DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: 奈良市消防団、ドローンを活用した情報収集部隊を創設。
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

奈良市消防団、ドローンを活用した情報収集部隊を創設。

奈良市消防団は、ドローンを活用した「奈良市消防団情報収集部隊」を発足し、2023年4月1日から運用を開始する

2023年3月31日
SHARE

同部隊では、広範囲の火災などドローンによる上空からの災害情報をいち早く収集し、すでに運用を開始している常備消防と連携し、必要資機材の準備と災害対策をとり、災害の早期収束を目指す。2021年12月末時点で全国で2,198消防団のうち40団体にドローン60機が導入されているが、奈良県では初の取り組みとなる。

- Advertisement -

同部隊発足の背景として、消防団員数の減少がある。1990年では全国に100万人いた団員が、2022年では約78万人まで減少。奈良市でも条例定数1030人に対し949人と減少傾向している。消防団員の減少は地域防災力の低下につながる懸念があり、このような社会情勢に合わせた臨機応変な消防団となるべく、新たな取り組みとしてドローンによる情報収集部隊を創設した。また、新たな取り組みを行っていることを周知し、団員の入団を促進する狙いもある。

本事業は全額国費で実施(消防庁の「消防団の力向上モデル事業」)され、山間部や過疎地域等、消防隊の現場到着までに時間がかかる地域で活躍を想定している。

「奈良市消防団情報収集部隊」概要

部隊創設 令和5年2月15日(屋外訓練飛行等を開始した日)
運用開始 令和5年4月1日
出動範囲 奈良市内全域とし、他都市よりの要請があれば状況により出動
ドローン配置場所 奈良市消防局総務課・奈良市東消防署
実施主体 奈良市消防団(責任者 消防団長 中室貞浩)
想定される出動事案 春日原生林等での加点確認が困難な立ち木火災や広範囲に及ぶ雑草火災、土砂災害における崩落個所の確認、河川氾濫などの被害状況確認など、上空からの確認により効果的に災害情報が取得できる事案
部隊の体制 ・部隊長 副部隊長及び2班10名体制(1班5名)
・1班に4名のドローン操縦士を配置
・操縦士は無人航空機技能認定講習を受け、飛行に関する知識や技能を習得
・市内2か所に各1基のドローン(GPS受信機能、障害物回避機能、映像撮影機能装備)を配置
ドローンの飛行 ・従来は災害状況を団員が現地で目視により確認していたが、二次災害の防止を念頭に置き、上空より状況を確認。必要な情報を団員が本部へ報告し、必要資機材の準備や出動体制などの参考とする
・災害時のドローン飛行は航空法により特例が認められており、許可無しで飛行可(後日報告)
通常時の活動 ・すでに定期訓練を実施し安全飛行を最優先とし、技術向上に努めている
・今後は自主防災防犯訓練等にも参加し、消防団と地域が一体となり地域防災力の向上を目指す。また、防災訓練等に参加することで、市民に対し新たな取り組みを行っていることを理解してもらい、入団促進につなげる
決算額 1,822千円(機体購入費、無人航空機操縦資格講習費用等)

▶︎奈良市

- Advertisement -

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: ドローン, 奈良, 消防団, 災害支援
matumura 2023年3月31日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article Vertical Aerospaceの空飛ぶクルマ、国土交通省へ型式証明申請。日本での運航目指す
Next Article 230331_nrifd_night_top PRODRONE、「自然斜面における日中・夜間のドローンレーザ計測のデータ精度検証及び運用性向上の実証実験」に協力
- Advertisement -

最新ニュース

250612_JD_Soradynamics_top
Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
250612_JD_roboz_top
ROBOZ「Litebee Stars」が実現する小規模屋内ドローンショー。教育コンテンツとしても注目[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース 2025年6月12日
【水中ドローン体験会】カナダ製水中ドローン『DeepTrekker』自動航行機能を東京で体験し検討できる
水中ドローン体験会:カナダ製水中ドローン「DeepTrekker」自動航行機能を東京で体験し検討できる
ニュース 2025年6月11日
- Advertisement -

関連記事

250612_JD_Soradynamics_top
特集

Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]

2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
特集

RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]

2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース

「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場

2025年6月12日
【水中ドローン体験会】カナダ製水中ドローン『DeepTrekker』自動航行機能を東京で体験し検討できる
ニュース

水中ドローン体験会:カナダ製水中ドローン「DeepTrekker」自動航行機能を東京で体験し検討できる

2025年6月11日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?