DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: Vol.01 ドローン前提社会直前!荒天の中”当たり前”に飛ぶドローンが勢揃い[DRONE EXPO 2022 in Aichi]
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
特集

Vol.01 ドローン前提社会直前!荒天の中”当たり前”に飛ぶドローンが勢揃い[DRONE EXPO 2022 in Aichi]

2022年7月6日
ドローン前提社会はすぐそこに!荒天の中”当たり前”に飛ぶドローンが勢揃いした「DRONE EXPO 2022 in Aichi」
SHARE

DRONE EXPO 2022 in Aichi開催!悪天候の中、空を舞うドローン達

台風の影響で時折雨が降る中、そのような悪天候をまったく、ものともせず何機もの産業用ドローンが目の前を飛んでいた。2022年7月5日、愛知県豊田市の藤岡ヘリポートで"ドローン前提社会が体感できるイベント"として「DRONE EXPO 2022 in Aichi(主催:株式会社プロドローン)」が開催された。

- Advertisement -
Contents
DRONE EXPO 2022 in Aichi開催!悪天候の中、空を舞うドローン達豊田市消防本部が取り組むFireDrone利活用 クオール薬局が目指す医療DXで活躍する物流用PRODRONE PD6B Type-3活躍するPRODRONE機体たちDRONE FUND共同創業者 / 代表パートナー大前氏の基調講演災害対策DXの研究開発を行うテラ・ラボ代表 松浦孝英氏Red Dot Drone Japan 三浦氏による遠隔操縦や自動追尾撮影の事例紹介

今年は有人地帯における目視外飛行(Level 4)が解禁になるほか、新しい資本主義の骨格である「デジタル田園都市構想」の中で中山間部や離島におけるドローン物流が重要な施策として位置づけられたり、「国土強靭化計画」の中でも災害時のドローン利活用が重要視されたりとドローンの利活用がより一層進むものと見られている。

しかしながら、まだそのようなドローンが私たちの生活に役立つ姿を実際に見たことがある人は限られており、今回の「DRONE EXPO 2022 in Aichi」ではその様子や近未来の姿を見せることでドローンの社会受容性の機運を高めるという目的のもと開催された。

ドローン前提社会はすぐそこに!荒天の中”当たり前”に飛ぶドローンが勢揃いした「DRONE EXPO 2022 in Aichi」
メディア向けに実施された時間帯は雨が強く降ることもあったがTVや新聞など多くのメディアが集まった

冒頭にもあるとおり、当日は時折雨が強く降る場面もあったが、消防や測量、物流や点検などさまざまな分野で活躍する全天候型ドローンのデモフライトが実施された。開催は降雨の影響で中止も危ぶまれたが、むしろ降雨の中でも"当たり前"のように飛行するドローンが「ドローン前提社会」がすぐ近くまで来ていることを証明しているようにも見えた。

- Advertisement -
名古屋鉄道株式会社 執行役員 鈴木武氏(左)と株式会社プロドローン社長 戸谷俊介氏(右)

また名古屋鉄道株式会社とPRODRONEは、業務提携契約を締結の発表も行われた。安全・安心の「空のインフラ」を構築し、社会に貢献することを目的としている。
業務提携の概要として、PRODRONEが開発・生産する産業用ドローンおよび関連システムについての講習プログラムを共同開発し、名鉄ドローンアカデミーが講習を実施するという。

豊田市消防本部が取り組むFireDrone利活用

ドローン前提社会はすぐそこに!荒天の中”当たり前”に飛ぶドローンが勢揃いした「DRONE EXPO 2022 in Aichi」
豊田市消防本部は要救助者をドローンで捜索、発見後にホイッスルを投下するデモ。令和元年に本格運用を初めて以来、山岳救助や水難救助活動に実際に活躍しているという
ドローン前提社会はすぐそこに!荒天の中”当たり前”に飛ぶドローンが勢揃いした「DRONE EXPO 2022 in Aichi」
FIRE DRONE ワンボックスカーで現場に駆けつける。荷台はカスタマイズされ機体の出し入れも効率的にできる。機体はPRODRONE PD4-AW2(機体サイズ:1,060mm、重量4kg)
ドローン前提社会はすぐそこに!荒天の中”当たり前”に飛ぶドローンが勢揃いした「DRONE EXPO 2022 in Aichi」
座席部分にモニターが設置され機体のFPV映像やサーマルカメラ映像をリアルタイムで確認できるようになっていた

クオール薬局が目指す医療DXで活躍する物流用PRODRONE PD6B Type-3

ドローン前提社会はすぐそこに!荒天の中”当たり前”に飛ぶドローンが勢揃いした「DRONE EXPO 2022 in Aichi」
医療DXで活躍する物流用PRODRONE PD6B Type-3。右側作業員が持っているBOXは医薬品用に保温機能とトレーサビリティ機能を強化したオリジナルBOX
ドローン前提社会はすぐそこに!荒天の中”当たり前”に飛ぶドローンが勢揃いした「DRONE EXPO 2022 in Aichi」
PD6B Type-3 は最大積載重量30kgにもなるため、経口補水液などの重要の重い荷物も運ぶことができる
ドローン前提社会はすぐそこに!荒天の中”当たり前”に飛ぶドローンが勢揃いした「DRONE EXPO 2022 in Aichi」
飛行ルートや機体のFPV映像を投影したGCS画面

活躍するPRODRONE機体たち

ドローン前提社会はすぐそこに!荒天の中”当たり前”に飛ぶドローンが勢揃いした「DRONE EXPO 2022 in Aichi」
ガソリンエンジンで駆動するPDH-GS120も登場!120分飛行可能な機体で手前の機体が監視用、奥が物流用。全天候型であることはもちろん、電動にはない長距離飛行機能で広域監視やラストワンマイルを超えた物流を実現する
ドローン前提社会はすぐそこに!荒天の中”当たり前”に飛ぶドローンが勢揃いした「DRONE EXPO 2022 in Aichi」
水面に着水もできるドローンPRODRONE PD4-AW-AQ

DRONE FUND共同創業者 / 代表パートナー大前氏の基調講演

また、DRONE FUND共同創業者 / 代表パートナー大前氏の基調講演では「急激な変化は条件が整ったときに一気に訪れる(大前氏)」ことが1900年〜1913年に起きた馬車→自動車への革命的変化を例に提示され、ドローン・エアモビリティがその段階にあることが伝えられるとともに、実現へ向けた課題感を問題提起していた。

ドローン前提社会はすぐそこに!荒天の中”当たり前”に飛ぶドローンが勢揃いした「DRONE EXPO 2022 in Aichi」
DRONE FUND 共同創業者 / 代表パートナー 大前創希氏

災害対策DXの研究開発を行うテラ・ラボ代表 松浦孝英氏

ほかにも、愛知にゆかりがある災害対策DXの研究開発を行うテラ・ラボ松浦氏や、ドローンの遠隔操縦や自動追尾などソフトウェア開発を進めるRed Dot Drone Japan三浦氏の講演もあり、半日のプログラムであったがドローン前提社会を一足先に見られるとても充実した時間だった。

ドローン前提社会はすぐそこに!荒天の中”当たり前”に飛ぶドローンが勢揃いした「DRONE EXPO 2022 in Aichi」
テラ・ラボ代表 松浦孝英氏
ドローン前提社会はすぐそこに!荒天の中”当たり前”に飛ぶドローンが勢揃いした「DRONE EXPO 2022 in Aichi」
会場にはテラ・ラボの垂直離着陸型テラドルフィンも展示されていた

Red Dot Drone Japan 三浦氏による遠隔操縦や自動追尾撮影の事例紹介

ドローン前提社会はすぐそこに!荒天の中”当たり前”に飛ぶドローンが勢揃いした「DRONE EXPO 2022 in Aichi」
Red Dot Drone Japan 三浦望氏
ドローン前提社会はすぐそこに!荒天の中”当たり前”に飛ぶドローンが勢揃いした「DRONE EXPO 2022 in Aichi」
遠隔操縦や自動追尾撮影の事例を紹介。「たくさん飛ばすことで社会受容性が高まり、いろいろなニーズが生まれてくる。」と今後もさまざまなプロジェクトにチャレンジしていくとのこと

ドローンというと、雨や風によって飛行の可否を左右されるイメージが強く「本当に物流や捜索、点検などに使えるのだろうか…」と疑問を持つ方も多かったのではないだろうか。しかし、今回フライトデモンストレーションした機体は台風の雨も関係なく、通常通り飛行していた。「DRONE EXPO 2022 in Aichi」は、ドローンは私たちが考える以上に早いスピード感で社会実装されることを伝えてくれた。次回は、各デモの詳細をお届けしたい。

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: DRONE EXPO 2022 in Aichi, Drone Fund, PRODRONE, Red Dot Drone PTE.LTD, ReportNow!, テラ・ラボ, ドローン
kumagai 2022年7月6日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article 20220705_chowagiken_top 調和技研、NTT東日本と農作物集荷配送ルート最適化AIツールを開発
Next Article 羽田空港、九州3空港(鹿児島・宮崎・長崎)とロボットの共同実証実験を実施 羽田空港、九州3空港(鹿児島・宮崎・長崎)とロボットの共同実証実験実施
- Advertisement -

最新ニュース

アドバンス・エア・モビリティ・アジア・シンポジウム 2025
日本初開催! アジアの次世代エアモビリティ(AAM)の未来を考える国際シンポジウム「AAM アジア 2025」が2025年9月に愛知県で開催
ニュース 2025年7月11日
最先端ヒューマノイドロボット「Unitree G1 レンタルサービス」開始
EmplifAI 、最先端ヒューマノイドロボット「Unitree G1 レンタルサービス」開始
ニュース 2025年7月10日
DJI、メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2025に出展
ニュース 2025年7月10日
夏休み科学実験教室「ペットボトルロケットづくり」・「アイスクリームづくり」|国営アルプスあづみの公園【大町・松川地区】
夏休み科学実験教室「ペットボトルロケットづくり」・「アイスクリームづくり」国営アルプスあづみの公園(大町・松川地区)
ニュース 2025年7月10日
Vantiq、複数のドローン群制御を可能に
Vantiq、複数のドローン群制御を可能に
ニュース 2025年7月10日
- Advertisement -

関連記事

ニュース

DJI、メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2025に出展

2025年7月10日
Vantiq、複数のドローン群制御を可能に
ニュース

Vantiq、複数のドローン群制御を可能に

2025年7月10日
世界が注目!イーロン・マスク氏も反応したAIドローン対決の舞台裏で、DRONE SPORTS株式会社が技術協力・インタビュー対象に
ニュース

世界が注目!イーロン・マスク氏も反応したAIドローン対決の舞台裏で、DRONE SPORTS株式会社が技術協力・インタビュー対象に

2025年7月8日
韓国で15,000台突破!組み立てて飛ばす”紙”ドローン「COCODRONE(ココドローン)」日本初上陸
ニュース

韓国で15,000台突破!組み立てて飛ばす”紙”ドローン「COCODRONE(ココドローン)」日本初上陸

2025年7月8日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?