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Event 38 Unmanned Systems、90分航行可能なマッピングドローン「E400 」発売

Event 38 Unmanned Systems、90分航行可能なマッピングドローン「E400 」発売

アメリカ製マッピングドローンメーカーであるEvent 38 Unmanned Systems(以下、Event 38)は、「E400」の発売を発表した。 E400は、垂直離着陸(VTOL)機能を持つ固定翼のマッピングドローンで、ペイロード容量は約1.3kg。 アメリカで設計・製造されている。

同機は、90分の飛行時間を実現。 長い飛行時間は、航続距離と余裕につながり、オペレーターは1回のミッションで、より多くのデータ収集が可能となる。 また、E400は高度や風の強い条件下での安定性が高く、マルチローター型ドローンよりも耐久性と汎用性に優れているという。

さらに、マルチロータードローンの特性でもある「垂直離着陸(VTOL)」の機能を搭載している。 ボタンひとつでどこにでも離着陸できるため、特殊な発射装置や回収装置を必要としないという。

Event38の創設者兼CEOである Jeff Taylor氏は次のように述べている。

Jeff Taylor氏:当社は10年以上にわたって固定翼機を製造してきましたが、E400は当社初のVTOL機能を備えた固定翼機です。この機能を提供できることを非常に誇りに思います。Event38では、当社のドローンをより便利で身近なものにする方法を常に模索しています。VTOL機能を追加することで、E400の使い勝手は飛躍的に向上しました。

Event 38は、空軍のRapid Sustainment Office(RSO)とのパートナーシップの中で、2019年に固定翼ドローンのVTOL機能の探求を開始した。 Taylor氏と同氏のチームは、軍用グレードのカーボンファイバー製固定翼VTOL機で航空州兵と試験を行い、E400として市販化に至ったという。

そのほか、ホットスワップ可能なペイロードベイ(ペイロードまたは積荷を収納しておく部位)を装備。 E400のペイロードは、特別な工具や技術を必要とせず、1分以内に交換することができ、ミッション間のダウンタイムを最小限に抑えることができるという。 高解像度航空写真測量、熱画像、マルチスペクトル画像、LiDAR、ライブビデオストリーミングなど、さまざまな特殊カメラやその他の高度なセンサーを選択することが可能。 E400のペイロードペイはオープンインターフェースを備えているため、ユーザーはあらゆるカメラやセンサーを、Event 38のオープンソースのオートパイロットソフトウェアと実質的に統合することが可能となる。

同社は現在、E400の受注を受付中だ。Taylor氏は次のように付け加えた。

Taylor氏:E400は、この種のドローンの中で唯一、アメリカ国内で製造されています。このドローンは、過去10年間に学んだこと、軍との提携による進歩の集大成であり、E400を市場に投入できることを非常に誇りに思います。

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