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コラム石井理恵

[ReportNow!]ドローンを通して未来を創る人材を育てる!慶應義塾大学SFCで千葉功太郎氏が特別授業

2019年4月16日
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4月9日にSFC 創立30周年記念特設科目「SFCスピリッツの創造」で、特別招聘教授千葉功太郎氏の授業が行われた。「SFCスピリッツの創造」とは、約3万人の中から選ばれた14人の卒業生が行う特別授業。DroneFund共同代表パートナーの千葉功太郎氏の授業はその第一回目、テーマは「SFCスピリッツとは何か?」である。当日は600人の応募枠に900人以上の学生が履修を希望したため、別教室で生中継サテライト授業が行われるという異例の開催となった。

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Contents
授業中にドローンが飛び交う!?Zao-Sを使ってキャンパスでドローン空撮ライブ中継!「ドローン前提社会」「エアモビリティ社会」に向けてドローンレースWTW(Wednesday Tokyo Whoopers)がSFCで!グループワークで事業計画書をTwitterで提案

キャンパスでドローンによる空撮ライブ中継や会場内での模擬ドローンレースなど、趣向が凝らされた授業をレポートしていく。

授業中にドローンが飛び交う!?

慶大環境情報学部田中浩也教授の挨拶に続いて、千葉氏の授業が始まった。なんと授業中にハッシュタグ「#SFCスピリッツ」でTwitterに感想や質問などを自由に投稿できるという。随時、会場のスクリーンにもTwitterの投稿がリアルタイムで表示される。壇上にはTelloなどのたくさんのドローンが飛び交い、こちらもリアルタイム配信で学生の受講する姿が画面に映し出された。ドローンを初めて見たという学生はあまりいなかったが、こんなに多くのドローンが飛び交う授業はそう多くはないだろう。

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千葉氏は講義の中で、「きみたちは未来からの留学生」という故加藤寛総合政策学部長の言葉を引用し、常に新しいことにチャレンジし続けるSFCスピリッツについて、起業や投資家としてのご自身の経験や活動を紹介。この授業をきっかけにみなさんにも未来を創り出す側になってほしいと熱く語った。

Zao-Sを使ってキャンパスでドローン空撮ライブ中継!

早速、校内にある「鴨池」からドローン空撮ライブ中継が始まった。慶大SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアム副代表南政樹氏と空撮事業を行っているドローンエモーション代表の田口厚氏がInspire2からの空撮映像を映像伝送システムによって教室に送る。

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会場では離陸をする様子の動画配信とドローンからの空撮ライブ中継映像がスクリーンに映し出された。千葉氏の解説に加え、この実況中継をTwitterでさらに実況中継する学生も。使用した機材はテレビ番組中継などでも使われている「Zao-S」。サポートに来ていたソリトンシステムズの方によるとこの規模の中継は初めてかもしれないとのことだった。

Zao-Sは肩がけバッグに収まる超軽量端末。キャンパスの鴨池から空撮ライブ中継を行う

最大5Mbpsの高画質映像伝送(FHD)が可能でライムラグ(時差)はほぼ1秒以下のためリアルタイム配信ができる

入学式が終わったばかりのキャンパスはまだ桜も美しく、遠くには富士山も見える。普段何気なく過ごしているキャンパスだが、空から見るといつもと違った景色が広がる。俯瞰的に見るキャンパスの映像は学生にとって新鮮な体験となったのではないだろうか。

「ドローン前提社会」「エアモビリティ社会」に向けて

次に、ドローンやエアモビリティが活躍する未来について、イラストや事例を紹介。DRONE FUNDが出資している企業の1つ、A.L.I.technologiesの空飛ぶバイク「Speeder」の公開走行時の動画も紹介し、1台1000万という値段には会場でどよめきが起きた。また、慶應義塾大学では、ドローンの使用ガイドラインを改定し、これまでより自由にキャンパスでドローンを飛ばせるようになるとのこと。自由な発想と行動力を大学という環境で支えていると感じた。

ドローンレースWTW(Wednesday Tokyo Whoopers)がSFCで!

続いて、なんと白石麻衣(しろまい)さんを始めWTWのレーサーが壇上に現れ、模擬ドローンレースが行われた。慶大環境情報学部の武田圭史教授がルールを説明。わずか30gのTinyDroneが壇上のフラフープや学生の頭上を越えて駆け回る。レース用のシステムを使ってドローンからの映像もスクリーンに生中継。授業は一気にレース会場となった。

動画:授業で行われたドローンレースの様子

また、学生たちが頭の上で輪を作りその間を小さなドローンが通過するというプロの技も披露。次々に輪をくぐり抜ける小さなドローンに多くの学生から歓声が起きた。

グループワークで事業計画書をTwitterで提案

存分に未来を感じた後にグループワークが行われた。授業の冒頭で説明した「あなたが千葉功太郎に提案する10年以内に実現する未来のドローン&エアモビリティの事業計画書提案」について隣の人と2人で話し合った。その結果を代表者がすぐにパソコンやスマートフォンからTwitterに投稿。これはTwitterで見ることができる。そのほかにも「他にこんな授業ある!?授業中にドローン中継だよ!?」「本当に私たちは未来に生きている気がする。」と言った投稿も。なんと「#SFCスピリッツ」はTwitterのトレンドの11位に入ったという。

最後に千葉氏からSFCスピリットとは「ゴールのない旅」であり、日本を、世界を変える未来を自ら創り出すことが取り組むべき価値だとして「まずは、今日から行動を変えよう」と呼びかけ、行動するためにインターンの募集なども行った。

授業後に学生と集合写真

授業が終わり、のんびりと校内の鴨池でドローンを飛ばす学生もいれば、熱心に千葉氏に質問をする学生もいる。ドローンを飛ばしながらカメラを操作していた学生は「今日の授業は本当に楽しかった!ドローンの自主ゼミに入りたい」と話していた。

実業界を始めさまざまな分野で活躍する14人の先輩が行うこの授業。千葉氏の授業には聞くだけではなく体験して実行するたくさんの要素が盛り込まれていた。学生にとって何よりも重要なのは人を通して学ぶ。人を通してリアルな世界と自分の学びをつなぐことである。このような授業を通して「未来を創る」多くの優秀な人材が育っていくのではないだうか。

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Editor 2019年4月16日
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