DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: 産業ドローンの今後、DJIの革新は続く:Day02 [DJI AirWorks 2022]
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
特集

産業ドローンの今後、DJIの革新は続く:Day02 [DJI AirWorks 2022]

2022年10月14日
SHARE

一般参加者に向け基調講演が始まる

一般ユーザーの来場者参加初日となるDay2最初の基調講演は、DJI Head of Enterprise Solution Engineering North AmericaのGrant Hosticka氏が登壇し、DJIのこれまでと、M30、M300、DJI Dockと続く技術革新の歩みをエンタープライズのポートフォリオとして紹介。

- Advertisement -
Contents
一般参加者に向け基調講演が始まる38,000人がDroneDeployを利用アプリでパイロットと仕事をつなぐサービスBNSF現在アメリカの警察消防関連のPublic Safetyセクション目視外飛行(BVLOS)の認証方法やリモートID
da_day02_01

DJIのエコシステムを支える技術として、モバイルSDKがアンドロイドをサポートしていくことやペイロードSDKの構成、クラウドAPI、サーマルSDKなどがあることで、サードパーティ製の様々なソリューションが生まれており、現在10万人がディベロッパー登録していると発表していた。また、DJI Dockの発表で、今後は更なる自動化が推進されるだろうと期待を寄せていた。

38,000人がDroneDeployを利用

da_day02_02

次に登壇したDroneDeployのJames Pipe氏は以下のように述べていた。

現在38,000人がDroneDeployのプラットフォームを利用しており、これまでに150万フライトをこなしています。そして建設現場の進捗確認などにおいて重要な細部にわたる現状取得=Reality Captureには、

- Advertisement -
  • Unified(統合)
  • Automation(自動化)
  • Intelligent(解析)

の3つがキーになると考えています。例えば、Unified(統合)では、Boston Dynamics社の犬型ロボットSPOTで取得したデータとドローンで取得したデータの統合を意味し、これらの作業がDOCKの出現で、一層Automation(自動化)が進み、取得データをIntelligent(解析)で最大活用できるようにアウトプットすることが可能になります。ユーザーとしてはプラットフォームにログインして実行ボタンを押すだけというような状況になるでしょう。

アプリでパイロットと仕事をつなぐサービスBNSF

da_day02_03

続いて登壇したBNSF RailwayのNick Dryer氏は、アプリでパイロットと仕事をつなぐサービスを手掛けている。そのアプリではドローンでの仕事依頼が入ると現場5km範囲にいる登録されたパイロットにNotificationが飛び、空いているパイロットがアサインする。

da_day02_04

まさしくドローン版のUberだ。また線路の安全管理をドローンで行う事業では、2000車両が出入りする貨物車庫で毎日10台近くが行方不明になるらしく、これまで人力で4時間かかって見つけ出していたものが、ドローンとDJI Dockの組み合わせがあれば、行方不明が発生するたびに数分で所在が判明するので、大幅な業務改善になると話していた。

現在アメリカの警察消防関連のPublic Safetyセクション

da_day02_05

パブリックセーフティの分野からは、Drone Sense AXON AIRからRyan Bracken氏がステージに上がり、現在アメリカの警察消防関連のPublic Safetyセクション全体を見ると、有人ヘリを購入できる予算を持つ署は全体の10%以下であり、ドローンが実用的なソリューションとなっていると語っていた。

da_day02_06

AXONはアメリカの制服警官のほとんどが身に付けているボディカムのメーカーであり、そういったルートでもDJIがしっかり受け入れられている現実を知ると、日本の警察消防の状況とは随分違うと感じざるを得ない。

- Advertisement -
da_day02_07

人命がかかっている状況で誰がドローンの製造元を気にするだろうか?そういった根源的な問題意識の違いを見たような気がした。

目視外飛行(BVLOS)の認証方法やリモートID

da_day02_08

最後は、DJI Head of Global PolicyのAdam Welsh氏が登壇し、目視外飛行(BVLOS)の認証方法やリモートIDについて語り、BVLOSのスケールアップには今後2~3年が重要になるだろうと述べていた。認証を楽に取るにはBVLOSの標準的なシナリオに沿って申請すると許可が取りやすくなるというちょっとしたTipsも披露していた。

DJI AirWorksは、DJIの産業機を中心にしたデベロッパーカンファンレンスだが、会期最初のKeynoteは、まさに今後に向けて様々な分野に導入が進んでいることを印象付けるものだった。


▶︎DJI AIRWORKS 2022

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: AIRWORKS, DJI, DJI Dock, EVENT, ReportNow!, ドローン
Kawase 2022年10月14日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article ソニー・ホンダモビリティ株式会社 設立 。第一弾製品はCES2023で発表
Next Article 「ドローンは皆のために」をアピールした最終日のKeynoteDay03 ドローンは皆のために。Drone for goodをアピール:Day03 [DJI AirWorks 2022]
- Advertisement -

最新ニュース

250612_JD_Soradynamics_top
Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
250612_JD_roboz_top
ROBOZ「Litebee Stars」が実現する小規模屋内ドローンショー。教育コンテンツとしても注目[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース 2025年6月12日
【水中ドローン体験会】カナダ製水中ドローン『DeepTrekker』自動航行機能を東京で体験し検討できる
水中ドローン体験会:カナダ製水中ドローン「DeepTrekker」自動航行機能を東京で体験し検討できる
ニュース 2025年6月11日
- Advertisement -

関連記事

250612_JD_Soradynamics_top
特集

Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]

2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
特集

RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]

2025年6月12日
250612_JD_roboz_top
特集

ROBOZ「Litebee Stars」が実現する小規模屋内ドローンショー。教育コンテンツとしても注目[JapanDrone2025]

2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース

「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場

2025年6月12日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?