Facebookドローン、Googleドローン…。世界が誇るインターネット会社が次々とドローンに着手する中、次はどの会社がドローンに目をむけるか注目してきたが、いよいよTwitterドローンも登場するらしい。FacebookとGoogleは世界中にインターネットを供給できる大型プラントを要しているが、Twitterは、よりシンプルな(そしてより簡単に儲かるビジネスモデルで)アイデアがあるようだ。
- Advertisement -
2015年6月、ご存知ソーシャルメディアの巨人であるTwitterは米国特許商標局に「MessagingEnabled Unmanned Aerial Vehicle」の商標を申請した(しかし、特許が発行されたのは半年後の2015年12月)。どうやら空中から撮影した写真が投稿できるような仕組みらしい。このアイデアは非常に素晴らしく、Twitterに投稿できる写真は今までは地上から自分で撮った写真のみだったが、Twitterドローンを使えば撮影のバリエーションが格段に増える。
きっと誰もがマウンテンバイク、スキー、サーフィンなどのパフォーマンスを空中から撮影できると考えるだけで興奮してしまうだろう。特許申請時に提出された資料によればTwitterドローンのスペックはカメラ・コントローラー・リアルタイムメッセージ送信機能といったシンプルなもので構成されているようだ。
Twitterは2015年にライブストリーミングサービス「Periscope」を発表したばかり。PeriscopeとTwitterドローンのコラボレーションも考えられそうだ。Twitterドローンについてまだ詳しいことはベールに包まれているが、Twitterからは「Drone Selfies」とだけ反応があった。いわゆるドロニーの領域もTwitterによって加速していくのだろうか?