DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: DJI、ついにシネマカメラ「DJI Ronin 4D」登場!そのデザインに注目
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

DJI、ついにシネマカメラ「DJI Ronin 4D」登場!そのデザインに注目

2021年10月20日
SHARE

DJIは、いよいよシネマカメラ「Ronin 4D」を12月に発売する。希望小売価格とラインナップは以下の通り。

- Advertisement -
Contents
これがドローンメーカが作るシネマカメラの回答だフルサイズセンサーカメラ「Zenmuse X9」を搭載LiDARで距離測定、マニュアルレンズをオートフォーカスへに映像伝送技術を駆使して日本国内では4kmの長距離伝送を実現外部メディアに撮影した映像を直接保存が可能
  • DJI Ronin 4D 8Kコンボ:税込1,320,000円
  • DJI Ronin 4D 6Kコンボ:税込869,000円

DJI Ronin 4Dは、6Kコンボと8Kコンボの2つバージョンをラインナップする。6Kには、X9-6Kジンバルカメラ、6K動画撮影に対応。8Kコンボには、8Kで動画撮影対応したX9-8Kジンバルカメラが同梱される。6Kコンボと8Kコンボは違いは、8Kコンボには、PROSSD 1TB、USB-C-USB-Cケーブル、PROSSDマウント、その他アクセサリーを同梱としている。

これがドローンメーカが作るシネマカメラの回答だ

DJI Ronin 4D説明写真
カメラボディ

Ronin 4Dは、まずそのデザインに目を見張るはずだ。カーボンファイバーとマグネシウムアルミニウム合金を使用した堅牢な一体型設計された筐体をベースにモジュラー設計を実現している。ティザーで掲げられていた「イメージングシステム」、「フォーカスシステム」、「ジンバル」、「無線伝送」が統合され、カメラメーカではないアプローチで生まれたシネマカメラと言える。

DJI Ronin 4D説明写真
カメラボディ側面

一体型設計により、今までセットアップに要していた時間が短縮され、撮影に即座に取り掛かれる。また、コンパクトなボディーにはモジュラー設計が施され、幅広い種類のアクセサリーに対応可能で、純正品も準備されているという。

- Advertisement -
DJI Ronin 4D説明写真
対応アクセサリー一覧

フルサイズセンサーカメラ「Zenmuse X9」を搭載

Ronin 4Dには、フルサイズセンサーカメラ「Zenmuse X9」を搭載し、DJIの映像処理システム「CineCore 3.0」に対応している。

CineCore 3.0により、Ronin 4DはApple ProRes RAW、ProRes 422 HQ、H.264動画の内部収録が可能。また、8K/75fpsと4K/120fpsの動画撮影にも対応し、映画レベルのコンテンツ制作を実現可能としている。

DJI Ronin 4D説明写真

Zenmuse X9は、デュアルネイティブISO(X9-8K:ISO800/4000、X9-6K:ISO800/5000)に対応。14ストップ以上のダイナミックレンジに対応したZenmuse X9は、逆光や直射日光があるような複雑な照明条件下での撮影でも、明暗部の細かな階調を自然に表現可能。従来撮影が非常に難しかったようなシーンでも、求めていた映像を簡単かつ確実に捉えらることができるという。

DJIシネマカラーシステム(DCCS)とCineCore 3.0の計算能力により、Zenmuse X9は、真の色合いを正確に捉えながら、シネマティックな映像を撮影可能。また、業界で標準とされる規格ACESワークフローに対応し、他のシネマカメラと同じトーンでのカラーマネージメントも行える。

X9には、9ストップの高品質NDフィルターが内蔵され、内部モーターを搭載したシステムにより、迅速に切り替えることが可能。また、これらのフィルターは、Ronin 4Dのカラーサイエンスにマッチするように設計されている。

- Advertisement -
DJI Ronin 4D説明写真
Zenmuse X9-8Kジンバルカメラ。ボディにはフルサイズセンサーを搭載

X9のレンズマウントは交換可能で、DJI独自のDLマウント以外にも、Leica Mマウント対応しているのも興味深い(Mマウントは全てマニュアルなのだ)。もちろん、X9は、従来のシネマカメラと互換性がある超広角、f/0.95大口径、電動ズーム、マクロ、アナモルフィックレンズなどにも対応しているため、幅広いラインナップのレンズが使用できるとしている。

マニュアルレンズ(MF)とオートフォーカスレンズ(AF)のどちらを使用してもも、X9に搭載された専用モジュールにより、無線でのレンズ制御やオートフォーカスが可能だという。

X9-8K X9-6K
解像度/最高フレームレート 8K/75fps 6K/60fps
4K/120fps
ダイナミックレンジ 14ストップ以上 14ストップ以上
ネイティブISO 800/4000 800/5000

LiDARで距離測定、マニュアルレンズをオートフォーカスへに

DJI Ronin 4D説明写真
LiDARレンジファインダーのユニット

DJI Ronin 4Dでは、マニュアルフォーカスが今まで以上に容易になるという。視覚化されたフォーカスアシスト技術により、メインモニターや遠隔モニターで、シンプルなトップダウンビュー上に測距点を表示。この直感的に理解できるLiDARウェーブフォームによって、焦点位置を素早く把握し、高精度での焦点調整を行うことが可能。マニュアルフォーカスの経験が少なくても、簡単にマニュアルフォーカスをマスターできるという。

LiDARレンジファインダーの検知範囲は最大10mで、最大43200個の測距点の検知が可能。

LiDARフォーカスシステムを使用で、Ronin 4Dであれば継続してフォーカスすることが可能。また、フォーカスモーターを取り付ければ、マニュアルレンズでも、オートフォーカスを使うことができる。そうライカMマウントレンズもオートフォーカスが可能になるのだ。

自動マニュアルフォーカス(AMF)モードは、マニュアルフォーカスの精度と柔軟性、そしてオートフォーカスの便利さを合わせ持つモード。焦点位置の変化に合わせて、フォーカスホイールが自動で回転し、オートフォーカスのように焦点を調整可能。自動調整中はいつでも手動でフォーカスホイールを調整して、焦点を制御することが可能としている。

DJI Ronin 4D説明写真

右ハンドグリップに搭載されたフォーカスホイールは、電磁技術を使った触覚制御機能を搭載。これにより、焦点を変更する際の物理的な操作感覚を調整できるため、他の製品では経験できない最新式の焦点調整を直感的に行えるとしている。

DJI Ronin 4D説明写真

映像伝送技術を駆使して日本国内では4kmの長距離伝送を実現

刷新されたDJI O3 Pro映像伝送技術を駆使し、6km(日本国内:4km)という長距離伝送を実現。1080p/60fpsのフルHD動画を複数の遠隔モニターに同時に出力することができ、優れた安全性と安定性、そして耐干渉性を発揮できるという。

DJI Ronin 4D説明写真

DJIが独自に開発したチップは、Ronin 4Dのイメージングシステム、映像トランスミッター、映像レシーバー、遠隔モニターに使われており、これらのコンポーネントが連携して合理化された無線伝送システムを形作り、それぞれのリンクは最適化され、エンドツーエンドでの超低遅延伝送を実現可能。

4D映像トランスミッターは、Ronin 4Dに直接取り付けることができ、本体のバッテリーから電源を供給する。無線映像レシーバーが内蔵された高輝度遠隔モニターには、7インチ、1500nitの高輝度、広色域のタッチ画面ディスプレイが搭載され、拡張モジュールを通して、HDMIとSDI信号の両方を出力することが可能。コンパクトで軽量設計の本製品は、優れた携帯性で素早くセットアップできるため、時間をかけずに撮影を開始できる。

DJI Ronin 4D説明写真

高輝度遠隔モニターは、1つのトランスミッターと複数のレシーバーに対応し、映像と音声を受信できる。伝送には、配信モードと制御モードの2つのモードがあり、配信モードではレシーバーの数が制限されないため、大人数のクルーがいる撮影現場でのモニタリングに適しているという。制御モードは、2つのレシーバーを使って、連携しながら撮影を進めることが可能。

DJI Ronin 4D説明写真

ミラーリング操作モードでは、メインモニターと全く同じ操作画面情報を高輝度遠隔モニターに表示し、オリジナル素材の再生、動画のパラメーターやジンバルの設定といった高度な機能を含む全ての操作に対応。これにより、Ronin 4Dが、ジブ、ケーブルカム、カーマウントのような拡張プラットフォームに取り付けられていたとしても、遠隔で調整することができる。

高輝度遠隔モニターは、microSDカードスロットを搭載し、最大1080p/60fpsの動画を独立して録画が可能。複数の遠隔モニターを併用する場合は、各モニターで素材を別々に確認することができ、他のモニターを干渉することはないという。

外部メディアに撮影した映像を直接保存が可能

Ronin 4Dは、CFexpress Type BスロットやUSB 3.1 Type-C拡張ポートを搭載しているため、外部メディアに撮影した映像を直接保存を可能としている。また、DJI PROSSD 1TBを使用して、高スペックの動画を内部収録が可能。

DJI Ronin 4D説明写真

DJI PROSSD 1TBは、USB-Cケーブルを使って直接PCに接続することができるため、従来のSSDリーダーを使わずにメディアにアクセスが可能。ストレージの選択肢が複数あるため、費用対効果の高いソリューションを、性能と安定性の両方を追い求める映像制作者に提供できるとしている。

Ronin 4Dの内蔵マイクは、デュアルチャンネルの24bit音声収録に対応。また、3.5mmジャックとXLRマイクポートも搭載しているため、様々な音声入力を利用できる。

Ronin 2やInspire 2と同様に、DJI Ronin 4DにはTB50インテリジェントバッテリーを使用し、最大2.5時間の撮影時間に対応。1.5時間で完全充電できる。極端な寒冷地での安定した機能性を確保するために、自己発熱機能も搭載しているという。

DJI Ronin 4D説明写真
TB50インテリジェントバッテリー

▶︎DJI

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: DJI, RONIN, RONIN 4D
Editor 2021年10月20日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article 記事のタイトル 住友商事、東北大学、OneSky、多数のエアモビリティをリアルタイム制御する量子技術実証開始
Next Article KDDI株式会社、アイサンテクノロジー株式会社、5G利活用のための「ドローン・自動運転車の協調制御プラットフォーム」の研究開発に着手 KDDI株式会社、アイサンテクノロジー株式会社、5G利活用「ドローン・自動運転の協調制御プラットフォーム」研究開発に着手
- Advertisement -

最新ニュース

250612_JD_Soradynamics_top
Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
250612_JD_roboz_top
ROBOZ「Litebee Stars」が実現する小規模屋内ドローンショー。教育コンテンツとしても注目[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース 2025年6月12日
【水中ドローン体験会】カナダ製水中ドローン『DeepTrekker』自動航行機能を東京で体験し検討できる
水中ドローン体験会:カナダ製水中ドローン「DeepTrekker」自動航行機能を東京で体験し検討できる
ニュース 2025年6月11日
- Advertisement -

関連記事

DJI、「第7回 国際 建設・測量展 (CSPI-EXPO 2025)」に出展
ニュース

DJI、「第7回 国際 建設・測量展 (CSPI-EXPO 2025)」に出展

2025年6月11日
250610_Matrice400_top
ニュース

DJI、エンタープライズ向けドローンプラットフォーム「DJI Matrice 400」発表。送電線も回避、59分の長時間飛行を実現

2025年6月11日
250610_DJI_Power2000_top
ニュース

DJI、新型ポータブル電源「DJI Power 2000」発売。コンパクトながら出力と入力の性能向上

2025年6月10日
DJI、「DJI Power 1000」の強化版「Power 1000 V2」を発表
ニュース

DJI、「DJI Power 1000」の強化版「Power 1000 V2」発表

2025年6月10日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?