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Inspire2とPhantom4 PROが大空に舞う!あきる野で開催、DJI新製品ワークショップ

2016年11月30日
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前日、数十年ぶりの11月中の雪に見舞われたあきる野市(東京都)の「戸倉しろやまテラス」にて、先日のInter BEE 2016で発表となったDJIの新製品Inspire 2とPhantom4 PROのワークショップが開催された。Inter BEE 2016の会場では狭いネットに囲まれたフライトエリアだったが、廃校を利用した戸倉しろやまテラスの広々としたグラウンドで新機能を惜しげもなく披露するワークショップとなった。

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あきる野市立戸倉小学校の廃校を利用した「戸倉しろやまテラス」

当日はメディア、一般公募合わせて40名前後の参加者が集合。新機能を初めて見る参加者も多く、DJI JAPANのパイロット中村氏の機体デモンストレーションに見入っていた。

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新しい2つの機体の特長としては、Phantom4 PROは多彩なインテリジェントフライトと360°の障害物検知センサーの搭載、INSPIRE2はカメラのパンアクション×インテリジェントフライトの組み合わせによる安全かつ高品質な空撮動画の撮影…といったところだろうか。

161129_djiws_04p4pro_2

まずはPhantom4 PROからデモンストレーション。これまでの前方に加えて後方に最大30m先の障害物を検知する障害物回避システムを、さらに両サイドに7m先の障害物を検知する赤外線センサーを新たに搭載した。その効果はタブレットの操作画面を見れば一目瞭然。障害物までの距離を今までの前方だけでなく後ろとサイドについても表示されている(サイドのセンサーはビギナーモード時のみ、今後はアップデートでほかのモードでも対応予定)。

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操作画面には後ろとサイドの障害物への距離も表示される

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これまでも、機能実装されていたタップフライはインターフェイスが刷新されたようで、AR(拡張現実)のような画面で機体の進行方向を矢印が示してくれる。これならば機体が通るルートがわかりやすい。また、タップフライには「バックワード」と「フリー」の新しい2つのモードが追加。被写体からバックして遠ざかったり、飛行中に機体の向きを変えても初めにタップした方向に進み続けたりすることができるので、ある程度の動きを機体に任せて操縦者は安全面の監視に気を配ることができそうだ。そのほか、MAVIC PROでも好評の自動追尾機能(アクティブトラック)や、画面上に描いた軌跡通りにフライトする「Draw」、狭い隙間を通過する際にあえて障害物センサーを無効化する「Narrow」などが披露された。

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進行方向が表示されるタップフライの操作画面はAR(拡張現実)画面のよう

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狭い隙間を通り抜ける際に障害物センサーの効果を最小限にする「Narrow」。今までは正面の障害物センサーが効きすぎてこのような隙間は通れなかった

次に、Inspire 2のデモは業務用だけあって、より実践的な機能の紹介となった。はずはInspireシリーズで初搭載となる障害物センサー。前方と上部に設置されたことで、障害物への衝突リスクを下げることができる。今回のデモでは天井がある室内ではフライトさせなかったが、機体上方の距離感はつかみにくく、上方に設置された赤外線センサーはもしものときに頼りになりそうだ。

161129_djiws_07inspire2

そして、INSPIRE2の醍醐味である、カメラのパンアクションを活用したインテリジェントフライトは見ものだ。Phantom4 PROではカメラがチルト(縦)方向しか動かないため、被写体を捉えるために機体そのものの向きを変える必要があったが、INSPIRE2では機体の向きを変えること無くカメラのみが動くことで、初めに設定した被写体を常に捉えることができる(Spotlightモード、及びタップフライ×Spotlightモード)。

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INSPIRE2の操作画面。右上にはデュアルバッテリーの残量が表示される。右下の画面はFPV用カメラ(機体正面)からの映像。機体は正面を向きながら、カメラが左下の被写体を捉えていることがわかる

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さまざまなインテリジェントフライトモードを搭載。これから追加される機能もあるようだ

ワークショップ後半は、場所を室内に移して新型両機のカメラに対するプレゼンテーション、及び全体に対する質疑応答となった。今回発表の機体に搭載されているカメラの性能はX5S>X4S=Phantom4 PROというイメージ。INSPIRE2のX4SカメラとPhantom4 PROのカメラは同等性能だ。詳細は先日のInter BEE 2016のレポートDJI、5.2KやRAW/ProRes対応の「Inspire 2」を発表を見てほしい。

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カメラの機能について詳しく解説するDJI JAPANの熊田氏(中央)と中村氏(左)

最後にINSPIRE2のバッテリーチャージャーも披露。2本同時に装着するInspire 2に合わせて4本同時接続ができる仕様で、充電は2本同時に行うことができる。

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中村氏が左手に持つのがInspire 2用のバッテリーチャージャー。折りたためばコンパクトな筒型になる

業務用のInspire 2、業務にホビーに活躍が期待されるPhantom4 PROと、あまりの人気に品薄状態が続いているMAVIC PROの発売から1ヶ月で立て続けに魅力的な新機種を投入してきたDJI。今から次の新機種も楽しみでならない。

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TAGGED: DJI, Inspire2, Phantom, Phantom4 PRO
shizuka 2016年11月30日
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