DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: メトロウェザーとNTT Com、リアルタイム風況情報提供に関する実証実験開始
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

メトロウェザーとNTT Com、リアルタイム風況情報提供に関する実証実験開始

2020年10月26日
SHARE

風況プラットフォームのイメージ

- Advertisement -
Contents
■実証実験の内容■各社の役割

メトロウェザー株式会社とNTTコミュニケーションズ株式会社(以下:NTT Com)は、高精度風況観測を実現する超高分解能ドップラー・ライダーを活用した風況情報を提供するシステム(以下:風況プラットフォーム)を用いた、ドローン安定運航における風況情報の有効性を検証するための実証実験を2020年11月より、ANAホールディングス株式会社(以下:ANAHD)と共同で開始する。

ドローン技術の急速な発展に伴い、インフラ点検・メンテナンス、物流等の幅広い分野における活用が期待されている。一方、ドローンが飛行する地上付近の風は乱れが多く大小様々な乱流が形成されており、安全な運航にとっての致命的なリスクが存在している状況だという。急速にドローン市場が拡大していく中で、運航ルートにおけるリアルタイムな風況情報の把握は必要不可欠であり、そのためのシステム開発が急務となっている。

- Advertisement -

このような状況を踏まえ、メトロウェザーとNTT Comは2020年4月に風況情報提供の事業化に向けた業務提携を行い、風況プラットフォームの開発を進めている。同提携は、NTT Comのさまざまな経営資源やビジョンを開放し、スタートアップやアカデミアなど社外の方と新たな価値を共創するプログラム「NTT Communications OPEN INNOVATION PROGRAM」の成果として生まれた。

風況プラットフォームは、メトロウェザーが持つドップラー・ライダーや信号処理技術と、NTT Comのデータ利活用プラットフォームである「Smart Data Platform(SDPF)」が提供するデータ収集機能やクラウド上でのデータ蓄積、データ統合・可視化などのIT基盤を組み合わせることで、リアルタイム風況情報の提供を可能にする。主な特長は以下の通り。

  1. ドップラー・ライダーによる、3次元・立体的な風況データ収集を実現。赤外線レーザー光による360度スキャンを行うことで、風況を3次元にリアルタイムで取得できる
  2. 信号処理の技術ノウハウを活用した、高精度な風況情報の提供。およそ100m間隔で風向や風速の情報を得ることができる
  3. 風況情報の見える化を実現。目で見て風況を把握できるように、風速や風向といった情報を視覚的に表示する風況情報見える化ツールを提供する

■実証実験の内容

2020年11月4日(水)~6日(金)の期間中、長崎県五島市において風況プラットフォームを活用し、ドローンによる処方薬などの海上輸送における風況情報の有効性を検証する。

五島市の福江島と嵯峨島間にドローンによる海上輸送ルートを構築し、ANAHDの運航管理のもとドローンによる海上輸送を行う。メトロウェザーとNTT Comは、風況プラットフォームにおける風況情報見える化ツールを使用することで、ANAHDのドローン運航管理者に対して風況情報を提供する。

この情報を安定飛行に活用することで、風況情報の有効性を検証する。なお同実験は、五島スマートアイランド推進実証調査協議会が行っている、オンライン遠隔医療の離島モデル構築の取り組みの一環だとしている。

- Advertisement -

■各社の役割

  • ANAHD:医薬品等の配送受付からドローン物流の運航管理全般と配送依頼システムの構築
  • メトロウェザー:ドップラー・ライダーによる風況情報観測、信号処理技術を活用し風況情報の高精度化
  • NTT Com:ドップラー・ライダーで観測した風況情報の収集・蓄積のための通信・クラウド環境構築、および風況情報の視覚化ツールの開発
▶メトロウェザー株式会社

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: ANAホールディングス株式会社, NTTコミュニケーションズ, メトロウェザー
dronenews_adm 2020年10月26日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article 記事のタイトル [古賀心太郎のドローンカルチャー原論]Vol.07 宇宙ビジネスとドローン
Next Article DJI、メルセデス・ベンツEQフォーミュラEチームと新プロジェクト始動!
- Advertisement -

最新ニュース

250612_JD_Soradynamics_top
Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
250612_JD_roboz_top
ROBOZ「Litebee Stars」が実現する小規模屋内ドローンショー。教育コンテンツとしても注目[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース 2025年6月12日
【水中ドローン体験会】カナダ製水中ドローン『DeepTrekker』自動航行機能を東京で体験し検討できる
水中ドローン体験会:カナダ製水中ドローン「DeepTrekker」自動航行機能を東京で体験し検討できる
ニュース 2025年6月11日
- Advertisement -

関連記事

ニュース

NTTコミュニケーションズ、ドローンLTE上空利用プランをリニューアル。空飛ぶクルマなどへ対象を拡大

2025年3月27日
ニュース

NTTコミュニケーションズら、「Skydio X10」による変電所のドローン点検に向けた実証実験を実施

2025年3月27日
ニュース

首都高速道路ら6社、初の夜間におけるドローン点検に向けた実証実験の実施

2025年3月17日
ニュース

NTTコミュニケーションズ、空飛ぶクルマを総合的に体験できるイベントを実施。3月17日(月)〜24日(月)

2025年3月12日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?