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ニュース

ツバメインダストリの搭乗型ロボット「アーカックス」、海外オークションに出品

ツバメインダストリの搭乗型ロボット「アーカックス」が、海外の高級車オークションプラットフォーム「SBX Cars」に出品された

2024年7月7日
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Contents
ハイライト解説

「SBX Cars」は、世界中から希少で収集価値のある車両に特化した唯一のデジタル・オークション・プラットフォームだ。入札の締切は7月19日午前10時となる。

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ハイライト

  • 完全に機能し、人間が操縦するロボット
  • 繊維強化プラスチックを使用した鉄とアルミニウムの合金フレーム
  • 高さ4.5メートル(約15フィート)、フルコックピットおよび/またはリモートコントロール付き
  • 腕と手を動かす

解説

Archaxは、ツバメインダストリ株式会社の社長である吉田龍央氏の発案によるものだ。龍央氏は、鉄工会社を経営していた祖父の影響で、幼い頃から機械に強い関心を抱いたという。子供の頃からロボットに魅了されていた龍央氏は、いつか自分でロボットを作りたいと夢見て、大学でロボットハンドの技術を学んだ。

龍央氏の夢を現実にするために、ベテランエンジニアの石井啓範がチームに加わった。石井氏は大手建設機械メーカーに20年近く勤務し、2本の腕を持つ機械の開発に携わった。その後、実物大の動くガンダムを開発したガンダムグローバルチャレンジプロジェクトのテクニカルディレクターを務めた。現在はツバメインダストリの最高技術責任者を務める石井氏のプロジェクトへの参加をきっかけに、他の優秀なエンジニアがチームに加わった。

Archaxの製造にはさまざまな技術が投入されている。フレームは重機部品を製造する鉄工会社が製造し、外装はF1マシンに使用されているものと同じ繊維強化プラスチックで作られている。

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堂々とした高さ4.5メートルのArchaxは、腕を上げたり、手を振ったり、ロボットモードから車両モードに変形できる。Archaxには4本の脚があるが、その脚で歩くわけではない。それぞれの脚の底にはヨコハマの工業用タイヤが付いており、後輪は電動モーターで駆動される。

車両モードでは、Archaxの4本の脚が広がって重心が下がり、最高速度10km/hが可能だ。ロボットモードに転換すると、完全に上昇する。シャーシ全体に無数の電気モーターが回転し、3.5トンのマシンを最大の高さまで持ち上げる様子は、見るべき光景であり、聞くべき音でもあるという。このプロセスには約15秒かかる。

それは、Archaxのシャーシの左下にあるスイッチを外側から押すことで操作するコックピット開閉機構のドラマチックさに比べれば何でもない。4つの独立したハッチが同期して動き、内部の唯一のパイロット席へのアクセスを容易にする。その滑らかな動きはガンダムロボットに非常にインスピレーションを受けているという。

基本的なコントロールは、アームを制御するための一対のジョイスティックと、パイロットがライトやモードなどの個別の機能を切り替えることができるタッチパネルだ。一対のペダルは Archaxの動きを制御する。右側のペダルは前後に揺らして前進と後進の速度を制御し、左側のペダルは左右に揺らしてメカを回転させるために使用される。

コックピットは完全に密閉されており、操縦士はロボットの周囲に点在する9台の広角カメラで撮影した映像を通して世界を見ることになる。その映像は操縦士を囲む4つのディスプレイに表示される。

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コックピット内だけでなく、外側の脚にも大きな赤い非常停止ボタンが取り付けられている。開発・製造者として安全に操作できるロボットを提供する責任があるという。ISO規格に準じた厳格なリスクアセスメントを実施し、信頼性の高い製品を実現した。

アニメ愛好家の熱心なチームの想像力から生まれたArchaxは、人間が操縦するロボットで、ファンタジーが現実になった。Archaxは高さ4.5メートル、重さ3.5トンだ。無数の電気モーターはDC300Vバッテリーで駆動する。本物のトランスフォーマーで、ロボットモードではArchaxは立ち上がって時速2kmで移動できるが、車両モードではしゃがんで最高速度10km/hに達する。

この未来的なマシンの幸運なパイロットは、人間サイズのコックピットから操縦する。Archaxのフレームは鉄とアルミニウムの合金で作られており、ロボットの外装は繊維強化プラスチックで作られている。コックピットは胸部にあり、パイロットはコックピットに入り、自由に動き回ることができる。ロボットのあらゆる部分が、スピード、剛性、パワーをもって動くという。

仕様は次のとおり:

  • 4足
  • 横浜産業用タイヤ
  • 26個の可動ジョイント
  • 前輪操舵
  • 後輪駆動
  • 機内操作
  • 遠隔操作

内部の特徴は次のとおり:

  • 4つのディスプレイ
  • 9台のカメラ
  • タッチスクリーン
  • ジョイスティック2本
  • ペダル2つ

これは、手動で操作し、機能する、人間が操縦する巨大なロボットを手に入れる、本当にユニークな機会だ。Archaxは、塗装も含め、新品同様の状態で12か月以内に購入者に納品される。購入者は、ロボットの運転と制御に関する基礎トレーニングを受けるために日本に招待されるという。オークション終了時に20パーセントの頭金の支払が必要。残りの80 パーセントの元金は、納品前の12か月の終了時に支払いとなる。

▶︎オークションサイト

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TAGGED: Archax, アーカックス, ツバメインダストリ, ロボット
kawai 2024年7月7日
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