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特集

総括:世界規模で成長するドローン。そのカテゴリーに止まらない進化に期待 [CES2020]

2020年1月27日
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LVCCサウスホールのドローンエリア。入り口はDJIがブースを構える

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Contents
CES2020から見るドローンのトレンドとは?ビジネスから社会貢献まで身近な存在になる今年も話題のエアモビリティ。ますます隆盛なパッセンジャードローンの行方は?空中センサーとしての活用が当たり前に

CES2020から見るドローンのトレンドとは?

昨年の総括でドローン市場は安定期に入ったと書いたが、そこには「2020年には出展が大幅に減るのではないか」という思いも含まれていた。ところがふたを開けてみると全部を取材するのが難しいほど盛況であった。

展示に関しては例年と同じくラスベガスコンベンションセンターのサウスホールにエリアが設けられ、DJI、AEE、PowerVisonら(本社はすべて中国、決してアメリカ企業ではない)が出展していたが、その他にも会場のあちこちでドローンが出展されていて、特にスタートアップが集まるエウレカパークは展示マップで検索するとそこだけで50近い展示があり、とてもすべて周りきれる状態ではなかった。

ビジネスから社会貢献まで身近な存在になる

メインのサウスホールでは、Autelがドローンでは初となる8Kカメラを実装した「EVO II」を発表(8Kと謳いつつ、主に静止画で動画についてはスペックが明らかにされていない)。

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XDynamicsが間もなく発売する「EVOLVE 2」や、50分の連続飛行と奇抜なデザインが話題のZero Zero Roboticsの「V-Copter Falcon」といった話題の新製品が紹介され、ドローンに搭載できる360°カメラ「Insta360」や、編隊を組んでライトショーができるドローンがFYLOをはじめ複数から出展されるなど、展示内容は充実していたように見えた。

水中ドローンは相変わらず多いが、技術的には横並びの印象を受けた。全体に飛ばして楽しむだけのトイドローンは減る傾向にあり、変わった点検用、インドア用、農業用といったビジネス向けの展示が目立った。

EVO IIシリーズは3種類用意されている。中でも注目は8K 1/2インチカメラ搭載モデル

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XDynamicsの「EVOLVE 2」

Zero Zero Roboticsの「V-Copter Falcon」

Insta360のドローンバンドルカメラ

CESを主催するCTAは初日の基調講演で注目すべきジャンルの一つに「ドローン」を挙げている。そして、世界銀行とのプロジェクトとしてドローンを活用した発展途上国の支援策を紹介するなど、社会貢献の手段としてドローンが活用されることをアピールしていたのも印象的だった。その影響で、低価格で太陽電池を使って飛ばせる手軽なVTOLや、そうしたドローンを手軽に操作できる飛行システムやアプリを開発する、といったアイデアも紹介されていた。

CESを主催するCTAは今年の注目ジャンルの一つにドローンをあげている

基調講演ではドローンを活用した社会貢献プロジェクトが紹介された

低価格なドローンキットはこれから発売が増えそう

今年も話題のエアモビリティ。ますます隆盛なパッセンジャードローンの行方は?

最もインパクトがあったのはエアモビリティ、パッセンジャードローンと呼ばれる分野だろう。ちなみにCTAでは「Flying Cars」というカテゴリでまとめてインパクトを出そうとしている。昨年、実機サイズのモデル展示で話題になった「Bell Nexus」は今年も同サイズのプロトタイプを出展。

機内を体験できるだけでなく、荷物を乗せるスペースを見せてサービスが実用化に近いことをアピールしていた。日本のヤマト運輸と進めている宅配ビジネスも進行中で、こちらはサービスをオーダーするシステムとあわせて展示も行われていた。

CTAはパッセンジャードローンを「Flying Cars」と位置付けていた

Bell Nexusは今年も実機サイズの展示を行っていた

そんなBell以上にインパクトがあったのはHYUNDAIのパッセンジャードローンの展示だろう。展示会の前日に開催されるメディアディで、スマートモビリティ構想の核となる機体として「e-A1」を紹介。開発はUBERと行っているという点でも大きく注目を集めた。自動車メーカーのパッセンジャードローンとしては、CES終了後にトヨタが以前から投資していたJoby Aviationとの協業を発表しており、2025年までのサービス開始という業界全体の目標が現実味を帯びてきた。

HYUNDAIのメディアディの発表の様子

空中センサーとしての活用が当たり前に

もう一つドローンの進化が期待されているのが空からのセンシングでの活用だ。自動車関連の展示が集まるノースホールやスマートシティ関連の展示が集まるWestateでもドローンの展示が多かったのはその影響だ。スマートシティーとカテゴライズされていたが、蓋を開けて見るとほぼ自動運転。

オリジナルのドローンというより既存製品を交通管理システムなどにどう連携させるかという提案が中心だが、定点カメラとの併用はデフォルトに近いものになっており、5Gを活用して渋滞情報をリアルタイムで提供するという展示があちこちで見られた。

街のセキュリティにドローンが不可欠になりそうだ

これまでにもドローンは様々なビジネスに活用されてきたが、今年のCESでは仕事先や街中などで普段目にする機会がいよいよ増えるのではないかと感じさせられた。落下や衝突といった課題はまだ残るが、その点でドローンのデザインや機能が大きく変わるアイデアがこれから出てくるかもしれない。いずれにしても市場としてはますます安定してきただけに、来年は今年のアップデートに留まるのか、はたまたこれまでにない新しい発想が飛び出すのか、できれば後者であることに期待したいところだ。

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TAGGED: CES, CES2020, PassengerDrone, ReportNow!, エアモビリティ
dronenews_adm 2020年1月27日
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