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ニュース

セーフィー、ドローン映像をリアルタイム配信する「Safie Connect」開発。発電所跡地で実証実験

セーフィー株式会社は、様々なデバイスの映像をリアルタイムに伝送できるHDMI出力対応ルータ「Safie Connect」を開発。第一弾として、ドローンカメラ映像のリアルタイム伝送サービスを予定している

2023年5月19日
230519_Safie-Connect_top
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同サービスを開発するにあたり、関電プラント株式会社の協力のもと、発電所跡地他にて実証実験を行った。

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Contents
同サービス開発の背景同サービス開発の概要Safie Connect製品概要サービス概要サービス特徴実証実験について実証実験の結果セーフィーの今後の展開

同サービス開発の背景

インフラ点検や公共機関、建築・土木、災害現場など、安全性の確保が必要な現場では、小型・軽量で比較的手軽に扱えるドローンの活用が増えている。政府が進める「アナログ規制」の見直しのうち「目視・実施監査規制」に関しても、ドローンやAI解析などの技術で代替することで、現場への移動時間の削減や作業の安全性・効率性の改善による生産性向上、人材不足の解消が目指されている。

特に、インフラ・設備点検分野は市場規模が大きく2027年度には1993億円に達すると推測されているという。従来、人が直接確認していた高所や狭所空間の点検・計測、パトロール業務をドローンが代替することで、業務の精度向上、人的リスク低減への連動も期待されている。

同サービス開発の概要

クラウド録画サービスによって様々な業界の現場DXを推進してきたセーフィーは、HDMI出力対応ルータ「Safie Connect」を発表。今回、現場とクラウドをつなぐデバイス機器として京セラ製5G対応デバイス(K5G-C-100A)を採用するにあたり、HDMI出力カメラから取り込んだ映像をセーフィークラウドにリアルタイム伝送するファームウェアを開発したという。

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230519_Safie-Connect_01

第一弾として、今後現場での活用が進むことが予想されるドローンのカメラ映像をクラウド上にリアルタイムに伝送する。

これまでは、現場業務を撮影したドローンカメラの映像をリアルタイムで複数拠点に安定配信することが難しく、関係者の現場立ち会いが必要だった。また撮影時に、関係者の意思決定に必要な映像が撮れておらず、再撮影するという手戻りが発生することもあったという。

今後Safie Connectの活用により、リアルタイムに共有された映像を関係者で確認できるため、スムーズな情報共有や意思決定に寄与するとしている。撮影した映像データはクラウド上に保存され、関係者が必要な映像データを取得できるため、振り返りによる安全確認や報告資料での活用も容易に行える。

230519_Safie-Connect_02

また、セーフィーの定点カメラ、ウェアラブルカメラと併用することで、あらゆる画角でのカメラ映像を同じ画面で一元管理ができ、現場全体の状況を網羅的に把握し業務効率の向上に繋がるとしている。

230519_Safie-Connect_03

[想定されるユースケース]

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  • プラントでの設備点検、パトロール業務
  • 建築・土木現場での遠隔業務
  • 災害現場での情報共有

Safie Connect製品概要

サービス概要

機器一式レンタル、LTE通信、クラウド録画をパッケージにしたレンタルプランを予定(同社からドローン、ドローンカメラの提供はない)。対応デバイス機器
ビデオカメラ、AGVカメラ、産業用カメラ、サーモカメラなどを検討している。

サービス特徴

  • 様々な映像デバイスに接続可能なHDMI出力対応
  • 初期設定は不要、現場で直ぐに使えるセットアップ済み機材の提供
  • 複数拠点へ低遅延でリアルタイム映像配信
  • 映像データを利活用しやすいクラウド録画サービス
  • 屋外現場で負担にならないコンパクトな機材サイズ
  • コンセント電源不要のバッテリー充電式デバイス
  • 利用現場や映像の用途に応じて任意で変更可能な映像画質設定
  • 通信環境が悪いケースでも録画データの欠損を抑制するバックアップ機能
230519_Safie-Connect_04

実証実験について

実施場所 火力発電所跡地、新工場建設地他
実施期間 2022年11月10日~2023年3月29日のうち、計4日
実施目的 ドローンで撮影した映像データをクラウド上にリアルタイムに伝送することで、発電プラント等の保守・点検やプラント建設工事内での業務の効率化や安全性向上を図りたい

実証実験の結果

これまで、難所や高所の状況確認では人の代わりにドローンを活用していた。一方、リアルタイムに映像を確認できないため、管理者やお客さまが見たいところや重点的に確認したい場所の撮影が行えておらず、再度現場に赴き再撮影するケースがあった。今回、「Safie Connect」の活用により、以下のような結果を期待できるとしている。

  • 遠隔から指示出しをしながら点検・確認作業を行うことができ、利便性が向上
  • 現場に赴かずとも様子を確認できるため、コストや時間をセーブでき業務効率化を実現
  • 作業環境は良好か、正しい作業は行われているかなど、安全管理・安全巡回に寄与
230519_Safie-Connect_05

Safie Connectの活用の詳細については、「Safie」サービスサイトの導入事例ページにて公開している。

関電プラント株式会社プラント事業本部プラント技術部チーフマネジャーの石川悌氏は、次のようにコメントしている。

石川氏:弊社では、約2年前よりドローンの活用を開始し、搭載カメラで撮影した映像を発電プラント等の点検や建設現場での作業状況の確認に活かしています。実は、我々の現場は人が立ち入るには厳しい環境が多く、ドローンの活用は我々の業務にとって利便性が高いと考えています。
「Safie Connect」によってドローンがとらえた映像をリアルタイムに確認することができたのは、我々の仕事のやり方が変わる第一歩かもしれません。今はまだ我々も気づいていない活用法もあると思いますので、これからも可能性を広げていきたいと思っています。

セーフィーの今後の展開

今回、「Safie Connect」を活用したドローンカメラの映像をクラウド上にリアルタイムに伝送することで、移動体カメラの映像データもクラウドで一元管理が可能となり、スムーズな意思決定を支援、業務効率化や安全管理に役立てられるとしている。
今後も、様々なカメラとインフラをワンストップで提供し様々なパターンのカメラ運用が可能なソリューションを基に、より多くの現場で映像データを活用したDXを推進して行く方針。

なお、セーフィーは2023年5月24日~26日に幕張メッセで開催される「第5回建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO 2023)」にブース出展(L-01)し、建設現場での業務生産性向上、安全・衛生管理整備に役立つ映像ソリューションを紹介する。

▶︎セーフィー

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Kawase 2023年5月19日
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