DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: [教えて!ドローンプログラミング]Vol.01 Tello EDUではじめるドローンプログラムミング入門編
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
コラム石井理恵

[教えて!ドローンプログラミング]Vol.01 Tello EDUではじめるドローンプログラムミング入門編

2019年3月5日
SHARE

プログラミング教育用ドローンTello EDU登場!

- Advertisement -
Contents
プログラミング教育用ドローンTello EDU登場!パッケージ内容まずTelloアプリをダウンロードTello EDUアプリでできること遠隔操作で飛ばしてみよう航空学校でプログラミングの基礎を学ぼうブロックを使って自由にプログラミングミッションパッドはどう使うの?まとめ

200g未満の手軽さながらDJIとIntelの技術協力を受け、高機能で人気のトイドローンTello。このTelloを製造するRyze Techからプログラミング教育に特化したTello EDUが発売されました。

2000年代以降、アメリカをはじめ世界の教育現場ではSTEM教育(Science、Technology、Engineering、Mathematicsの頭文字を取った科学・技術・工学・数学教育分野の総称)がとても注目されています。日本でも2020年度からプログラミング教育が必修化されます。これからの科学技術の発展に寄与する人材育成を目的としたプログラミング教育は今、ちょっとしたブームです。

従来のTelloでもScratchなどビジュアル言語に対応していましたが、初心者にはパソコンの設定などが少し大変でした。今回、発売されたTello EDUには、専用のTello EDUアプリがあるためダウンロードすればすぐにプログラミングを始めることができます。さらにミッションパッドなど新しいツールが追加されており、これは何だか期待できそう!「Telloとは何が違う?」「Tello EDUでは何ができるの?」と思っている方も多いのではないでしょうか?プログラミング初心者の筆者が実際に試してレビューしていきたいと思います。

- Advertisement -

パッケージ内容

シンプル&コンパクトなパッケージ。箱にはミッションパッド4枚が一緒に入っています

パッケージはとてもシンプルです。従来のTelloと比べて、すぐわかる違いはミッションパッドが入っていることとマイクロUSBケーブルが付いていることでしょうか。

  • 機体(プロペラとプロペラガードを含む)
  • スペアプロペラ(ペア2組)
  • ミッションパッド4枚
  • マイクロUSBケーブル
  • フライトバッテリー
  • プロペラ取り外しツール
  • マニュアル

デザインは多少異なりますが、マニュアルを比べてみたところTelloとTello EDUの仕様はほぼ同じです。

  • 重量:87g(プロペラガードを含む)
  • 最大飛行距離:100m
  • 最大飛行時間:13分
  • 動画:720P HD伝送 
  • 写真:5MP
  • ビジョンポジショニングセンサー搭載

- Advertisement -

Tello(左)とTello EDU(右)を並べるとほとんど同じなのがわかる

まずTelloアプリをダウンロード

Wi-Fiで接続したTelloアプリのリモートコントロール画面。まずは動作確認。写真、ビデオ撮影が可能

操縦にはスマートフォンやタブレットのバーチャルスティックを使うためコントローラは付属していません(別売りのコントローラあり)。マニュアルを見るとTello EDUを動かすためには、GooglePlayやApp StoreからTelloアプリをダウンロードして動作確認が必要とのこと。これはTelloを操縦するアプリと同じものなので、Telloでできる写真やビデオ撮影、フライトモードでの撮影などTello EDUでもすべてできることになります。

関連記事
[Reviews]Vol.19トイドローンの完成形現る。DJIとIntelの技術を積んだ「Tello」の実力はいかに!?

Tello EDUアプリでできること

Tello EDUアプリホーム画面

付属のマニュアルは機体説明が中心で、Telloでのプログラミングは Tello EDUアプリをダウンロードし、公式Webをご覧くださいとのこと。早速アプリをダウンロードします(App内課金あり)。

ミッションに挑戦していくアプリの内容は、大学生のフォン・ダンダンが大学のロボティッククラブに入部しロボティックス教育の講師になって子どもたちと一緒に冒険をするというストーリーです。ホーム画面からは「航空学校」と「遠隔(操縦)」「ブロック(プログラミング)」選ぶことができます。

遠隔操作で飛ばしてみよう

遠隔操縦画面

「遠隔」画面では、Telloアプリと同じようにTelloに内蔵されたWi-Fiにつないで機体を操縦することができます。ただし、カメラの画像はスマートフォンに表示されません。写真やビデオを撮影する場合は、前述したTelloアプリを使います。

着陸と離陸はボタン一つで、初期設定はモード2ですがモード1でも操縦可能です。画面中央の360°反転するというボタンを押すとプリップします。面白いのが右上のコマの絵(ジャイロスコープ制御モード)をタップすると、スマートフォンの傾きによって前後左右に機体を動かすことができる点です。細かい操作が難しいお子さんも直感的に操作できるようになっています。

遠隔画面のジャイロスコープ制御モードで飛行

航空学校でプログラミングの基礎を学ぼう

航空学校ではブロックを使ったプログラミングの基本が段階的に学べる

「航空学校」はプログラミングして飛ばすためのチュートリアルになっています。バーチャルステージでブロックの基本的な使い方を順を追って学ぶことができます。離陸する、前へ1マス、着陸するなど基本的なブロック操作を学んでから「プロック」画面に進んでみましょう。

また、ホーム画面「航空学校」の隣にある「地球」ではフォン・ダンダンと一緒にバーチャルミッションを進めていくことができます。現在、無料で楽しめるステージは「航空学校」と「地球」の2つです。実際にプログラミングして機体を動かす練習にもなります。

地球ではミッションに従い自分でプログラムを組んでいく。スタートを押すと画面のドローンがプログラム通りに動いていく

ブロックを使って自由にプログラミング

ブロック画面ではたくさんのブロックが用意されている

「ブロック」画面では、自由にプログラミングすることができます。モーションを開くとたくさんのブロックが用意され、かなり複雑に動かすことができそうです。

ブロックでプログラミング飛行テスト

ミッションパッドはどう使うの?

ここまでミッションパッドを使う場面がありませんでした。日本語の説明もあまり無いので手探りで動かしてみた結果、モーション画面下の濃い青のブロックを使うとミッションパッドを使ったプログラミングができました。ミッションパッドは全部で4枚(表裏8枚)。それぞれに星座に見立てた1から8の数字が書いてあります。このブロックを使えば、例えばミッションパッドの1から2に飛ばすなどプログラムすることができます。

プロックでミッションパッドを使ったプログラミング。目的のミッションパッドを一度追い越すが、少し戻って認識してから着陸している

上下左右に動かすだけでなく座標や変数が設定できるなど知識がある大人の指導があれば、本格的なプログラミングができそうです。また、一度組んだプログラムは保存することができるので、次回からそのファイルを呼び出して続きをつくることができます。学校などでは独自のミッションを与えて子どもたちがチャレンジするという使い方もできるのではないでしょうか。ただ、機体が熱を持つと自動的にシステムがシャットダウンするためWi-Fiが切れてしまいます。プログラミングに夢中になり、いざ飛ばそうという時にWi-Fiが切れていたということはよくあります。スイッチの入れるタイミングなど工夫が必要です。

まとめ

基本的にTello EDUアプリを使えば、初心者でも簡単にプログラミング飛行が可能です。従来のTelloをScratchで動かした経験がある筆者にとっては、想像していたよりもずっと簡単でより本格的に動かすことができました。現時点でTello EDUアプリは中国語もしくは英語の直訳でわかりづらい部分もあります。

筆者はiPhoneを使っていますが、App StoreでTello EDUを検索すると英語版ではすでに編隊飛行が可能になったようです。随時アップデートしているので改善を含めて今後が期待できそうです。また、Tello EDUアプリは一部の機能を除いてTelloでも動作が可能です。すでにTelloを買ってしまった!という方もぜひダウンロードしてみてください。

ここまでTello EDUアプリを中心に紹介しましたが、Tello EDUではScratch、Swift、Pythonなど多くのプログラミング言語に対応しています。より本格的なプログラミングを楽しみながら学ぶことができそうです。また、ミッションパッドや編隊飛行についてはまだまだ未知の領域です。次回はこれらの言語でどうやってプログラミングするのか、どんなことができるのかについて引き続きレポートしていきたいと思います!

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: Let's start Drone Programming, tello, tello EDU, ドローンプログラミング, 教えて!ドローンプログラミング, 石井理恵
shizuka 2019年3月5日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article FLIGHTS、農業従事者の声を元に高性能低価格 農薬散布ドローン「FLIGHTS-AG」発売
Next Article FLIR、Aeryon Labsを2億ドルで買収
- Advertisement -

最新ニュース

250612_JD_Soradynamics_top
Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
250612_JD_roboz_top
ROBOZ「Litebee Stars」が実現する小規模屋内ドローンショー。教育コンテンツとしても注目[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース 2025年6月12日
【水中ドローン体験会】カナダ製水中ドローン『DeepTrekker』自動航行機能を東京で体験し検討できる
水中ドローン体験会:カナダ製水中ドローン「DeepTrekker」自動航行機能を東京で体験し検討できる
ニュース 2025年6月11日
- Advertisement -

関連記事

スターキャット、小中学生向けのドローンプログラミング教室を開催
ニュース

スターキャット、小中学生向けのドローンプログラミング教室を開催

2022年7月5日
ニュース

DJI、 プログラム可能なRoboMaster TT発表。Telloをベースに群衆飛行も可能

2020年9月7日
ニュース

セキド、国立市イメージキャラクター「くにニャン」コラボドローン、ふるさと納税返礼品として提供開始

2019年8月20日
ニュース

DJI認定ストア大阪・深空株式会社、Tello EDUをBASIC制御できる「FruitPunch」独占発売

2019年8月9日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?