アプリ「ドローンフライトナビ」リリース5周年記念オンライントークイベント開催

バウンダリ行政書士法人は、ドローン飛行地図アプリ「ドローンフライトナビ」のリリース5周年を記念して、開発者・石村圭史氏をゲストに迎えたオンライン・トークイベントを2022年6月26日に開催する。

国内でドローン（無人航空機）を自由に飛ばせる場所は限られているが、飛行が禁止されるエリアであっても、飛行許可申請を取得することでドローン飛行が可能となる。また、飛行が禁止されている主なエリアのひとつ人口集中地区（DID地区）が、2022年6月25日から令和2年国勢調査の人口集中地区データに変更される。

同オンライントークイベントでは、ドローンの許認可申請とソリューション開発を専門とするバウンダリ行政書士法人の代表・佐々木慎太郎氏が、飛行禁止エリアを誰でも簡単に確認できる地図アプリ「ドローンフライトナビ」の開発者である石村圭史氏をゲストに迎えて、2022年に施行される新制度により強化される法規制の中で、安全かつ自由に飛行するために必要なことやドローンの未来を考えていく。

ドローン飛行地図アプリ「ドローンフライトナビ」は、航空法および小型無人機等飛行禁止法に基づいて飛行禁止区域を表示させるアプリ。アプリを起動させるだけで色別に飛行禁止区域が表示されるため、ドローンの飛行を検討している場所が禁止区域に該当するかを瞬時に見極めることができる。空港、ヘリポート、自衛隊基地にも対応しており、ドローンをはじめとする小型無人機の飛行に役立つツールとして、現在2万人以上のアクティブユーザーを有している。

トークイベントの概要は以下の通り。

登壇者

ドローン飛行地図アプリ「ドローンフライトナビ」開発者：石村圭史氏

30歳を過ぎてから完全独学でプログラミングを習得。趣味で「自作ドローン」を飛ばし始めたことをきっかけとして、2017年にiOSアプリ「ドローンフライトナビ」を個人で開発。「team BRIDE」FPVドローンパイロット、業務FPVドローン撮影も行う、自称「ドローン好きおじさん」。

バウンダリ行政書士法人代表行政書士：佐々木慎太郎氏

行政書士として建設業などの根幹産業と関わる中でドローンと出会い、業界発展のためにサポートを開始。東京都と宮城県に拠点を置き、ドローン関連業務に特化した行政書士法人の運営を行っている。

2021年は3,000件以上のドローン許認可業務の対応をし、許認可の代行だけでなく、内製化サポートやドローンスクールカリキュラムの作成・監修なども行う。著書に「ドローン飛行許可の取得・維持管理の基礎がよくわかる本」（セルバ出版）がある。