットフォームプロジェクトの開始のニュースリリースを出した。 参考:「ドローン・ジャパン、イームズロボティクスと協働プロジェクト始動。ドローン関連企業の技術連携可能なプラットフォーム形成へ」 日本版ドローンオープンプラットフォームプロジェクトの背景 このプロジェクトの背景は、過去以下のコラ...
Vol.55 Parrot ANAFI Aiのそこにある未来[春原久徳のドローントレンドウォッチング]

Vol.55 Parrot ANAFI Aiのそこにある未来[春原久徳のドローントレンドウォッチング]

昨年の6月に発表されたParrot社のANAFI Aiが日本でもようやく販売が開始された。 そのANAFI Aiで色々と検証する機会があったので、そのレビューを書こうかと思う。 けれど、今回は通信関連の検証が中心だったので、通常の機体やカメラ性能のレビューではないので、それを求める向きにはこちらのサイトなどを参照してほ...
春原久徳のドローントレンドウォッチング

Vol.54 ドローン物流のビジネスモデル構築にむけて[春原久徳のドローントレンドウォッチング]

毎年発刊している「ドローンビジネス調査報告書」での市場予測や執筆も終わった。詳しい話は次回のコラムで行おうと考えているが、実証実験からより実用化に進んでいるといってもいいだろう。 そんな中で多く実証実験が行われており、頻繁に報道もされているが、実用化に苦戦している分野の一つがドローン物流だ。そのドローン物流の実用の壁と...
春原久徳のドローントレンドウォッチング

Vol.53 ドローンのプラットフォームとその戦略[春原久徳のドローントレンドウォッチング]

新年最初のコラムでは、今後のドローン業界の方向性を示すドローンのプラットフォームについて記していきたい。 ドローンのプラットフォーム ドローンのプラットフォームとして、キーとなるのは、ドローンをドローンたらしめているフライトコントローラーのファームウェアであるフライトコードとなる。それはドローンのOSといってもよいだろ...
春原久徳のドローントレンドウォッチング

Vol.52 日本でのドローン産業の来年にむけて[春原久徳のドローントレンドウォッチング]

このコラムで今年最後となるが、2021年もドローン界隈は様々な動きがあった。 ドローンへの関わり方によって、進捗度合いも異なってきていると思う。 2021年を振り返る ドローン関連のニュースとしては、やはり来年度のLevel4(人口集中地区での目視外飛行)の解禁に向けての制度設計の概要が打ち出されてきているが、機体登録...
春原久徳のドローントレンドウォッチング

Vol.51 ドローンのサービスプロバイダー[春原久徳のドローントレンドウォッチング]

世界のドローンの調査機関の中で、継続的であり、かつ、ワールドワイドでドローン企業に直接的な調査を行っているのは、やはりDRONE INDUSTRY INSIGHTSだろう。 参考:DRONE INFUSTRY INSIGHTS 筆者自身も毎年インプレスから発刊されている「ドローンビジネス調査報告書」で2016年からずっ...
Vol.50 本格開始されたLTEの上空利用サービス[春原久徳のドローントレンドウォッチング]

Vol.50 本格開始されたLTEの上空利用サービス[春原久徳のドローントレンドウォッチング]

昨年8月のコラムで「携帯電話等の上空利用を考える」という内容を書いたが、ようやく本格サービスが開始された。 LTE上空利用サービス NTTドコモが7月に「LTE上空利用サービス」を発表した。 それは、ドローンにプラン対応のSIMカードを挿入、もしくは同SIMカードを挿入したLTE対応端末を搭載することで、上空のモバイル...
Vol.49 DXとドローンの関係[春原久徳のドローントレンドウォッチング]

Vol.49 DXとドローンの関係[春原久徳のドローントレンドウォッチング]

各分野でDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が図られているが、実態が見えにくいことも事実だ。 それはDX、そのものの概念が不透明な部分もあるし、また、各業態によっても、内容やレベルが異なっているということにも起因しているだろう。 DX(デジタルトランスフォーメーション)とは? 企業がビジネス環境の激しい変化に...
春原久徳のドローントレンドウォッチング

Vol.48 水中ドローンのガイドライン[春原久徳のドローントレンドウォッチング]

国土交通省は今年の6月にAUV(自律型無人潜水機)の安全運用ガイドラインを策定・公表したことを発表した。これにより、水中での自律移動型ヴィークルの活用が進んでいくことが予想される。 海洋無人機の定義 ※画像をクリックすると拡大します 海洋無人機(Unmanned Maritime Vehicle/UMV)は上記に示すと...
春原久徳のドローントレンドウォッチング

Vol.47 日本の産業用ドローンで急速に浸透するArdupilot[春原久徳のドローントレンドウォッチング]

2021年6月14日~16日にかけて、幕張メッセでJapan Drone2021が開催された。その内容はこのDrone.jpのサイトでも特集されているのでチェックしてほしい。 筆者も3日間、セミナーの講師やJapan Drone Best Awardの審査員などを行うかたわらで、各ブースを見たり、ドローン関係者と話をし...
春原久徳のドローントレンドウォッチング

Vol.46 新しいステージに入ったドローン産業[春原久徳のドローントレンドウォッチング]

昨年、Matrice300 RTKが発表されたことを受けて、「DJIの戦略の変遷」というコラムを書いた。 ▶︎[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.38 DJIの戦略の変遷 これまでのドローン産業の動向はDJIの動きとともにあったのは間違いないが、米中対立という流れもあり、ここに来て潮目が大き...
春原久徳のドローントレンドウォッチング

[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.45 ドローンソリューションの導入プロセス

前々回「ドローンソリューションの実用化は進んでいるのか」、前回「ドローンソリューションの実用化にむけて」と、ドローンソリューションの実用化の考察を進めてきたが、新年度に向けたドローンソリューションの活用計画やその予算をいかに立てていくかを検討している会社も多いと思う。その際に大切なのは、そのドローンソリューションの技術...
春原久徳のドローントレンドウォッチング

[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.44 ドローンソリューションの実用化にむけて

Withコロナという環境下において、移動制限や各種リソース制限がされている中で、ドローンソリューションの活用が高まっている。そういった意味では、この2021年はドローンビジネスを手掛ける企業にとって正念場ともいえよう。 ドローンソリューションの整理 ドローンソリューションといっても、その飛行スタイルによって、方法や課題...
春原久徳のドローントレンドウォッチング

[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.43 ドローンソリューションの実用化は進んでいるのか

2016年より執筆している「ドローンビジネス調査報告書」(株式会社インプレス)だが、毎年3月に発行していることもあり、そろそろ来年発行のための準備を始めている。まず行うのは、今年のドローンビジネスの状況がどうであったかを振り返る作業だ。その後、年明けくらいから各関係者の方々とインタビューを行い、現在の状況や予測を固めて...
春原久徳のドローントレンドウォッチング

[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.42 激化する1,000gアラウンドのドローン

DJIが2017年ぐらいから拡張戦略の中心に据えていたPublic Safety(警察や消防など)を始めとした現場での1人1台の施策が現実化し始めており、Public Safetyでの現場検証、災害調査などだけではなく、報道撮影、工事現場での進捗管理、各種点検、測量、農地や森林調査など、空からのデータ取得を中心にその活...
春原久徳のドローントレンドウォッチング

[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.41 政府方針に揺れるドローンのセキュリティ

9月に内閣官房より「ドローンに関するセキュリティリスクへの対応について」という資料が提出された。 この発表をうけて、毎日新聞が「政府機関、中国製ドローン新規購入を排除 情報漏えい・乗っ取り防止を義務化」といった報道がされた。 この記事により、DJIのドローンが70%程度を占める現在の市場において、政府機関の新規購入の排...
春原久徳のドローントレンドウォッチング

[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.40 ドローンの技術Update

ドローンの技術分類 ドローンの技術は日々進んできているが、その現状を整理したい。ドローンの技術は大きく分けて、3つに分類される。 一つめが、機体制御であり、自律を支える基本機体制御でなく、衝突回避や室内環境での自律飛行を行うなどの高度な機体制御、また、搭載したカメラなどの制御や搬送物の制御などを行うペイロード制御も機体...
春原久徳のドローントレンドウォッチング

[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.39 携帯電話等の上空利用を考える

7月上旬に官民協議会で議論されている「空の産業革命に向けたロードマップ2020~我が国の社会的課題の解決に貢献するドローンの実現~」が公開された。 2019年から大きく改定された項目は「リモートID」「電波利用」「社会実装」の三つの項目。「リモートID」と「社会実装」については今回から新たに追加された。今回の2020年...
春原久徳のドローントレンドウォッチング

[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.37 災害対応のドローン

先月、防災科学技術研究所(防災研)の内山庄一郎先生が執筆した「必携 ドローン活用ガイド-災害対応実践編-」が出版された。この冊子には、災害対応実践について基礎から応用まで網羅されており、災害対応を行う方にはまさに必携という内容である。 「地産地防」プロジェクト 筆者の内山先生とは2年半ぐらい前に、「ドローンビジネス調査...
春原久徳のドローントレンドウォッチング

[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.36 ドローンの農業リモートセンシングの現在

筆者は2015年よりドローン・ジャパンという会社を共同経営しているが、ドローン・ジャパンのいくつかある業務の内、中心を成しているのが、ドローンによる農業リモートセンシングである。 その内容として、作物は米を初めとして、麦・大豆などの穀物以外、野菜、果実、花にまで至り、また、屋外だけでなく、ハウスなどの室内を空だけでなく...
春原久徳のドローントレンドウォッチング

[春原久徳のドローントレンドウォッチング]Vol.35 コロナ共存社会でのドローンビジネスの行方

世界中で新型コロナウイルスの感染被害が拡大しており、日本でも同様だ。まずはこのパンデミックの収束に向けて、各国で都市封鎖などの措置が取られており、経済も混乱している。 ただこのパンデミックはある程度収まってくるとは思うが、風邪やインフルエンザと同様に社会に定着する可能性は高い。その時にもう少し、重篤化率や死亡率が落ちて...
Return Top