DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: 現役パイロットがドローンビジネスを起業した理由〜[深圳ドローン紀行]Vol.03
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

現役パイロットがドローンビジネスを起業した理由〜[深圳ドローン紀行]Vol.03

2016年7月12日
SHARE

ドラスティックに変化する街と人

現在、毎日どこかでドローンについてのイベントが開催されているという深圳。またそれを支える分母数も多く、チャンスがあれば是非モノにしたいというアグレッシブな人も多い。そこで早速ドローンのイベントに出かける事にした。

- Advertisement -

Shenzentour_ATOMO

街のとあるコワーキングオフィスのオープンスペースで、ドローン関連企業やドローン愛好家の同士が集うサロンに足を運んだ。主催は政府の外郭団体でドローンパイロット免許を発行する「AOPA(Aircraft Owners and Pilots Association)」の認定校を運営するTENGYUN AIR劉氏。元々深圳航空の現役パイロットだった劉氏は、現職からドローンビジネスを起業した。今回は深圳取材に訪問に合わせ、我々もゲストとして招かれた。日本の情報は中々入手しづらく、台湾をベースにアジア全域でドローンに関してのリサーチやコンサルティングを行っている川ノ上和文氏が登壇し、日本のドローン事情を語った。

shenzen_drone_ppt

- Advertisement -

DRONE.jpも紹介!

TENGYUN AIRはドローン製造以外のドローン関連サービスを包括的に提供する企業。主な事業はAOPA認定のドローン操縦士育成校だが、保険や機体のメンテナンス、法律関連のコンサルティングやドローンのレンタルなど幅広い。実際に劉氏と同じく、AOPA認定ドローン操縦士を学ぶ者には現役のパイロットも多いと言う。

ドローン関連市場は5年後には2〜3倍になると実感しているが、課題として世界標準的な法律がないので手探り状態。それに加えて、教育の問題がある。モノがあっても使う人が広がらないと市場も広がらない。そういったこともあり、時間がかかりそうなパイロット教育の分野から手がけて、ユーザーのリテラシーを高めていきたいですね。

と劉氏は語る。

SONY DSC
TENGYUN AIR 劉氏

- Advertisement -

中国で2013年に制定された「民用無人機空中交通管理規定」では、

  • 重量7kg超
  • 高度120m以上
  • 飛行距離500m以上
  •  

    のいずれかに該当する場合はドローンの飛行免許が必要となる。そのため、免許を発行しているAOPAの教育プログラムでは、大型機の運用を前提として機体の組み立てから経験させたり、DJI社のS1000をATTIモードで飛行させたりと、現在の日本で多くの団体・企業が展開する教育プログラムとは一線を画す。研修期間も約1ヶ月みっちりと行い、価格は日本円で15万円程度だという。

    このような高度なプログラムも、中国で唯一の民間航空の研究専門機関を卒業し、航空機パイロットの経験もある劉氏だからこそ、確実に提供できる。民間航空局やドローンメーカーからの信頼も非常に厚い。現在は今年後半に中国国内で展開予定のDJI本社が計画している教育プログラムにも参画しているとのこと。ハードウェア面だけでなく、教育プログラムにおいても、中国は日本の数歩先を行っているようだ。

    ◀Vol.02 [深圳ドローン紀行] Vol.01▶

    DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
    2025年3月21日
    大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
    2024年11月20日
    ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
    2024年9月30日
    ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
    2024年9月30日
    TAGGED: ReportNow!, 深圳ドローン紀行
    Editor 2016年7月12日
    Share this Article
    Facebook Twitter Copy Link Print
    Share
    Previous Article GoPro、KArMAのデザインはどうなる?
    Next Article ハウステンボスがDJIと正規代理店契約を締結。ドローンの体験講習も開催
    - Advertisement -

    最新ニュース

    アドバンス・エア・モビリティ・アジア・シンポジウム 2025
    日本初開催! アジアの次世代エアモビリティ(AAM)の未来を考える国際シンポジウム「AAM アジア 2025」が2025年9月に愛知県で開催
    ニュース 2025年7月11日
    最先端ヒューマノイドロボット「Unitree G1 レンタルサービス」開始
    EmplifAI 、最先端ヒューマノイドロボット「Unitree G1 レンタルサービス」開始
    ニュース 2025年7月10日
    DJI、メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2025に出展
    ニュース 2025年7月10日
    夏休み科学実験教室「ペットボトルロケットづくり」・「アイスクリームづくり」|国営アルプスあづみの公園【大町・松川地区】
    夏休み科学実験教室「ペットボトルロケットづくり」・「アイスクリームづくり」国営アルプスあづみの公園(大町・松川地区)
    ニュース 2025年7月10日
    Vantiq、複数のドローン群制御を可能に
    Vantiq、複数のドローン群制御を可能に
    ニュース 2025年7月10日
    - Advertisement -

    関連記事

    プロペラを畳んだ状態で展示されたSky-Mapper MarkⅡ。機体寸法は930×930×550mm。ペイロードは3.1kg
    特集

    TPホールディングス、測量用の機体「Sky-Mapper MarkⅡ」を展示[CSPI-EXPO 2025]

    2025年6月24日
    GLOW.H Rev.2.0にTDOT 7 GREENを搭載した状態。このときの飛行時間は2時間
    特集

    amuse oneself、フルモデルチェンジを果たした「GLOWシリーズ」を展示[CSPI-EXPO 2025]

    2025年6月21日
    DJI Matrice 400。アームを展開した状態の寸法は980×760×480 mm
    特集

    DJI、「DJI Matrice 400」「DJI Dock 3」など最新機種を展示[CSPI-EXPO 2025]

    2025年6月20日
    X500。寸法は700×804×450mm。防水防塵性能はIP55に対応
    特集

    CHCNAV、「X500」を展示[CSPI-EXPO 2025]

    2025年6月20日
    Previous Next

    DRONEとは

    DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

    2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

    メディアパートナー

    ページ一覧

    • Home
    • DRONE
    • MOBILITY
    • SPACE
    • ROBOTICS
    • 特集
    • コラム
    • ニュース
    • ABOUT US
    • プライバシーポリシー

    アーカイブ

    姉妹サイト

    PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

    DRONE
    Follow US

    © 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

    Welcome Back!

    Sign in to your account

    Lost your password?