DRONE

ADE、ドローン医薬品配送の実証実験実施

ADE、ドローン医薬品配送の実証実験実施

画像は株式会社エアロジーラボ製ドローン

株式会社オートバックスセブンの100%子会社である株式会社エー・ディー・イーは、地域活性化に関する取り組みの一つである介護福祉分野における移動支援・生活支援として、訪問医療時の突発的な医療品不足の解消による地域医療の負担軽減を目的に、大分県竹田市宮砥地区でドローンによる医薬品配送の実証実験を2021年2月4日に実施する。

※2/5追記:2021年2月4日は強風のため、2月18日に延期
※2/18追記:2021年2月18日は悪天候のため、2月23日に再延期

会社

大分県竹田市の宮砥地区は、現在地域医療の拠点となる診療所がなく、40km離れた社会医療法人社団大久保病院が週に1度訪問診療を行っている。訪問診療では事前に処方した医薬品を準備しているが、現地での診療の内容によって、想定していなかった医薬品が必要になる場合もある。その際、即日の処方ができず、後日配送になるといった時間的なロスが発生し、医薬品の迅速な処方が行えない状況が一部発生している。

ドローンによる医薬品の配送の実用化に向けた実証実験を行い、実用化されれば、離れた地域においても医薬品の即時配送が可能となり、慢性症例以外の症状への対処時間を短縮することができる。地域医療の向上とともに、過疎山間地で拡大するへき地医療への負担軽減を図ることができる。同実証実験は自治体・企業・団体あわせて7者の協力のもと実施。実施体制は以下の通り。

実施機関 役割分担
株式会社エー・ディー・イー 事業主体・運行管理・機体調達
社会医療法人社団大久保病院 実証フィールド提供、医師会・薬剤師会との調整
株式会社オーイーシー システム開発
株式会社エアロジーラボ ハイブリッド型ドローンの開発および製作
公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所 事業サポート
大分県および大分県竹田市 関係者調整・地元調整

■ドローンによる医薬品配送の実用化イメージ

ドローン医薬品配送の実用化イメージ
導入前:準備していた処方薬で対応できない場合は後日配送
ドローン医薬品配送の実用化イメージ
導入後:想定していなかった症例でも必要な医薬品をすぐに提供
同実証実験の第2フェーズでは、山間地域や島しょ部などにおけるサービス提供を視野に入れ、株式会社エアロジーラボが開発する日本初の120分以上・100km以上飛行可能な産業用ハイブリッド型ドローンを使用し、効果実証を進める予定。将来的には、災害発生時のような緊急の際に、避難所への医薬品配送などにも活用することで地域における防災力向上に貢献するとしている。
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