DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: 群衆飛行もいよいよ自律飛行へ、浙江大学が発表した自律分散協調アルゴリズムに注目
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

群衆飛行もいよいよ自律飛行へ、浙江大学が発表した自律分散協調アルゴリズムに注目

2022年5月10日
SHARE

中国・浙江大学のチームが林の中で自律的に障害物を避けながら編隊飛行する映像を公開した。自律分散協調アルゴリズムによって障害物を避けながら編隊を保つ。10機のマイクロドローン群は、互いに通信して隊列を保ち、搭載された深度センサーカメラで収集したデータを共有して周囲をマッピングするというから驚きだ。

- Advertisement -

自律分散協調アルゴリズムにより、たとえ障害物が出現した場合でも隣のドローンが収集した情報を使用し、再計算し、新しいルートを導いてくれる。

研究者たちは、この技術が同じ環境内を歩く人間を追跡するためにも使用できるとしている。1機のドローンがターゲットを見失った場合でも、他のドローンがその補完を拾うことができる。

各ドローンがデータを共有し、ルート計画や目標物の追跡を行う

浙江大学チームの研究者たちは、「Science Robotics」誌に論文を発表し、ドローン群を災害救助や生態系調査に利用できるようになると言及している。

- Advertisement -

地震や洪水などの自然災害では、ドローンの群れが捜索、誘導、閉じ込められた人々に緊急物資を届けることができます。例えば、山火事では機敏なマルチコプターが人身事故のリスクなしに、前線を間近に見て、素早く情報を収集することができます。

しかし、専門家によると、この作品は軍事的な可能性も秘めていることが明らかだろう。多くの国、特に米国、中国、ロシア、イスラエル、英国が、現在戦争用途のドローン群を開発している。またドローンは軍事由来でもあることは言うまでもなく、同じ技術が戦闘員と民間人の両方を追跡し攻撃するために使われる可能性があることは間違いない。

最近のロシアとウクライナでの紛争においても、双方が安価な民生用ドローンを偵察や、時には攻撃に利用している事実もある。敵対勢力に手榴弾を投下する方法など、ウクライナ軍がコンシューマー用ドローンを使用し攻撃をしている映像も散見する。

しかし、ドローンの群衆飛行が単独機よりも脅威であることは、その機体数だけでなく、その自律性にある。10機のドローンを一人の人間が同時にコントロールすることはできないが、このタスクをアルゴリズム処理に任せることができれば、軍事計画者はこの種の自律システムは、高確率で採用されるだろう。

現在、ドローンの群衆飛行群は用途が限定されている。現実世界での最も一般的なユースケースは、ライトショーの作成だが、こうしたシナリオでは、ドローンはGPSのような追跡技術を使って、オープンスペースであらかじめ設定された軌道をたどり、自分の位置を確認する。

- Advertisement -

浙江大学の研究は、事前に環境をマッピングすることなく、搭載されたセンサーとアルゴリズムのみを使用してドローンの飛行を制御する。またスイス連邦工科大学ローザンヌ校のドローン群研究者、エンリカ・ソリア氏は以下のようコメントしている。

ドローン群衆飛行が、構造化されていない環境、野生の外で飛行に成功したのはこれが初めてであり、非常に印象的だ。


▶︎浙江大学

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: SQUAD, ドローン, 群衆飛行, 自律
Editor 2022年5月10日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article ヘキサメディア、ドローンで標高2,500mを超える火山火口を調査 ヘキサメディア、ドローンで標高2,500mを超える火山火口を調査
Next Article 20220509_dji_top DJI、「DJI Mini 3 Pro」新発表。軽量249g未満、飛行時間最大47分を実現
- Advertisement -

最新ニュース

アドバンス・エア・モビリティ・アジア・シンポジウム 2025
日本初開催! アジアの次世代エアモビリティ(AAM)の未来を考える国際シンポジウム「AAM アジア 2025」が2025年9月に愛知県で開催
ニュース 2025年7月11日
最先端ヒューマノイドロボット「Unitree G1 レンタルサービス」開始
EmplifAI 、最先端ヒューマノイドロボット「Unitree G1 レンタルサービス」開始
ニュース 2025年7月10日
DJI、メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2025に出展
ニュース 2025年7月10日
夏休み科学実験教室「ペットボトルロケットづくり」・「アイスクリームづくり」|国営アルプスあづみの公園【大町・松川地区】
夏休み科学実験教室「ペットボトルロケットづくり」・「アイスクリームづくり」国営アルプスあづみの公園(大町・松川地区)
ニュース 2025年7月10日
Vantiq、複数のドローン群制御を可能に
Vantiq、複数のドローン群制御を可能に
ニュース 2025年7月10日
- Advertisement -

関連記事

ニュース

DJI、メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2025に出展

2025年7月10日
Vantiq、複数のドローン群制御を可能に
ニュース

Vantiq、複数のドローン群制御を可能に

2025年7月10日
世界が注目!イーロン・マスク氏も反応したAIドローン対決の舞台裏で、DRONE SPORTS株式会社が技術協力・インタビュー対象に
ニュース

世界が注目!イーロン・マスク氏も反応したAIドローン対決の舞台裏で、DRONE SPORTS株式会社が技術協力・インタビュー対象に

2025年7月8日
韓国で15,000台突破!組み立てて飛ばす”紙”ドローン「COCODRONE(ココドローン)」日本初上陸
ニュース

韓国で15,000台突破!組み立てて飛ばす”紙”ドローン「COCODRONE(ココドローン)」日本初上陸

2025年7月8日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?