DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: NTT東ら、自動飛行・遠隔操縦ドローンを用いた水力発電設備点検の実施。SkydioとANAFIを活用
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

NTT東ら、自動飛行・遠隔操縦ドローンを用いた水力発電設備点検の実施。SkydioとANAFIを活用

東日本電信電話株式会社山梨支店(以下、NTT東日本 山梨支店)、株式会社NTT e-Drone Technology (以下、NTTイードローン)は、山梨県企業局が目指す水力発電所の点検業務の効率化および災害時の初動対応の迅速化において、ドローン設備点検システム等の導入ならびに運用支援を実施

2024年3月19日
SHARE
Contents
本取り組みの背景と目的主な取り組み概要各社の役割各種取り組み詳細今後について

本取り組みの背景と目的

山梨県では、28箇所の水力発電所(最大出力12.1万kW)を運営しており、水力発電所の多くは山間僻地にあり、その保守管理において、以下の課題がある。

- Advertisement -
  • (1)発電所の集中監視を行っている発電総合制御所から最も遠い発電所までは片道2時間に及ぶ時間を要し、台風や土砂災害などで道路が崩落するなど移動に伴う危険が大きいこと。
  • (2)水圧鉄管の設備点検を月1回実施しているが、高さが200〜300mあり、1回の点検に半日程度を要するなど人的負担が⼤きく、また、老朽化による漏水や落石などが発生しており、迅速かつ正確な状況把握が求められること。

主な取り組み概要

  • (1)水力発電所屋内設備点検ドローンシステムの導入・運用支援
    地理的な移動リスクが伴う遠方の発電所内への遠隔操縦および屋内自動航行が可能なドローン設備点検システムの構築ならびに運用支援を実施しています。
  • (2)水力発電所屋外設備である水圧鉄管設備点検ドローンの導入・運用支援
    人的負担が⼤きい急傾斜な山間部に存在する水圧鉄管の点検に資する設備点検ドローンの導入ならびに運用支援を実施しています。

各社の役割

NTT東日本グループでは、発電設備を含むインフラ設備の点検業務の効率化ならびに災害時の状況把握の初動迅速化に向けて、当ネットワーク構築およびドローン運用のノウハウを活用し、Wi-Fi環境等の構築、ドローンの導入支援ならびにお客様自らが運用するためのドローン講習、運用方法の策定・レクチャー等を展開している。

  • (1)NTT東日本 山梨支店
    ・本業務のプロジェクトマネジメント
    ・ネットワーク環境の策定・構築
  • (2)NTTイードローン
    ・ドローン機体の提供
    ・ドローンの自動飛行経路の設計・構築
    ・山梨県企業局職員自らが運用するためのドローン講習、運用方法の策定・レクチャーの実施

各種取り組み詳細

  • (1)水力発電所屋内設備点検ドローンシステムの導入、運用支援に関する取り組み
    ・屋内設備点検ドローンについては、全方位障害物回避に優れ、Wi-Fi(インターネット)経由での遠隔操縦、屋内自動航行、リアルタイム映像伝送、自動給電が可能なSkydio Dockの導入
    ・現在使用されている点検表に基づく、自動飛行経路を発電所フロアごと(3フロア)に設計・構築
    ・有事の際に発電所内全域フロアの状況を把握するための自動飛行経路を設計・構築
    ・飛行経路に沿った発電所内のWi-Fi(インターネット)環境の設計・構築
    ・山梨県職員への運用マニュアル作成ならびに現地での運用レクチャーを実施
発電所内設備点検ドローンシステム構成イメージ
発電所内設備点検に活用するSkydio Dock
自動飛行中の操縦者画面
  • (2)水力発電所屋外設備である水圧鉄管設備点検ドローンの導入・運用支援に関する取り組み
    ・屋外設備点検ドローンについては、4G(LTE)制御が可能かつ高精度なカメラを有するANAFI Aiの導入
    ・県内5か所の水力発電所の水圧鉄管に沿った自動飛行経路の設計・構築
    ・山梨県職員へのドローン講習提供、目視外飛行を前提とした飛行申請支援
    ・山梨県職員への運用マニュアル作成ならびに運用レクチャーの実施
水圧鉄管設備点検に活用するANAFI Ai
自動設備点検飛行中の操縦者画面

今後について

NTT東日本グループは、今回の取り組みで得られた知見を活かし、水力発電設備を含むインフラ設備の点検業務の効率化ならびに災害時の状況把握の初動迅速化に向けて取り組んでいくという。

また山梨県が目指す水力発電所のDX推進に向け、継続的に支援し職員の方々のさらなる設備点検業務の効率化に努め、これからもNTT東日本グループは「地域の未来を支えるソーシャルイノベーション企業」として、地域社会における新たな付加価値を地域と共創していくとしている。

- Advertisement -

▶︎NTT東

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: ANAFI Ai, NTT e-Drone Technology, NTT東日本(東日本電信電話株式会社), Skydio, Skydio Dock, ドローン, ドローン点検
kawai 2024年3月19日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article 高砂熱学工業、世界初月面での水素・酸素生成を目指す。「月面用水電解装置」を月に輸送へ
Next Article HAAAP、インドアドローンショー4つのプランでサービス提供開始!
- Advertisement -

最新ニュース

250612_JD_Soradynamics_top
Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
250612_JD_roboz_top
ROBOZ「Litebee Stars」が実現する小規模屋内ドローンショー。教育コンテンツとしても注目[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース 2025年6月12日
【水中ドローン体験会】カナダ製水中ドローン『DeepTrekker』自動航行機能を東京で体験し検討できる
水中ドローン体験会:カナダ製水中ドローン「DeepTrekker」自動航行機能を東京で体験し検討できる
ニュース 2025年6月11日
- Advertisement -

関連記事

250612_JD_Soradynamics_top
特集

Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]

2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
特集

RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]

2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース

「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場

2025年6月12日
【水中ドローン体験会】カナダ製水中ドローン『DeepTrekker』自動航行機能を東京で体験し検討できる
ニュース

水中ドローン体験会:カナダ製水中ドローン「DeepTrekker」自動航行機能を東京で体験し検討できる

2025年6月11日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?