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ニュース

FlightWaveのVTOLトライコプター「Edge 130 Enterprise」、長距離・長時間ミッション用に設計。商業向け軍用グレード

FlightWave Aerospace(以下:FlightWave)のVTOLトライコプター「EDGE 130 Enterprise」は、商用利用可能なミリタリーグレードのUAS。長距離・長時間飛行ミッション用に設計された

2024年3月13日
240313_EDGE130_top
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垂直離着陸機能、ホバー飛行モードと前進飛行モード間の自動移行、ツール不要の迅速なペイロード交換など、市場で最高レベルの機能が1つのパッケージに組み込まれている。自律飛行、優れた耐久性、最適な効率性、シームレスなコントロールを実現。Edge 130は、強風の中でも、ネットやカタパルトなどの面倒な地上設備なしで、どこでも離着陸が可能だという。直感的なタッチスクリーンの地上管制ステーションにより、自律飛行も手動飛行も簡単に行うことができる。

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Contents
さまざまな用途に使用可能GCSとミッション・プランナーEdge 130 Enterpriseプロキット仕様

独立したチルトポッドテクノロジーにより、強風下でもスムーズな前進飛行への移行が可能な垂直離着陸を実現。固定翼による2時間の飛行時間は、Edgeにかつてない耐久性と航続距離をもたらす。

さまざまな用途に使用可能

Edge 130は、ペイロードを工具や特別な装置なしで数秒で交換するできる。そのペイロードインターフェースはオープンで、新しい技術を迅速かつ安価に上空に導入することに興味がある人なら誰でも利用可能。

240313_EDGE130_01

Edge 130には、耐候性に優れたFrightWaveツイストロックコネクターが採用されている。ペイロードは、35mmカメラのレンズを交換するように、工具なしで数秒で簡単に交換できる。

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GCSとミッション・プランナー

FlightWaveの強化されたオートパイロット技術により、数回のスワイプでミッション全体を計画し実行できる。独自の推力ベクトル制御により、マルチローターと固定翼の飛行に対応し、パイロットの入力やマニュアル操作なしでシームレスな移行が可能。あらかじめプログラムされた数多くのマッピングやその他のミッションを活用したり、数秒で独自のミッションを設計可能。内蔵されたペイロード・コントロールにより、カメラやその他のセンサーを向けることができ、簡単にモードを切り替えることができる。

240313_EDGE130_02
コントローラー

Edge 130 Enterpriseプロキット

  • Edge 130 Enterprise車両
  • Edge 130 Enterprise地上管制ステーションおよび充電器
  • フライトウェーブ・ミッションプランナー
  • リチウムイオンバッテリーパック2個と充電器
  • プロペラ2セット
  • オーバーウォッチジンバルカメラとデータストレージカード
  • マッピング・アレイ・カメラとデータ・ストレージ・カード
  • 軍用標準(MIL-C-4150J)ハードケース
  • フライトウェーブケア保証
  • Edge 130 Enterpriseトレーニング・モジュール
240313_EDGE130_03

仕様

車体質量 1,200g(2.65ポンド)
翼幅 130cm
全長 77cm
高さ 25cm
エネルギー貯蔵 リチウムイオン
通信周波数 900MHz テレメトリ、2.4GHz データ
公称巡航速度 15m/s|33mph|55kph
最大クルーズ速度 27m/s(時速65マイル、時速100キロ)
最小クルーズ速度 11m/s(時速24マイル、時速40キロ)
最大高度高度 3,650メートル|12,000フィート
最大ペイロード質量 345g|0.76lb
航続時間 125分
ホバリング専用耐久時間 30分
バッテリー最大容量 86.4Wh、6.0Ah、14.8V
最大風速 17m/s(時速40マイル、時速64キロ)
最大風速 6m/s(時速13マイル、時速21キロ)

▶︎FlightWave Aerospace

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TAGGED: FlightWave, UAS, VTOL, ドローン, モビリティ
watanabe 2024年3月13日
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