DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: サクラボテクノロジーズ合同会社、農業用を含む大型ドローン向けプロペラガードのデザインデータを無償公開
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

サクラボテクノロジーズ合同会社、農業用を含む大型ドローン向けプロペラガードのデザインデータを無償公開

2020年1月28日
SHARE

サクラボテクノロジーズ合同会社は、農業用を含む大型ドローン向けのプロペラガードのデザインデータを、3Dデータ共有サイト「Thingiverse」(運営:Makerbot社)に公開した。

- Advertisement -
Contents
拡大する需要に対して取り残されたプロペラガード世界最大の3Dデータ共有サイト「Thingiverse」で提供中現場では工具不要でつけ外し可能3Dプリンタの活用により利用のハードルが低下機体ごとにカスタマイズが可能プロペラガード諸元(全て参考値)

拡大する需要に対して取り残されたプロペラガード

農業用ドローンの多くはプロペラガードを備えていない

インフラ点検、各種調査、農業、物流と広がり続けるドローン需要を支えるためには運行管理システムや機体の品質確保が求められる。ドローンはカーボンフレームを中心とした軽量なシステムではあるが、回転翼機においてはその推力をプロペラに頼らざるをえず、現在運用されている大型ドローン(軸間1000mm以上)はプロペラガードのない形式がほとんどで、需要が急拡大している農業用ドローンにおいても100万円以下のドローンではほとんどプロペラガードが取り付けられていない。逆に流通量の多い小型、ホビー向けはプロペラガードが供給されている。

- Advertisement -

大型ドローンのプロペラは直径で50cmを超えるものもあり、以前から接触時の対人・対物保護は課題となっていたが、個々のドローンサプライヤーがそれぞれの機体に合わせてゼロから設計するのは現実的に難しい状況だという。

世界最大の3Dデータ共有サイト「Thingiverse」で提供中

Thingiversトップ画面

そのような状況を踏まえ、大型ドローンで汎用的に使えるプロペラガードのデザインデータを無償公開することで、多様なドローンに対応し、ドローンの普及及び運用に貢献したいという。このプロペラガードのデザインデータは3Dデータ共有サイト「Thingiverse」でシェアされている。ここには世界中のデザイナー、クリエイターから様々なジャンルのデータが投稿されており、ユーザーはそれをダウンロードして使うことができる。すでにドローンに関連したデザインがフレームを中心に世界中のユーザーから投稿されておりこのコミュニティにおいてもドローンの注目度が高いことがわかる。

現場では工具不要でつけ外し可能

モーター底部に固定用ベースさえ予め取りつけておけば、以降のつけ外しは工具不要で数分で作業が終わる。ドローンに限らず、現場で工具を探したり、手に持ったりする行為はストレスの原因になる。

- Advertisement -

3Dプリンタの活用により利用のハードルが低下

3Dデータビュー画面

樹脂部品は3Dプリンタを活用することで、高価な金型製作を必要とせず必要な数だけ製作することができる。通常は樹脂製品は金型を使った製作となるため、金型の設計が発生し、少量の製作には不向きだったという。このプロペラガードは、樹脂と市販のカーボン材(インターネット通販で購入可能)を組み合わせているだけなので、どこでも、だれでも製作が可能で、プロダクトに有りがちなイニシャルコストの発生を抑えている。

機体ごとにカスタマイズが可能

オレンジ色が制作したベース部分

現行のデザインではモーターマウント底部にプロペラガードのベースを取り付け、そこから展開する構造となっているため、取り付ける機体のモーターマウントに合わせてデザインデータを修正するだけで多くのドローンにフィットさせることができる。3D-CADを扱えるオペレータなら容易にデザインができ、機体の形状によってはモーターではなくアームにマウントを設置するデザインも可能。本デザインはモーターを4つ備える「クアッドコプター」に合わせているが、デザインデータを修正することでより多くのモーターを搭載した「ヘキサコプター」「オクトコプター」形式のドローンに対応する。公開しているデザインデータはETF製のフレームをベースにしている。

ベース部のロッド取付ホール

プロペラガード諸元(全て参考値)

寸法 1400×1400mm(軸間1100mmのクアッドコプターの場合)
素材 ABS樹脂及びカーボン
重量 約1400g
部品点数 樹脂部品16点 カーボン材20本

▶サクラボテクノロジーズ合同会社

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: サクラボテクノロジーズ合同会社, ロペラガード
dronenews_adm 2020年1月28日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article 総括:世界規模で成長するドローン。そのカテゴリーに止まらない進化に期待 [CES2020]
Next Article Drone Future Aviation、Drone Fundから1億円の第三者割当増資による資金調達を実施
- Advertisement -

最新ニュース

250612_JD_Soradynamics_top
Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
250612_JD_roboz_top
ROBOZ「Litebee Stars」が実現する小規模屋内ドローンショー。教育コンテンツとしても注目[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース 2025年6月12日
【水中ドローン体験会】カナダ製水中ドローン『DeepTrekker』自動航行機能を東京で体験し検討できる
水中ドローン体験会:カナダ製水中ドローン「DeepTrekker」自動航行機能を東京で体験し検討できる
ニュース 2025年6月11日

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?