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安全規制の本格化に伴い、ParaZeroがドローン向けリカバリーシステムを一般公開:NABshow2016

安全規制の本格化に伴い、ParaZeroがドローン向けリカバリーシステムを一般公開:NABshow2016

ドローン等の航空システム向け安全ソリューションを提供してきたスタートアップParaZeroは、世界各地で商業向け及び個人向けのドローンセクターの安全性に対する政府の規制が増し続けていることをふまえ、自らの技術を一般公開した。実際にNABshow2016で3DRのブースで展示が行われていた。

AmazonやGoogle等の企業があらゆる用途にドローンの商業利用を検討し、個人消費者や愛好家が手頃な価格のドローンを楽しむ一方で、ドローンが人および建物に危険を及ぼす可能性は大きな問題となってきた。世界各地の政府機関や民間団体はドローンの安全性に関する機能を増やすことを求めながら、指数関数的に伸びているドローン市場を規制する最適な方法について議論してきた。

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こうした状況の中で、増える一方である上空のドローン達が地上の人や建物に危害を加えないことを保証する必要性があることが明らかになってきているParaZeroが開発したSafeAirシステムは自動パラシュートリカバリシステムを搭載し、地上にいる人や資産を守り被害を食い止め、ドローンオペレーターらも高価なドローンハードウェアへの投資を保護できるようになっている。

空撮、配達、個人的な趣味、いずれにしても将来ドローンが重要な役割を果たすことは明らかである。こうした中で、これらデバイスが安全に飛行し地上の人や建物に危害を加えることが無いことの保証は必要不可欠である。我々のシステムはエアバッグの様に、充電切れであってもクリティカルな不具合であっても自動で発動する、信頼できるソリューションとなっている。

とParaZeroのCEO Eden Attias氏はコメント。

ParaZeroのSafeAirリカバリシステムは特許取得済みのパイロテクニクス(火工術)を用いたパラシュートランチャー、独立して動くトリガー、積載物の保護等といった安全機能を搭載している。総じて、同システムは他の競合システムより優れた以下の利点がある。

・システムが機能するために必要な最低高度が格別に低い

ParaZeroはカスタマイズされた火工術を使い、瞬時にパラシュートを広げることができる。同技術は、UAV、UAS、そしてドローンを含むあらゆるサイズ及び形の航空機を保護することができる。

・優れた火工術に基づく自動トリガー機能

ParaZeroはドローンのシステムやセンサに依存しない、信頼度の高い独立した自動発動システムを最大限に活用している。充電切れやコントロール不能に陥ったり、機体の性能を超過する飛行を行ったり、GEOフェンシングを突破してしまったり、その他緊急事態に陥っても、自動発動システムが自ら危険を感知しパラシュートを起動する。

・最も軽量なシステム

ParaZeroのリカバリシステムは複数の軽量なマテリアルを用いて作られており、現在市場に出ているシステムの中で最も軽量なものとなっている。

・カスタムデザイン

各システムはそれぞれ航空システムの外見、スペック、デザインに合うためにカスタム仕様で作られている。安全機能自体も利用者のニーズに合わせて、アドオンとして後から付けることができる。

ParaZeroは同システムの第一弾の限定搭載として、既にいくつかのドローンメーカーと手を組んでいる。現段階では、Martin Jetpacks、DJI、そして3D RoboticsのSoloドローンらが名を連ねる。ParaZeroは各メーカーのドローンの仕様および需要に合ったシステムを特注で製造している。

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