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ニュース

三菱重工、6気筒500kWクラスの水素エンジン発電セットで定格出力を達成

三菱重工グループの三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社(以下、MHIET)は、相模原工場内の500kWクラス水素専焼エンジン発電セット実証設備において、水素100%燃料を用いた運転での定格出力(435kW/1,500回転)を達成した

2025年3月13日
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今後、安全性や信頼性の評価を進め、製品化に向けたプロセスを加速していくという。

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実証試験は、MHIETがすでに水素100%で安定燃焼できる技術を確立している単気筒エンジンではなく、実際の製品を想定した水素専焼エンジン発電セットを使用している点が特徴だ。

新たに自社で設計・製造した6気筒500kWクラスの水素専焼エンジンを搭載し、また水素の特徴に対する安全機能を追加した補器類を備えた発電セットで、エンジン・発電機・補器類を含むシステム全体の検証を実施してきた。

今回、エンジンの起動から定格出力までの発電、および停止動作までの実際の発電セット製品同様のシーケンスで、一連の動作をすべて水素100%燃料で安定的に運転可能であることや、異常時の保護機能などが有効に機能することを確認した。

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MHIETは、水素専焼エンジン発電セットの設計、製作、実証に至るまでの工程を自社工場内で一貫して遂行する開発サイクルを構築しており、一連の実証試験で得た結果を迅速に製品に反映することが可能だ。今後の製品化に向けて、信頼性評価や安全性評価を引き続き実施する。

レシプロエンジンは、その機構上、さまざまな燃料を燃焼させることができ、低・脱炭素社会の実現に向けた燃料転換(エナジートランジション)においても、重要な役割が期待されている。

中でも水素専焼エンジンを用いた発電セットは、純水素を燃料とすることで、燃料の燃焼によるCO2を排出することなく、分散型電源の脱炭素化に貢献可能だ。MHIETは製品化に向けたプロセスを加速し、水素利用拡大による脱炭素社会実現を目指すとしている。

主要諸元
シリンダ径 170 mm
ストローク長 220 mm
定格回転数 1,500 min⁻¹
シリンダ数 6
発電出力 435 kWe
正味平均有効圧力 1.2 MPa
燃焼方式 単室式希薄燃焼
点火方式 火花点火

実証試験で使用するグリーン水素について

山梨県が取り組む、再生可能エネルギーの余剰電力と水からグリーン水素を製造する「パワー・ツー・ガス(P2G)システム」により、山梨県甲府市にある米倉山電力貯蔵技術研究サイトで生成された、製造過程、および実証試験での利用時にCO2を排出しないグリーン水素を使用している。

▶︎三菱重工

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TAGGED: モビリティ, 三菱重工, 水素エンジン
kawai 2025年3月13日
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