日本のドローンショー市場を牽引するレッドクリフのブースには、運用する機体が勢揃い。屋外ドローンショーではRIFF-JPとEMO-JPの2種類が活躍している。RIFF-JPはアタッチメントを交換することで、スモークや花火といった演出が可能になる。現在はRIFF-JPとEMO-JPの両方を組み合わせて1つのショーのプログラムを構成する運用を行っているという。
- Advertisement -

レッドクリフは大阪・関西万博で毎日行われているドローンショーも担当。天気がいい日ばかりではなかったはずだが、これまでのところ9割以上の日で実施しているといい、悪天候時でも運航できる体制やノウハウの蓄積が進んでいるようだ。

4月には屋内ドローンショー機体「FYLo EDU-JP」の販売を開始し、実機も展示された。最大200機での飛行が可能で、担当者は「コンサートやスポーツイベントの合間などの演出として屋外ドローンショーを提案していきたい」と今後の展開について話した。

2024年のジャパン・ドローンで初めて披露された、プログラミング教育に使用可能な100g未満機「Hula」も展示。レッドクリフでは2025年から、Hulaや各種ロボットを活用する教育コンテンツ「プログラミングLab」の展開も予定しており、小学生から大学生、科学館でのイベントなど、ターゲット別のカリキュラムを用意している。ブースにはプログラミングLabで使用する4輪車もあった。
- Advertisement -
