当ウェブサイトでは、お客様のウェブ体験向上のためクッキーを使用します。また、広告と分析の用途でサードパーティークッキーにも情報を提供しています。詳細は プライバシーポリシー をご参照ください。
Accept
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: テラドローン、自社開発の屋内点検用の国産ドローン「Terra Xross 1」を日本・アメリカで同時発売
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

テラドローン、自社開発の屋内点検用の国産ドローン「Terra Xross 1」を日本・アメリカで同時発売

Terra Drone株式会社(以下、テラドローン)は、自社開発の屋内目視点検ドローン「Terra Xross 1」を、2025年1月30日より日本とアメリカ合衆国の両国で同時発売する

2025年1月31日
SHARE

本製品は、テラドローンが開発から生産までを一貫して手掛ける初の屋内点検用ドローンであり、ビジュアルセンサーとLidarを搭載することで、安定した飛行性能を実現している。また、同用途の従来機種に比べて約3分の1という低価格で提供することで、より多くのユーザーが利用できるという。

- Advertisement -
Contents
開発背景製品概要屋内暗所・粉塵環境での安定飛行の実現従来の約3分の1のコストで提供有線給電モジュールの使用により長時間飛行が可能上下方向180°撮影可能な4KカメラとLEDによる撮影「Terra Xross Cloud」でデータ管理を効率化製品の特長今後の展望仕様

開発背景

屋内点検業務には、高所や狭所での作業が多く含まれ、従来の点検方法では作業者の安全性を担保できないケースがあった。また作業の準備にも足場の組み立てなど時間やコスト、人員などの充当が必要となり、効率面においても課題を抱えていた。

ドローンを活用することでこのような高所・狭所での点検業務の安全性・効率性の大幅な改善が見込まれる。一方、従来のドローンソリューションは、屋外ドローンの安定飛行に使用されるGPSを屋内では活用できないため、多くの屋内ドローンは安定飛行が難しく、操作には高度な技術が必要だ。

加えて、一部の高性能な屋内での安定飛行を実現した既存機種は非常に高額であるため、コストが導入の大きな障害となり、多くの企業で屋内でのドローンの活用が進まない現状がある。これらの課題を解決するため、テラドローンは「Terra Xross 1」を開発した。

- Advertisement -

本製品は、ビジュアルセンサーとLidarを搭載し、独自技術を駆使することで安定飛行を実現しており、屋内でも誰でも簡単に飛行できるドローンとなっている。また、自社開発の商品であることから、低価格で本製品を提供することが可能だ。

さらに、取得したデータを簡単に3次元上で管理・共有できる「Terra Xross Cloud」も同時に提供することで、よりスムーズなデータ管理ができる。これにより、安全性・効率性・コストの3点を高い次元で両立した新たなソリューションを提供するという。

製品概要

「Terra Xross 1」は、屋内暗所や粉塵環境での目視点検において安定した飛行を実現し、低コストでの提供を可能にした屋内点検用ドローンである。

屋内暗所・粉塵環境での安定飛行の実現

製品パーツの説明

「Terra Xross 1」は、ビジュアルセンサーとLidarを搭載し、屋内での安定飛行を実現した。また、従来主流となっていたビジュアルセンサーは、屋内暗所や粉塵環境では不安定になりやすいことが課題だったが、機体の移動量によって自己位置を推定するLidarを活用することで、このような屋内環境でも視覚情報に依存せず安定飛行し、簡単に飛行することを可能にした。

従来の約3分の1のコストで提供

テラドローンは自社開発のスキームとリソースの徹底的な効率化により、製造コストを大幅に削減した。従来の屋内点検用ドローンと比較して、約3分の1のコストで提供することが可能となり、より多くの企業が導入しやすい価格帯を実現した。

- Advertisement -

有線給電モジュールの使用により長時間飛行が可能

有線給電モジュールを使用した飛行の様子

従来の屋内ドローンは飛行時間の短さが課題だ。「Terra Xross 1」は、通常のバッテリーでの飛行に加え、有線給電モジュールでの飛行にも対応しており、常時給電することによる長時間の連続飛行できる。

これにより、バッテリー切れによる墜落リスクがなく安全に飛行することを可能にし、バッテリー交換が不要であるため効率的な点検が可能だという。

上下方向180°撮影可能な4KカメラとLEDによる撮影

上下方向に180°向きを変えられるカメラにより、周囲の障害物を確認しながら、安全に多方向の撮影できる。また、強力なLED照明と4K解像度カメラにより、暗所でも鮮明な動画・写真の撮影が可能だ。

「Terra Xross Cloud」でデータ管理を効率化

Terra Xross Cloud上で閲覧できる撮影・点群取得データ

取得した点検データは「Terra Xross Cloud」にアップロードすることで、撮影データの位置を3次元空間で容易に把握することができ、取得した点群のデータと撮影した写真データを一貫して管理・共有ができる。これにより、チーム間での迅速な情報共有をサポートし、効率的な作業フローを構築する。

製品の特長

「Terra Xross 1」は、以下の通り多種多様な業種や業務における活用を想定している。

  • インフラ点検:ガスや石油プラントなどの高所や狭所の点検作業
  • 鉱山調査:地下鉱山における発掘計画策定のための3次元マッピング調査
  • 災害調査:被災地における倒壊家屋の調査
  • セキュリティ用途:政府や公共機関の建物内における安全確認や監視業務

今後の展望

国内市場に加え、屋内点検の需要が高いアメリカ市場においても展開する。「Terra Xross 1」は、販売価格を市場相場の約3分の1に抑えているため、コストの観点で導入を断念していた企業も利用が可能となり、すでに複数の導入企業が決定している。

テラドローンは、本製品を通じて、屋内点検業務の効率化と安全性の向上をグローバルに推進するとしている。

仕様

機体
寸法 360×310×210mm(長さ×幅×高さ)
重量 1800g
最大ホバリング時間 10分
最大飛行速度 2.5m/s
最大風圧抵抗 3m/s
動作環境温度 0℃~45℃
動作周波数 2.4Ghz ISM
カメラ
センサー 1/1.7-inch 8MP
ビデオ解像度 4K
Lidar
レーザーセーフティー クラス1
範囲 40m @10%反射率, 70m @80%反射率
範囲精度 2cm @10m
ポイントレート 200,000 points/s
フレームレート 10Hz
バッテリー
容量 5200mAh
電圧 18.5V
電力量 99.4Wh
充電時間 1時間

▶︎テラドローン

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: テラドローン, ドローン, 点検ドローン
kawai 2025年1月31日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article 250131_ACSL_top ACSL、新型物流ドローン「PF4」によるレベル3.5配送を日本郵便と共同実施。兵庫ー東京で完全遠隔運航
Next Article Pipistrelの大型ドローン「NUUVA V300」、初のホバリング飛行を成功。300kgの貨物を300km輸送可能
- Advertisement -

最新ニュース

世界が注目する防衛・安全保障の交差点、DSEI Japan 2025開幕 [DSEI Japan 2025]
特集 2025年5月26日
最大55kg積載の多用途型運搬ドローン「軽助55」登場
マゼックス、最大55kg積載の多用途型運搬ドローン「軽助55」登場
ニュース 2025年5月23日
三菱重工業とハイブリッド型中型無人機に関する共同研究を実施
ヤマハ発動機株式会社、三菱重工業とハイブリッド型中型無人機に関する共同研究を実施[Japan Drone 2025]
ニュース 2025年5月22日
MODEとKDDIスマートドローンが業務提携を締結
MODEとKDDIスマートドローンが業務提携を締結
ニュース 2025年5月22日
ドローンショー・ジャパン、ドローン・花火・音楽を統合制御する演出技術で特許取得
ドローンショー・ジャパン、ドローン・花火・音楽を統合制御する演出技術で特許取得
ニュース 2025年5月21日
- Advertisement -

関連記事

最大55kg積載の多用途型運搬ドローン「軽助55」登場
ニュース

マゼックス、最大55kg積載の多用途型運搬ドローン「軽助55」登場

2025年5月23日
三菱重工業とハイブリッド型中型無人機に関する共同研究を実施
ニュース

ヤマハ発動機株式会社、三菱重工業とハイブリッド型中型無人機に関する共同研究を実施[Japan Drone 2025]

2025年5月22日
MODEとKDDIスマートドローンが業務提携を締結
ニュース

MODEとKDDIスマートドローンが業務提携を締結

2025年5月22日
ドローンショー・ジャパン、ドローン・花火・音楽を統合制御する演出技術で特許取得
ニュース

ドローンショー・ジャパン、ドローン・花火・音楽を統合制御する演出技術で特許取得

2025年5月21日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?